グッド・ウィルハンティング旅立ち
ガス・パン・サンド監督 マッド・ディモン ロビン・ウィリアムス
孤児・貧困で、心に傷を持つ主人公は、数学に天才的な才能を持っている・・
いたづらに、解いた公式が、認められ、人生の扉が開かれるのだが・・青年は心を開かない・・

少年に入れ込む、教授と、カウンセラーがすごくいい・・。
それぞれが、また問題を抱えているさまが、軽く、描かれているのも
好印象を与えた。
それよりもなによりも、マット君が、最高なのは、あたりまえかぁ・・・?
彼の映画は、なんとなく地味なんだけど、なんとなく、それなりに
みんな面白いのは、彼が出演しているからか???
「ビューティフル・マインド」と似たようなコンテツ&コンセプトなんだけど、
マッドだからかね・・可愛いわ〜・・。
でも、心開いて、カウンセラーに抱きつき泣きじゃくるシーンは、ちぃと、くさいかな
ぁ〜
と思いつつも、うるうるしてしまった・・。

実際、マッドは、ハーバード大に、通っていたって、最近知りました・・(*⌒д⌒*)アハ
恋人役の女優さん、面白い顔してました。そして笑い方・・「がががが」??
あの笑い方は、演技なんだろうけど・・・ギャグみたいな笑い方で、おかしい・・・。
ハーバード大の女の特徴として監督の指示かしら・・

☆☆☆★


あのころ僕らは
R・D・ロブ監督  レオナルド・ディカプリオ
LAに住む、若者の、性と葛藤を描く・・

レオが21才の時に、友人たちと作ったという、ミニ・シアター系のモノクロ映画・・。
作品がどうのこうのよりも、レオってやっぱり、光ってる!と、思う映画・・。
スキな役者じゃないんだけどね・・なんか、やっぱり、目を引きつけられました。
しぐさ、表情・・・・生き生きしてるんだわ〜
ふざけて、出っ歯の入れ歯をはめて、ふざけるところ・・
歯ひとつで、こんなん、顔変わるんだ〜(*⌒д⌒*)アハ
まあ、それはそれとして、ギルバート・クレイブにも似ている、無邪気さと、、
若者のもつ、「検」「いらだち」のような、ものがすごく、うまく出ていました・・
無邪気さが、暴力に、変わるあぶなげな感じとか、やっぱり、
レオって、存在感あり・・。

☆☆★


過去のない男
アキ・カウリスマキ監督   公式サイト   http://www.eurospace.co.jp/kako/
カンヌ主演女優賞、作品賞受賞・・。
出稼ぎに出てきた男は、暴漢に襲われ記憶を失ってしまう・・・川辺で、倒れているのを
助けられ、貧しくも暖かく生きている人々や街に、男は溶け込み、再出発する・・・。

フィンランド映画です。モノクロの印象をうけるぐらい、淡々と、地味・・・
で、いながら、独特な、「間合い」が、見る人を惹きつけます。
ありのままにしんどい生活を映しながらも、ハッピーな、可笑しさがあるのが魅力かな・・
女優も、男優も、けして鑑賞用のルックスではありませんが、なかなかいいです・・。
音楽の取り入れ方とか、ストーリーとかは、「マジェスティク」と似てるんだけど、
全然チガウ・・。ファンタジーと、現実・・・って違いかな・・??
でも、その実、この映画の方が、もっとも、ファンタジーを感じさせるリアル感があります。
この監督の作品ははじめてだったですが、これからも、観てみたいと思いました。
音楽がいいんだぁ〜・・・バンドの演奏とか・・
救世軍の女の役でもあり、コンサートで唄う彼女、イスケルマは、72才、フィンランドで有名なブルース歌手だそうだ・・
さしずめ、美空ひばりか、淡屋のり子・・・???ステキなんだわ〜。
しかし、突然、車内食堂で、「御寿司」と演歌のバックミュージック・・????
監督は、日本びいきなのでしょうか???


☆☆☆☆


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