チェンジング・レ-ン
ロジャー・ミッチェル監督  ベン・アフレック  サミュエル・ジャクソン

アル中更生中の、父親が、子供の親権裁判に急ぐ途中、同じく法廷に急ぐ弁護士と、事故を起こす。
お互いに、とって、人生で貴重な20分を、事故のため、だいなしにしてしまう・・・・。

弁護士役の、ベンは、悪徳法律事務所の、娘婿で、なかなかの、「いやな奴」
けんもほろろろに、事故現場を自己中に立ち去るが、大事な書類を男に渡したままだと気づくと
反省しつつも、ひたるら、困った〜!!で、苦悩・・・。地位もみんななくしてしまうかも・・とびびる。
黒人男は、どうしても運のないキャラだけど、またしてもこの事故で、法廷に遅刻。親権を剥奪されてしまう・・
2人して、不運を恨んで、憎みあい、相手のせいにするあたりすさまじいんだ〜これが。
お互いで、いやがられせ、復習しあうんだけど、
なかなか、サスペンスで、おもしろい!ちょっとした行き違いで、エキサイトしていくんだよね〜
わずか、1日の出来事っていうお話なんだけど、はらはらします。
どうみても、アル中男に同情的観方になってしまいますが・・だって・・あんまりだぁ〜!!(T△T)うぅ

弁護士の、妻ってのが、これまたいかにも上流の女で、にくたらしい。
贅沢な暮しのためなら、なんでもしろ!「わたしについてきてくれる?」と、悪事をそそもかすんだよね〜
ラストが、胸スカ!!の、ハッピーエンドなのですくわれましたが・・。。
やっぱり、人生起こることは、みなすべて、正しい!
不運の事故の先には、ちゃんと、意味があったか〜!ってですよ!

正義は勝つ!!弁護士もんは、こうじゃなきゃ!!(*⌒д⌒*)アハ
ベンのいやな奴ぶりと、優柔不断な感じが、すごくよかったです。
勝手な奴なんだけど、みているうちに、引きこまれました。

なかなか、好みの作品。
☆☆☆★・・・


カーラの結婚宣言
ゲリ−・マーシャル監督  ジュリエット・ルイス  ダイアン・キートン トム・スケリット
知的障害を持つカーラが、自立めざし普通訓練校に入学・・・恋をして結婚するまでの話・・。

障害者の「自立」「性」。障害者同志の「結婚」と言う、重い社会的問題をテーマにしたわりには、
めちゃ、明るいい、ラブ&コメって言う感じです。<なので、現実みはありません(*⌒д⌒*)アハ>
だって、主演のカーラは、富豪の娘で、超裕福。肝心の、どうやって生活していくかは、
あんまり関係ない感じ。3姉妹の、2人の姉も、超美人で、とにかく、「お涙」感じが全然ないのが
観ていて、気持ちいい・・。
ルイスは、「アイアムサム」の、ベンより、自然に、演じていて、それも、なによりかも。
相手役の、ジョンヴァニ・リビシ演じる障害者が、またまたおみごと!
この2人の、名演技をみるだけでも、価値あり。
母役の、ダイアン・キートンも、もちろん、父役のケリー・マーシャルも、なかなか見ごたえ。
その他、脇役すべて、キャストは、みんな、素敵でした!
なんくせ、つけるのも、出来るんだけど、あえて、花丸!作品ですよ。
<あえて言うなら、脚本に・・・。ちょい、甘い。夢物語かな・・?>

障害の子供に手をやき、施設に送った、母が、罪悪感をもち、家へ連れもどしたとたん
シアワセにしたい。と言う名目で、好き勝手に、子供をコントロールしょうする様子には
へきへき感だったのですが、後半、そうでもなくなりました・・
やっぱり、「心配」なんだろうよ・・・あなたならもっと素敵な男性が現れる・・と言う、母の
気持ちも、解かったりして・・・。

まあ、とにかく、「愛は勝つ!」と言う、単純コンセプトで、じつは、わたし、鼻水( ̄(●●) ̄)の
泣きっぱなしでした・・(T△T)うぅ(T△T)うぅ・・・。

ハロウィンの仮装・・「あひる」「犬」には、大笑い・・
なんか、あまりに、可愛すぎて・・なおも、涙・・。でも、観て泣いちゃうと
「なんで、泣くんですか!うちの子は、かわいそうじゃありません!」とか、母が居たら
言われちゃうんだよね・・きっと。やだね〜・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
でも、泣けちゃうんだもん。( −з)フン

☆☆☆☆/////・・・・


ボウリング・フォー・コロンバイン
マイケル・ムーア監督
アメリカで、高校生2人が、銃乱射無差別殺人をした事件を、取材。アメリカの銃社会を問う・・。
長編ドキュメンタリー映画。
公式HP・・・・   http://www.gaga.ne.jp/bowling/

すごい、好評のロングランで、満員!やっとこ、観られた!って感じです。
もっと、重いかな?と思ったけど、とても、さわやかモードの作りでした。
評判どうり、おもしろかった・・。もっと、長くても、よかったかも?
ちょい「重み」・「つっこみ」が、もの足りない感もありました・・。
「あほで、まぬけなアメリカ白人」ムーア著。読んでみます。
ムーア監督、アカデミ時の問題スピーチは、酔っ払い?みたいで、ヾ( ̄o ̄;)オイオイ
でしたが、映画の中の、彼は、実に、清閑。あの巨体、だらしない服装が、うそのように
機敏に、がんがん、動く・・・。じつに、観ていて、気持ちいい取材の数々でした。
自分が、アメリカ人なのに、あんなに、「悪く」捉えていいものか・・と心配したりもして・・
しかし、「おっしゃるとうり!」と、賛同したくもなるのが、事実・・。
この映画の中に、マンガで描いた「アメリカの歴史」・・・あれは、すごすぎ・・・。<爆>
でも、ホントのことだと思うよ・・。(*⌒д⌒*)アハ
猿の惑星の、ヘストン・・・好きだったのになぁ〜〜・・。

もっと、自国日本のこととか、少年犯罪とか・・・考えさせられるかなぁ・・と思ったんだけど
・・・全然・・(*⌒д⌒*)アハ。「あー!面白かった!」で、終わっちゃった・・。わたしって( ̄○ ̄)ア( ̄о ̄)ホ!かも・・
「銃社会」が、他人事だからかしらね??
ひたすら、「カナダにすみター−−イ!!」だけ、強く思いました。
これ観て、そう思った人多いと思うよ・・ウン"((。。*)コクリ。

☆☆☆★



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