トルコ街歩き
●トルコ街歩き 2011年2月28日から3月7日まで、JTB旅物語主催の「トルコ大爆勝8日間」というツアーに参加。何が大爆勝かといえば、このツアーの代金が77,700円という超破格値。しかも宿泊はすべて五つ星ホテル。もちろん全食事付きだ。ただネックはモスクワ経由のエアロフロート便。機材はボーイング767でモニタなし。機内食とサービスは思ったよりもよかった。怖い顔したお姉さんが機内サービスをするかと思ったら日本語を少し話すかわいらしい女性客室乗務員だった。 ●モスクワ乗り換えは大忙し モスクワでの乗り継ぎは1時間ちょっとしかない。乗り継ぎの手続きも長蛇の列。気転の効く添乗員の「I」さんはすかさず交渉してパス。すぐにセキュリティチェックを受けて乗り継ぎゲートへスムースに入った。今回の参加者は39名。一人でまとめる添乗員さんもたいへんだ。 ●イスタンブールからアイワルクへ イスタンブールのホテルを出てダーダネルス海峡をフェリーで渡りトロイへと向かった。フェリー乗り場の近くで最初のランチをいただく。食堂のおじさんにカメラを向けると笑顔で応えてくれた。 世界遺産、トロイ遺跡を観光。現地ガイドのボラさんは空港お出迎えから最終日の空港チェックインまで同行してくれた。大学では考古学を学んだだけあって説明も説得力がありおもしろい。翌日はベルガマからパムッカレへ向かう。途中でいただいたランチはチョップシン（串焼肉）だ。
●パムカッレの石灰棚 世界遺産パムッカレのヒエラポリス遺跡と石灰棚を見学した。どちらかといえば温泉が湧き出ている石灰棚を見ただけだった。山一面が真っ白になっていて温泉が湧き出ている。一種異様な雰囲気のところだ。今日の移動はカッパドギアまで約630キロの旅だ。シルクロードをひたすら走る風景は、まるでテレビで見た風景と同じだ。 ●洞窟ホテルはすばらしい部屋 カッパドギアでは洞窟ホテルに宿泊した。ANATOLIAN HOUSESというすばらしいホテルだ。いくつもの部屋が洞窟に作られていてそれぞれ離れた場所に部屋がある。部屋の中に入るといきなり大きなジャグジーがどーんとある。これにはびっくりした。石段を少し登ったところにはベッドがあってまるでおとぎの国に来たようだ。 ●イスタンブールは活気のある街 カッパドギアからアンカラへは、鉄道の「アンカラエキスプレス」に乗車。1等寝台は二段ベッドでコンパートメントになっている。車掌さんがベットメイキングに来てくれるがこのとき、ワンベッドにつき1トルコリラをチップとして渡す。ちょうど台車の上あたりだったので音が気になって熟睡できなかった。やっぱり鉄道車両は日本の方が格段に上だ。翌朝8時すぎにイスタンブールへ到着。グランドバザール、ブルーモスク、トプカプ宮殿を見学。オプションでボスポラス海峡クルーズに参加。夕方だったので暮れゆくイスタンブールを船から楽しめた。
