名もなきアフリカの地で
公式サイト・・・http://www.gaga.ne.jp/africa/
ナチ支配化ドイツ。ユダヤ人弁護士と、妻、娘は、アフリカへ亡命する・・・。

(・ω・)ノハィ。真っ先に、一言
。「すごーーーく、よかったです!!」

音楽がぁ・・・。
もう、素敵に、詞的〜!!言葉なんて、何いってるか、わからんのだけど・・
ある、一定のシーン<オウアと、レギーナの2人のシーン>になると、流れる音楽・・
「気付きの音楽」???うーーん・・???
もう、へぼなコメントは、なし!とにかく、いいのです!!
涙腺刺激されるのでした・・・。

アフリカって土地の、人のやさしさ・・土地のやさしさ・・。。それはたぶん、人間基本の優しさで、それが、しみじみ、見る側に浸透するのです。
子供のレギーナを透して・・・。そんな「音」にも、聞える音楽なんです。

お話は、「ナチ支配のユダヤもん。」なんだけど、
「夫婦」の関係性のお話でもあるのです。もちろん、「子供」も・・。

妻は、はじめアフリカに亡命した時、「こんなところは、長くいない・こんな文化のないところ・・ドイツ語を覚えなさい!」みたいに、生意気な態度とるのよ!
料理人<素敵な仕様人の原住民>オアフに対しても!
あんた!命あるだけで、シアワセでしょ!!と、夫だけでなく、<夫は、ありがたく思え!現実を見ろ!と、怒るのよ〜>
私も、言いたくなったわ!(*⌒д⌒*)アハ
でも、実際妻は、そのころは、まだユダヤ「ホロコースト」を、認識できてなかったわけで・・・
それが、妻も、だんだんと、現実を見ていくうちに、変わるのよね・・。夫以上に・・・。
女って、すごい!!したたかで、まじ、現実的!

なにがって・・。あーたー!!夫は、「僕が、弁護士で、いい生活だったから、愛してたんだろう〜!!」
みたいな事、はじめから言うわけ・、なので、もう、最初から、この夫、妻に、「現実をみろ〜!!」言うわりには、
ドイツの生活ひきづっていて、「おれって、だめ!な男!」って言う劣等感があったのよね・・
こんな僕、自慢の知性は、このアフリカでは、通用しないだろう・・だから、君も、嫌いになるだろう・・
って弱気があるのよ!
それは、この夫の父<じいさま>が、ドイツにいる時「夫婦は、どちらかの、愛が強い・・そして、強い方が弱い・・」
「息子は、君を、熱愛している・・」と言ってることから、映画は始っているのが、ミソだと思います!

ラスト、すっかり、アフリカになじんだ妻は、この地に住みたいと、言うのですが、
夫は、終戦後のドイツで、法律の仕事につきたいと、言います・・。
もちろん、この地っで育った、「娘」は、ドイツなんかに帰りたくない・・・。
そーゆー意味で、家族3人とも、それぞれなんだけど、それぞれ共感できるのです。

しかし「妻」の、おみごとぶりな行動は、<男たらしこむのが上手いのよ>
へぼいおばさんの私には、・・・「なに、あんた・・・!」って感じ。
美人は、言いわね〜〜!!なんて、棄て台詞いいたいぐらい
あーーーーーー・・・いいんだわ〜こーゆー女!<実は憧れ>
でも、絶対に、友達にはなりたくない・・・。

でも、ちゃんと、すべき事はしている。男なんてほんとは、いらないんじゃない?
ってぐらいたくましい女なんですよね・・・。
いつまでも、ドイツでのいい生活に執着してたと思えば、
収容所の隣人の、ばし!と、言われ、・・・次ぎのシーンでは、
もう、英語ならったり、とにかく、変わり身も早くて、行動的!
つくづく、男の方が、ねちねち弱いなぁ・・
女は、強い!と、思いました
ラスト汽車の窓から、物売りの現地人に、現地語で、
「お金なんてなくて猿よりうえてる・・」みたいなこと言って
ただで、バナナを貰うわけ。
ひょえ〜〜〜!!かっこいいぞ〜〜!<かっこよすぎ・・・( −з)フン>
いいシーンでした!

でも、彼女の中では、いろいろ、葛藤があるんだろうね〜〜

夫婦の関係が、オモシロイでした〜。

まあ、こんな世知辛い、たわごとも、レギーナが、体感したアフリカでの、「真実」
オウアのキャラには、太刀打ちできないってのが、
「アフリカの地に!!!!」なのです!

とにかく、「劇場満員」の価値あり!!
たらーーーーーーーーーーーと、涙流した、私。しかも、何度も・・・。(*⌒д⌒*)アハ
役者、すべて、よし!

☆☆☆☆★←すげー!!めづらしい、おまけ??こんな高得点!


フリーダ
公式サイト・・・・http://www.frida.jp/
メキシコの女画家、フリーダの愛・・生涯。

エドワード・ノートン見たくて、見ました。ノートン・・アベレージ。
特にインパクトなし・・。でも・・・とっちゃん坊やに拍車がかかったようだ・・。

「激しく」「情熱」「芸術」「描く」「革命」「愛」「生きる」そんな女性です。

この手の女の話って、みてて、つかれるから、う〜ん・・・って思ってたんだけど、
この人、やることなすこと、からっとしてて、男風なので、全然、疲れませんでした。
眉毛はつながってるは、髭は、はえてるわ・・で、笑えちゃうし。

事故で、重い障害を背負うのですが、なんせ、明るい性格だから・・・。元気!
夫が、「たかが、セックス!握手よりも、心がない!」なんて言うほど、浮気ものなんだけど、
ばんばん、けんかして見てて気持ちがいい。
夫であり、友人、革命の同志なのよね〜
この革命ってのも、重くなくて、みてて疲れない。

アニメや、シュールな画像つかって、映像も、おもしろいです!
でも、彼女の描く「絵」は、あまり好きじゃありませんでした。
でも、芸術家が、苦悩して〜!!みたいなのは、全然なくて
とても、自然に楽しそうに描いている姿はとても、素敵でした。

なにが、あといいって、「服」の、色!!!すごい、綺麗なんだわ
形・組み合わせは、ワンパターンなんだけど。配色が!柄が!素敵。
アクセサリーとか、髪どめとか、ショールとかも・・
そして、「太鼓腹」の浮気な夫!!
私、「デブスキ」なのも、ありで、えらくかっこいいのです。私、惚れた!
憎めない!絶対、かわいい!!!モテルのよね、こーゆー男!
私スキだぁ〜〜この男!優しいし・・。あったかそ〜〜
フリーダは、ちびで、2人並んでいると、親子みたんなんだけど、
とにかく、楽しそうで、みていて気持ちいいんだわ〜
「辛い」愛には、どーーも、見えないのよね・・・・・。事実は辛かったみたいだけど・・・・

元気で、明るい映画でした!
☆☆☆★


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