MSXユーザーの見た2005年度のゲーム


新年あけましておめでとうございます。
昨年に引き続き、2005年一年間に発売されたゲームの簡単なレビューをしてみました。自分の遊んだゲームがどんなんだったかを記録する備忘録代わりでもあります。

タイトルをクリックすると各公式ページに、パッケージの絵をクリックするとAmamon.co.jpの対応ページに飛びます。

またあくまで参考ですが、PCゲームの環境はWindowsXP-Home+Pentiun4(2.0GHz)+メモリ512MB+RADEON9600(ファンレス、VRAM128MB)です。
プレイ時間は私のクリアまでの実時間です。文章を読むのが遅い人はもっとかかると思います。

1位:ワンダと巨像(SCEI)
対応機種:プレイステーション2
発売日:2005年10月27日
プレイ時間:15時間

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順当と言えば順当ですが、今年のベストはコレです。「自分の何倍もある巨像を工夫して倒す」というシチュエーションが、今の世の中から失われて久しい冒険心というものを大いに盛り上げてくれます。

とにかくデカくて強い巨像に、アリのように小さいプレイヤーが挑む!これで燃えなきゃ男じゃない!日本のゲームのビジュアルは(PS2のスペックもあり)世界レベルから遅れてきた印象がありましたが、この作品の表現は割とオーソドックスながらまとめ方のうまさでトップクラスの質を見せています。

と、非常に良い作品とは思うのですが、セールスは20万本程度でした。最近のゲームとしては健闘していますが、この質に対してこの本数はちょっと寂しい気もします。やはりアクションが難しいのと、3Dであるがために空間の把握がしづらいのが原因でしょうか。ただ、カメラワークが見づらいということはほとんどありません。3Dゲームの本質的な難しさにブチ当たってしまったような気がします。

評判は、ゲームをやり慣れている人には好評である反面、初心者からの声をほとんど聞かないのが特徴でした。手を出しにくく見えるのでしょうか?確かに前作「ICO」と比べると直感的な操作だけでは通用しないシーンが多くあります。後半は特に「握力」ゲージの管理がカギであるため、熱いココロを冷ましつつ遊ばないといけないのがちょっと残念ではありました。


2位:イース フェルガナの誓い(日本ファルコム)
対応機種:Windows98,Me,2000,XP
発売日:2005年6月30日
プレイ時間:25時間

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(リンク先は通常版です)
さてこちらはMSXユーザーにもおなじみ「ワンダラーズ・フロム・イース」(1989年)のリメイク版です。2003年に発売された「イースVI」のシステムを洗練させており、ゲームとしてはVIより完成度が高くなっています。

システムはいわゆるアクションRPGです。3D化されてはいますが、見やすく整理された画面のおかげで戸惑うことはないでしょう。アクションも経験値稼ぎをすることである程度簡単にはなりますが、イースVIのように極端に楽になってしまうことはなくなりました。ボス戦以外ではあまり死ぬことはなく、フィールドをジャンプと剣で攻略していくのが純粋に楽しいゲームです。

お話は意外なくらい原作に忠実で、印象の薄かったところに多少の肉付けがされている程度です。原作も当時としてはキャラクターの演技に力を入れた作品でしたが、それでも小さいキャラクターがトコトコ歩くだけでは何のことだか分かりづらかった…というのが今更ながらに納得できます。旧作では画面上でコケシのようだったチェスターに美青年としての絵がついただけでもずいぶん印象が違うものです。

敵キャラクターなども原作に出てくるものを元にアレンジしているため、あとから旧PC版をやってみると発見がありますよ。それにしてもMSX2版のガルバランはどうしてゴミのように弱かったのでしょうか。


3位:ASTRO BOY 鉄腕アトム アトムハートの秘密(セガ)
対応機種:ゲームボーイアドバンス
発売日:2003年12月18日
プレイ時間:15時間

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えーと、まず謝っておきますがコレは2003年のゲームです。なぜここに持ってきたかというと、買ったのが2005年だったからです。MSXユーザーなら御存知、ゾルゲ市蔵氏…の大変親しい友人であるところのゾルゲール哲氏の関わった作品だけに外したくなかったのですが、一度安売りを見た時に買わずにスルーしてしまったら入手に結構苦労した、という経緯のためであることは口が裂けても言えません。

さてこれはアクションゲームですが変な構造をしている作品で、普通にクリアすると地球が滅びてバッドエンドとなってしまいます。そこでいきなり火の鳥が出てきてストーリーが大きく動き、時間を移動する力をつけて「復活編」が始まります。

一周目の「誕生編」でもアトム以外の手塚作品からキャラクターが出てきますが、「復活編」ではそれ以上に大量のキャラクターを探すのがメインとなり、ストーリーが大変なことになってきます。最後はロボット嫌いのランプの娘の命を助けるためにブラックジャックが酸素テントの中で手術するのをアトラスから守る、素晴らしく燃えます!ワンダホー。

手塚ファンであるゾルゲール哲氏がストーリーを作ったそうですが、よくぞこれだけのことをやったもんです。アクション部分はかのトレジャーが作ったものですが、「かんたん」モードだと無敵になる特殊攻撃がほぼ撃ち放題なためホントに簡単です。「むずかしい」モードでクリアすると「手塚治虫キャラクター辞典」がよりマニアックになるらしいですが、こちらは実力不足のため未見です…。残念。

個人的には小学生の頃に読んでた「ユニコ」が出てくるのが嬉しかったですねえ。確かクリアする上で会わなくてもいいキャラクターなんですが、頑張って探しました。


4位:おいでよ どうぶつの森(任天堂)
対応機種:ニンテンドーDS
発売日:2005年11月23日
プレイ時間:毎日遊んでます

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元々の「どうぶつの森」はNINTENDO64の末期に発売された作品で、ゲームキューブ版の2作を経て発売された4作目となります。持ってない人が多い機種で発売されていた作品がとうとうメジャー機であるDSに登場し、いきなりミリオンセラーとなったのは記憶に新しいところです。旧作はブルボン小林氏も褒めていましたね。

んで、ゲームとしては「どうぶつの森」という狭いド田舎で淡々と暮らす、というちっとも面白くなさそうなものです。実際、目標もストーリーも終わりもないゲームなので、何が面白いのかいまいち分かりません…が、ついつい毎日電源を入れてしまう魔性のゲームです。

引っ越してくると家と引き換えにいきなり借金を背負わされ、返済が終わった途端に強制的に新しい家に建て替えをさせられ、さらに借金させられる…というなかなか怖い面もありますが、借金は利子もないし、返さなくてもいいので楽なもんです。

しばらく暮らしていると住人が引っ越したり、引っ越してきたり、釣りの勝負を挑まれたり、ヘンな会話につきあわされたり、釣りをするとタイヤばかり釣れたり、たまにマグロが釣れて高く売れたり、ワケのわからない家具を買い揃えてみたり、しょーもないことばかりなのですがなぜかそれが楽しいとしか言いようのないゲームなのです。

リアル志向なゲームは相変わらず多いですが、「どうぶつの森」はリアルの嫌な部分を巧みに排除した楽しい作品です。1位でもよかったのですが、なんか悔しいので4位に叩き落としました。でも、今一番遊んでいるゲームですよ。女の子にも人気があるため、周囲のDS率が異様に高くなりました。


ちなみにWi−Fi通信は普通(11bもしくは11g対応)の無線LANアクセスポイントがあれば使えます。通販専用のニンテンドーWi−Fi USBコネクタを買わないといけないと思っている人も多いようですが、設定さえキチンとやればSSIDを隠していても、WEPを設定していても(WPAはダメ)通信できます。注意点としては、DS側のアンテナが弱いせいか、通信できる距離はPCで使える無線LANよりもかなり短くなります。


5位:アナザーコード 2つの記憶(任天堂)
対応機種:ニンテンドーDS
発売日:2005年2月24日
プレイ時間:15時間

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任天堂発売ですが、これはかつて「J.B.ハロルドの事件簿」シリーズを作ったリバーヒルソフトの鈴木理香氏がシナリオとゲームシステムを担当した作品なのです。「J.B.ハロルド」シリーズは1986年〜1995年にかけて製作された推理アドベンチャーゲームの不朽の名作でして、私もMSX2版で散々遊んだものです。元のスクリプトがしっかりしていたのか、今でも携帯電話などに移植されて容易に遊ぶことができます。鈴木氏はMSX以前からアドベンチャーゲームを手がけていたベテラン中のベテランで、そんな方が製作に復帰したというのですから見逃すことはできません。

で、このゲームは帯に「さわれる推理小説」とありますが、実際には推理ゲームではありません。むしろ最近のアドベンチャーゲームの流行りであるMYST系、アイテムや暗号を使って謎を解いて先に進むパズルタイプのゲームとなっています。案の定「推理じゃないじゃん!」という非難の声も一部にありましたが、そこは事前に知っていたので楽しく遊べました。

さて、このゲームの主人公はパッケージにも描かれている少女・アシュレイなのですが、フルネームは何と「アシュレイ・ロビンズ」なのです。ここで私は「J.B.ハロルド」シリーズ第一作の「殺人倶楽部」の被害者「ビル・ロビンズ」を思い出してしまいましてね…。先に言ってしまうと全く無関係だったのですけれど、ゲーム中に「ビルがやってくる」などというメッセージが出てくるので変な期待をしてしまい、そちらのほうが始終気になってしまいました。

ゲームとしてはDSの2画面構造を使った謎解きがなかなか難しくて面白く、最後まで楽しめました。2周しないと出て来ないメッセージ、などについてはさすがに見ていませんが。

ちなみにこのゲームのパッケージには帯がありますが、実は中の紙と下側で繋がっています。折ってあるために帯に見えますが、絶対にズレないようになっているのに感心してしまいました。


6位:Let's!TVプレイ ドラゴンボールZ バトル体感かめはめ波 おめぇとフュージョン(バンダイ)
対応機種:単体玩具
発売日:2005年11月12日
プレイ時間:2時間

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えーと、まずタイトルが死ぬほど長いですがこれが正式名称です。単体でテレビに繋いで遊ぶことのできる体感ビデオゲームです。

個人的に「ドラゴンボール」にはあまり思い入れがないので意識もしていなかったのですが、嫁さんが欲しい欲しいと言うのでクリスマスに買わされました。この「Let's!TVプレイ」シリーズによく似たものとして、2003年に発売された「剣神ドラゴンクエスト 甦えりし伝説の剣」があります。これらは同じXavixテクノロジーを使用した商品で、高い位置認識精度を低価格で実現しています(実はソフトの開発元も同じ)。剣神〜は作りすぎたせいか安売りワゴンの常連でしたが、本作は人気が高いのかむしろ品薄気味のようです。

で、この「ドラゴンボール」では「ドラゴンバンド」なる指にはめる反射板を両手につけ、テレビの上に置いた本体側で検知することにより動きを検知することで、殴ったり防御したり「かめはめ波」を撃ったりと、様々なアクションが可能となっているのですね。「ドラゴンバンド」側には電源も要らないのにかなりの精度で動かせるため、技術の進歩をヒシヒシと感じます。

嫁に借りてちょこっとやってみましたがなかなか面白いです!でも気功波を出す動きなど、普段使わない腕の筋肉を酷使するのでなかなか大変です。あと難点としてはストーリーが「ドラゴンボールZ」以降を知っていることが前提なので、いきなりベジータから登場しますし、間のストーリーの解説は極めて適当です。そのへんをよく知らないといまいちフュージョンできません。私も原作は10巻くらいまでしか読んでないので、敵の攻撃などがよくわかりませんでした…。残念。


ただこれを一人でやっていると、虚空に向かって張り手をしている変な人にしか見えません。微妙に恥ずかしいので全国のお嫁さんは夫に見られないようにしたほうがいいでしょう。みんなでワイワイと楽しむのが一番いい遊び方です。




7位:CALL OF DUTY 2(infinity ward)
対応機種:Windows2000,XP
発売日:2005年12月2日(国内版)
プレイ時間:15時間

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(リンク先は国内版です)
2003年にアメリカでヒットした「CALL OF DUTY」の続編です。いわゆるFPS、銃で敵をバンバン撃つタイプのゲームであり、第二次世界大戦モノなので相手は旧ドイツ軍なのであります。人間を撃ち殺しまくるゲーム、ということで国内ではマユをしかめられがちなジャンルのため、私もこっそりと楽しんでおります。

まず困ったのが、要求されるグラフィック環境がかなりヘビーであったために当方の環境ではDirectX9対応モードでは重い上にPCが落ちまくってしまいました。オプションで選べるDirectX7互換モードだと問題ないのですが、グラフィックの質が雲泥の差になってしまうし…。

ゲーム自体も旧作(「CALL OF DUTY」、追加ミッション「UNITED OFFENSIVE」)と比べてもクオリティが上がっています。特に今回は混戦になることが多く、周囲の兵士の会話量が増え、より雰囲気がアップしております。

…とは書いたものの、知らない人にはどれも同じに見えるFPSです。私としても前作「CALL OF DUTY」を最初に見たときのような良さはあまり感じられませんでした。要求グラフィック環境の高さ(=買わないといけないグラフィックボードの価格)とも相まって、ますますマニア向けになってしまっている感があります。ボチボチPCのゲームは日本ファルコムあたりに留めておいて、Xbox360あたりに移行しようかなあとか思ってしまいますよ。マルチプレイも既に強すぎる人ばかりであまり楽しめませんし…。


さて、ドイツ寄りだった日本ではあまり自覚がないのですが、枢軸国のうち特にナチスの皆様は人間扱いされていないのでこうしたゲームはアメリカやヨーロッパあたりでは問題にはなりません。むしろエイリアンをバカスカ撃ち殺す「DOOM」なんかのほうがヤリ玉に挙げられることが多いのはなんとも不思議なことです。



8位:きみのためなら死ねる(セガ)
対応機種:ニンテンドーDS
発売日:2004年12月2日
プレイ時間:10時間

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これも昨年の作品ですが、DSを買ったのは今年なので今回に入っています。
DS本体と同時発売された、キワモノくささが漂うミニゲーム集です。確かに内容は一発芸っぽいのですが、初見のDSタイトルということもあってそこそこ楽しめました。難易度の高い2周目をやる気は起きませんでしたが…。

個人的にはボス戦の一つである「ドライブ」がお気に入り。音楽も大変イカれていて素晴らしいです。でも「ドライブ」は特にルールが分かりにくいので最初はワケわかりませんね…。微妙にジレンマです。


9位:CALL OF DUTY UNITED OFFENSIVE(ACTIVISION)
対応機種:Windows98,Me,2000,XP
発売日:2004年10月9日
プレイ時間:15時間

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上で出てきた「CALL OF DUTY2」と「1」の間に出ていた、「1」用の追加シナリオパックです。グラフィックはキレイなのですが、死んで覚えてまた死んで、を繰り返すことの多いゲームなのでイマイチ感の漂うゲームでした。秋ころに遊んだゲームなのに、なんとも印象が薄いなあ。


10位:ひぐらしのなく頃に(07th Expansion)
対応機種:Windows98,Me,2000,XP
発売日:2003年8月〜2005年12月(続刊予定)
プレイ時間:25時間
同人ゲームなのでここに載せるのは反則ですが、まあ一応。いわゆるノベルタイプのゲームですが、選択肢はありません。ひたすら一直線に読んでいくだけです。時々「TIPS」というのが出てきて本編の補足的なストーリーや解説が入りますが、シナリオが変化したりはしません。

ただ、それぞれの話(たぶん全8話)が微妙にリンクしていたり食い違っていたりするんですね。そこを狙って作っているようです。非常に面白いのですが、あまりにも1話が長いので5話(写真の「ひぐらしのなく頃に解・目明し編」)までは買って読みましたが、その先を読む気には今のところなれません。

18禁PCゲームの影響を受けているためか、どうしても「日常描写がひたすら長い」「演出や文章の装飾が多い」という特徴があるため、普通にゲーム好きな人にはお勧めしづらい作品ではあります。今までやった18禁PCゲームに比べればずっとずっと面白いんですが…。

番外:DS楽引辞典(任天堂)
対応機種:ニンテンドーDS
発売日:2005年6月16日
プレイ時間:3時間

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脳を鍛える大人のDSトレーニング」、ちょっと遊ばせて貰ったら面白そうだったけど、これを買って毎日やるなんて本当に老化した気分になりそう!と思い、買ったのがコレです。

「やわらかあたま塾」と間違えました

本当に脳が老化しているのかもしれません。ここは「もっと脳を鍛える大人のDSトレーニング」を買って脳を鍛えるべきなのか?!


総評
昨年が盛り上がったせいか、反動でなんとなくパッとしない印象の年になりました。一番売れたのがこのページでも紹介した「おいでよ どうぶつの森」の117万本、次が「グランツーリスモ4(これは一昨年の年末発売ですが)」の102万本、3位は「脳を鍛える大人のDSトレーニング」の101万本、ミリオンはこの3本です。以下「nintendogs」「ウイニングイレブン9」「真・三国無双4」「やわらかあたま塾」と続きます。

昨年末はDS本体が品薄になるなど、特にDSが売れたようです。個人的にも、初心者に分かりやすくて楽しいゲームを、という任天堂の姿勢は好感の持てるところです。逆にPSPは本体はそこそこ売れているようですが、ゲームソフトが売れていませんね。「モンスターハンターポータブル」の23万本、「ウイニングイレブン9」の18万本といった程度です。周囲にも本体を持っている人がほとんどいませんし、持っている人もみんなエミュレータばかり動かしているような…。まあも全体のシェアとしては相変わらずPS2が圧倒的ですけどね。

友達にすすめるとしたら、やはり「どうぶつの森」ですね。「ワンダと巨像」などはどうしてもマニアックな操作を要求されるので、スキルがないと楽しめない、というのはどうしようもないところです。80年代後半からシリーズ化の弊害やゲームの複雑化などの問題は言われ続けてきましたが、任天堂を除いてコレといった解決策を持てずにいるようです。そういや、シリーズ化の弊害のヤリ玉としてよく挙げられていたのが「ワンダラーズ・フロム・イース」、このページの「フェルガナの誓い」の原作でしたっけ。ただ、最近のファルコムのゲームは決してマニアばかりを向いた作りではないため、割と普通にオススメです。PCゲームなのが辛いところですが…。

2006年は3月に発売される「英雄伝説・空の軌跡SC」にとりあえず期待中です。あとは…「SIREN2」はどうかなあ。ハードについても、出るかどうかも不明なPS3、出ているけど…なXBox360、どうなることやらの任天堂のレボリューション、と列強が揃うものの、このままだと任天堂に恋をしてしまいそうな気配です。

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