ワイルドサイド
ななな・・・なんなんでしょう・・・この映画。へたをすると、ポルノ?みたいなー。
でも、切れてる変態のブルーノが可愛いのです。縛られたり、オカマ掘ろうとしたり・
この変態チックな役があって「天井桟敷の・・」べヴァラクアに発展するんですね・・
あれも、超強烈でしたが、なぜか似合うのですよね、ホモ・スケベ・・もうジョニーやニックは忘れそう・・・
しかし、何を演じても、人間くさくない、「絵」になるところはおんなじ。
「おれも、もう歳だ・・・」なんて、この時期、クリス様、この感じのキャラにはまってます。
でも絶対暗くならないのがお人柄、なんか美しく・根明。
可愛い〜、お歳をめしてからは、まじコメディー向きなのですよね。
オット、この映画はお笑いではないのですがね。
ベテランの一味とでもいいましょうか、最近は、作品を際立たせる個性的キャラが多いです。
ラストシーン、おなじみの優しい笑みが・・・きゃ!
あの眼。口元・・・。最後まで観ててよかった・・。

フューネラル  1996年
アベル・フェラーラ監督。だからかな?普通のギャング抗争ドラマとは一味違います・・。
真に戦うべきは「自分」の内にアリ
生・死・欲望が、独特な美で語られます。
クリス様、キスシーンがあります。キャー!!唇がヒンヤリ冷たそう・・きゃ!きゃ!
なんか役の子供っぽさが、キスひとつにも表現されてる感じです・・スゴイ!
なんだか私がナマに照れてしまいました・・。
銃を付き付け、弟を殺したチンピラに言い迫るシーン
ワナワナしながら・・・「〜女房に言われたんだ〜でもおまえはただのチンピラさ〜」
観ている私は、もう「解った・わかった・」と彼を、抱きしめたくなります。「いいこ、いいこ」
しかし、アディクションもそうだけど、私みたいな年寄りには気がめいる映画です。
哀しい。  ・・・所詮この世はすべて幻想か・・・・。

バスキア
れは、ただのちょい役、ワンシーンだけのインタビュヤーでは、ないそうだ。
知る人ぞ知る、クリス様布教活動の教祖○○ちゃんによると
実際このインタビューがきっかけで亡くなったらしい・・・。
とても、大事な役らしいです。
パルプフィクションの大尉役も、コアだったものね・・

ラストマン・スタンディング   1996年
正直言って、クリス様が出ていなければ、絶対観ないウエスタン。
ホコリっぽいのは苦手なのです。「天国の門」で十分。・・ゴホゴホ・・。
でも、以外に楽しめたのです。ブルース・ウィリスの刈上げ髪型もスゴイけど・
クリス様のキズだらけのお顔、つぶれた声、キレタ人格・・。楽しめます。
バンバン!ガンガン!銃声もスカッ!と気持ちいいストレス解消映画。
「後ろから丸腰の男を撃たないよな・・」いかにもの極めセリフ。
黒澤の「荒野の用心棒」のリメイクだそうで・・「七人の侍」につづく、原案提供。
さすが、世界の黒澤ですな・・・・。


   
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