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No.1


■評
オニポンさん、夏にお痩せになったのですね。
そして雨の少ないこの夏、確かに庭には日が当ってました!!
しかし幸せと日当たりは永遠に続かない事が多いのが人生というものです。しみじみ味わい深い句になっています。素晴らしい。

No.2



■評
秋に咲いたバラはまるでミニバラ。
夏に咲いたしょぼい花が一層綺麗に思える日陰の庭ならではです。
年々花が小さくなるかも?そんな恐れと不安が良く現れています。
No.3


■評
バラを日陰で育てているというだけで、世間からは差別されるようです。
園芸店の店員さんに白い目で見られた人も多いのではないでしょうか。
その代わり咲いた喜びは何10倍!!オニポンさんの前向きな姿勢が伺える良い句です。No4の句が一層輝いて見えます。
No.4


■評
これで日当たり良ければ全財産をバラに貢いでしまいそうです。
夏痩せするまいとしっかり貯め込んだ脂肪に思わず手が行ってしまいそうな句ですね。
No.5



■評
隣の家に日が当るのを見て、はじめて今日の天気が「晴れ」だと気づきます。
哀愁漂う素晴らしい句になっていますね。
隠れた季語で秋を暗示しています。なかなかのテクニックだと思います。


No.6



■評
大きな素焼きの鉢を日向に移動させようとして、ギックリ!!1ヶ月ロクに動けませんでした。
アイリ〇オーヤマさん、何とかしてください

No.7





■評
枯らしました。言い訳は言いません。しかもオー〇チンさんのバラです。
このお金があれば、飲み放題&食べ放題に行けたのになァ・・・・・・・
マイ〇マートでワインが何本買えるだろう。
枯れたゴボウを片手に遠い目でたたずむばかりです。

No.8


■評
一年目はナーサリーの貯金で花が咲き、2年目は芽も根も出ずに茶色くなって枯れていく。
バラって多年草?木?
バラはバラなのです。
自分の人生を暗示していそうで悲しくなります。

No.9





■評
春にたった一つだけ蕾のついたツルバラ。
剪定、消毒、肥料と、やっと咲かせた一輪。嗚々愛しのバラの君。あなたに会いたくて待つこと一年。

・・・・・・今年は台風が多かったですね。台風が過ぎた翌日、清々しい朝の空気と対照的な私の心です。

No.10



















■評
ホームセンターで売っている作り物のアイビーのほうが手がかからなくておすすめです。
たまに引っこ抜きたくなります。


No.11






■評
日陰で育てている人全てが一度は思ったことがあるでしょう。
契約のためには悪魔に魂を売ってもいいと言いきった黒尼さんに誰もが驚きました。
全てを納得させる迫力の句ですね。
No.12





■評
「本当はブッシュタイプ」。まみさんの控えめなコメントが全体のバランスを調和させています。
もう少し伸びてくれたら、少しでも日が当るのですね。毎日陰ながら応援している様子が目に浮かびます。
バラに対する愛情溢れ、好感の持てる良い句です。
No.13



■評
バラの咲く限られた時間を思う存分味わってみたい。ローザリアンなら誰でも思うはずです。
可愛らしいお嬢様が賑やかに遊んでいる中、少しでいいからバラの世界に浸りたい気持を詠んだ句。愛するものに囲まれ、幸せが溢れ出すような、きらめきに満ちた句ですね。
No.14



■評
我が家のノアゼットちゃんは、ねじまげるほど伸びません。
まっすぐにも伸びません。そろそろ誘引できるかと伸びる頃には木の枝みたいに硬くガンコになってます。ねじまげるほど枝数があるIWANAさんが羨ましいです。
No.15



■評
〇田さんが聞いたら卒倒しそうな名句です。
モジャモジャ伸びるし場所は取る、つるバラ。
花でも咲いたらまだ楽しみ様もあるのですが、「咲かない」、「トゲトゲ」、「邪魔」
いったい何を楽しめば良いのでしょう。
「咲かぬツルばら」は「ネコに小判」の諺のおしゃれバージョンです。流行語大賞も狙えそうです。


No.16




■評
なるほど、この手があったかと、思わず膝を打った句です。
なかなかのセンスの良さを伺わせます。
No.17




■評
P.ヒマラヤン・Mは、かなり伸びると聞きます。
咲いたときの美しさは例えるものが無いと聞きます。
しかし、花が咲かないのでは・・・・。お気持お察し致します。
読む人に共感を与える素晴らしい句です。
No.18




■評
柿の種でさえ、さるかに合戦のカニさんがチョッキン、チョッキン踊ったら芽が出て実がなったと聞きます。
バラにも大変効果があるようですね。
IWANAさんはどんな踊りを踊りながらチョッキン鳴らしているのでしょうか?
こっそり見に行きたくなるような句です。
ちなみに私は、強めに剪定して枯らした事がありますので、切らないほうが良いかもしれません。日陰のバラは。
No.19




■評
ここに植えた植物って何だっけ?
ああ、トゲがある。これはバラだったと再確認したのでしょう。
咲かないのに身を守るトゲだけは立派とは、何事でしょうか。トゲも鑑賞用の「景色」として味わうIWANAさんは大人だと思います。
No.20




■評
「青バラ」の意味合いに含みを持たせた、味わい深い名句です。
大変スッキリとまとまり、緊張感を持たせて終わっているのはさすがです。
すばらしい。


No.21

■評
N〇Kの園芸番組では、ある園芸家の方が「ミニバラとは花が小さいものを言います」と仰ってました。
誰も持っていない貴重な、「マミ・アイスバーグではないかと思います。
ピエール・ド・オニポンと並んで、日陰の優良品種として今後人気が出ると思います。

No.22



■評
蛍光ペン片手にページをめくるすみれさんの姿が目に浮かびます。
皆さん「うんうん」と激しく頷きながら読んでいることでしょう。
ふとした時に口ずさんでしまうような、素敵な句です。
No.23



■評
「日陰も可」と言う言葉は、
「限定品」「残りわずか」「稀少品種」などと同様に、皆さんの大好きな言葉ですね。
しかし気をつけないとパブロフの犬のようになってしまい「日陰も可」に反応して片っ端から注文してしまうことになります。

No.24




■評
最近はデパートでタコヤキのパック程度の大きさに入ったコケが、かなり良いお値段で取引されているようです。
これを売って日陰御殿が建つのではないでしょうか。
言うまいと思っても、つい言ってしまうやりきれなさ、切なさが伝わってくるような、日陰にぴったりの句だと思います。
No.25





■評
「五個だけ」ではなく「五個のみ」とした所が、含みを持たせて大変センス良くまとまっています。
バブルの頃の銀座の花屋のような原価計算をしているところが好感持てます。



No.26


■評
私も、何歳までこんなに鉢を移動できるのか不安になることがあります。
いつまでも元気で鉢を移動できるように、健康には気を付けましょう。
納得の名句です。
No.27


■評
季節感、動き、軽やかさと、大変バランス良くまとまった良い句です。
日陰で育てた人でなければ詠めないでしょう。
深刻と受けとめつつ、もはや季節行事になっているようにも思えます
No.28


■評
俵万智も全身脱力の名句です。
日陰の怒り、哀しみの全てがこの22文字に凝縮されています。
No.29

■評
オニポンさんの憤りと鼻息の荒さを、思いっきり字余りで表現しています。
迫真に満ちた句ですね。
ボトルキープみたいに、ホームセンターで数ヶ月預かってもらうようなサービスがあったら素敵ですね。

No.30


■評
「聞き耳頭巾」があったなら、全部のバラたちは「日当たりが欲しい」と一揆を起こすのではではないでしょうか?
日本の政治家と同じく、何も聞かないフリをしているほうが一番の平和かもしれませんね。


No.31



■評
「また買ったの?」と、無駄使いを指摘される前に「挿し木したら増えたのよ♪」と節約家のしっかり女房を演じています。
最近は”平日の昼間必着”で指定して注文しています。


No.32


■評
ハイブリッドティ、チャイナローズ、フロリバンダ。我が家では1季咲きです。
イングリッシュローズは2季咲きです。
四季咲きと言うのはは年に4回咲くのかと思っていました。

「バラは肥料食い」と言うより「肥料ドロボー」だと思います。

No.33



■評
本にあるように、夏の剪定をしてみました。
台風と長雨で弱って枯れました。(涙)

No.34


■評
我が家の地植えより、友人のベランダの小さな鉢植えのバラのほうが、立派で大きな花を咲かせています。
バラ園で見た同じ品種は”どんぶり鉢”かと思うくらい立派で大きな花が咲いてました。
いつのまに我が家で品種改良したのか、不明です。
No.35



■評
狩り、すなわちDNEにプログラミングされた太古からの血が騒ぐのですね。
まみさんが本能の赴くまま存分に狩りを楽しんでおられる様子が伝わってきます。
綺麗にまとまり、大変良い句です。
それにしてもバラ鉢にキノコが生えているのを見ると、見ては行けない物をみてしまったような気分になるのはどうしてでしょうか?寄せ植えだと思えば良いかもしれません。


No.36



■評
野良猫ちゃんはさすらいの旅に出たのですね。
昔、「さすらいの太陽」というアニメがあったのを思い出しました。管理人の年がバレます。
来夏、きっと忘れずにまみさんの元へ帰ってくるでしょう。感動のドキュメンタリーです。徳光さんではありませんが、涙無くして語れません。
No.37



■評
最近は宅急便事情も良くなり「持って帰れ無いから諦める」という言い訳ができないようになりました。
バラなどお父さんがキャバクラに1度行ったと思えば10鉢は買えます。そう考えるともっと買いたくなりませんか?
No.38




■評
インターネットやカタログで鼻息荒く注文したバラも、時間がかかって届く頃にはもう別の品種が欲しくなっています。
こんなに浮気性だったとは自分でもびっくりです。
No.39





■評
咲かないバラより、日陰こそ本領発揮のクリスマスローズが可愛くなるこの季節。

No.40




■評