No.11 |
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■評 日陰で育てている人全てが一度は思ったことがあるでしょう。 契約のためには悪魔に魂を売ってもいいと言いきった黒尼さんに誰もが驚きました。 全てを納得させる迫力の句ですね。 |
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No.12 |
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■評 「本当はブッシュタイプ」。まみさんの控えめなコメントが全体のバランスを調和させています。 もう少し伸びてくれたら、少しでも日が当るのですね。毎日陰ながら応援している様子が目に浮かびます。 バラに対する愛情溢れ、好感の持てる良い句です。 |
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No.13 |
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■評 バラの咲く限られた時間を思う存分味わってみたい。ローザリアンなら誰でも思うはずです。 可愛らしいお嬢様が賑やかに遊んでいる中、少しでいいからバラの世界に浸りたい気持を詠んだ句。愛するものに囲まれ、幸せが溢れ出すような、きらめきに満ちた句ですね。
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No.14 |
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■評 我が家のノアゼットちゃんは、ねじまげるほど伸びません。 まっすぐにも伸びません。そろそろ誘引できるかと伸びる頃には木の枝みたいに硬くガンコになってます。ねじまげるほど枝数があるIWANAさんが羨ましいです。 |
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No.15 |
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■評 〇田さんが聞いたら卒倒しそうな名句です。 モジャモジャ伸びるし場所は取る、つるバラ。 花でも咲いたらまだ楽しみ様もあるのですが、「咲かない」、「トゲトゲ」、「邪魔」 いったい何を楽しめば良いのでしょう。 「咲かぬツルばら」は「ネコに小判」の諺のおしゃれバージョンです。流行語大賞も狙えそうです。
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