よしまつ日記(発掘品。MSX研究室時代のもの。2005/01/29再アップ)
2002/09/18 キャッスル。
「ザ・キャッスル」を遊んでいるんだが、詰まってしまった。このゲームは結構有名な割に攻略ページというものが見当たらない。続編の「キャッスルエクセレント」のファミコン版に限ってはマップなどの攻略ページを見かけるのだが・・・。
このゲームは17年前のものとは思えないくらいに面白い。辿るべきルートがほぼ固定されているために画面ごとのパズルに集中できる作りになっている。画面を出るとブロックなどは初期状態に戻るので、ヘッポコパズラーの僕でも「画面に見えているものだけで必ず解けるはず」・・・という感覚が起きるのである。続編「エクセレント」はルートを間違えるとハマってしまうらしいけど。
難易度は少しずつ上がっていき、後半ではアクション性を要求されるシーンもある。今詰まっているのはほぼ純粋にパズルだけの面。どうすればいいかは分かっているのに、どうやってもロウソクしか目当ての場所に持っていけない。ロウソクだけは上に乗ると死んでしまうので踏み台にできないのだ。くやしーい!
現在75部屋ほど進んだところ。誰か教えて下さい。
2005/01/29注:これは「MSXマガジン永久保存版1」に収録された「ザ・キャッスル」のデバッグをしていた時のもの。発狂しそうになりつつクリアしましたが、他のデバッグの人にあっさり解かれてしまいブルーになったのがいい思い出。
2002/09/16 肉の宴
バーベキューである。立川の昭和記念公園で友達とバーベキューをしたのである。群馬県民が「東京にこんな広いところがあるなんて」とか言っていたが、23区じゃない所にはこんなのもあるんだよチミ。
昼からひたすら肉を焼いて野菜を焼いてを幾度繰り返したか分からないが、とにかく男女共々「肉ー」「にくー」「肉肉野菜野菜肉肉」「いや野菜肉肉でしょ」と大体の年齢層が分かるネタを振りまきつつひたすら食った。シメのヤキソバまでたらふく食った。なんと食い過ぎで晩飯を食う気も起きないという事態に陥る。晩飯は食って帰ると家族に言ってしまったので、晩飯時を外すために時間を潰してから家に戻るという不毛なことをしてしまった。
さて冒頭に出てきた群馬県民であるが、前に会ったときに比べて白髪が妙に増えていた。もちろん若白髪ではあるが抜いてどうにかなるような本数ではない。しばらくみんなでむしって遊んでいた(ひどいな)が、途中で飽きて(ますますひどい)話題は白髪の原因へ。彼に何か辛いことでもあったのか、と考えてみるが、思えば去年の12月に皆でよってたかって女装をさせてしまったのがそうではないか、という結論になった。
本人もある程度ノッていたとは言え、彼の当時の写真は(未来の)お嫁さんにはとても見せられないシロモノである。もしカタギの方と結婚したらの話だが、将来が楽しみである。フッフッフ。
2002/09/15 今欲しいゲイム
今欲しいゲームはと言えば、MSX2の「韋駄天いかせ男」シリーズである。知らない人も多かろうが無理もない。ゲーム内容はというと、声だけで人をイカせることのできるイカセ男となり人をイカセまくるゲーム、らしい。いちおう女の人が裸になったりはするものの、これは今で言えば18禁になるものなんだろうか?ちなみに襲われている女の子を助けるために男をイカせたりもできる(うわぁ)。
唯一手元にあるディスクステーションの体験版をやってみたがもう何がなんだか全然分からない。「どこで」「誰を」「何する」の各項目が100個ずつあり、うまい組み合わせだとゲージが伸び、MAXになるとシーンクリアで絵が変わる・・・というものだが、この文面はムチャクチャでも通ったりするのでゲームとしてはどうしようもない。変な文章がどんどん表示されるのに虚しいタメ息が出るのが止まらない、そんなシロモノである。ただ、謎のコンセプトと変態的ストーリーがどこに収束していくのかをとにかく見てみたい。
いかせ男シリーズは「麦子に逢いたい」「戦後編」「人生の意味」「いかせ男入門・愛をありがとう」の4部作・・・らしいんだが、何がどう繋がっているのか全く想像もできない。MSX2とPC-9801では全作、PC-8801では「麦子」と「愛を〜」が出ている、らしい。中古屋でもロクに見たこともなく、売れたとも思えないこんなゲームがどうしてここまで続いたのか。欲しいと思いつつ長い間出会えていない。特に「愛を〜」はTAKERU専売のため入手は限りなく絶望に近い、かもしれない。
ちなみに一昨年だかに発売された「かるめす」という、イカセ男のシステムを勝手にパクって作った18禁ゲームが存在する。「ファミリーソフト様、完全黙認」とか謳っているあたり確信犯なんだろう。もっともパクられていることも気付いていない可能性があるが。でもこっちは紹介を見る限り単なるエロゲーのようなので、あまり興味はない。
ちなみに元祖のほうの製作関係者に聞いたところではこのシステムを考えたのは当時高校生だったそうだ。とすると彼は凄まじいまでのオヤジスピリットの持ち主なのだろうか。誰なんだ、気になる!!
そういやディスクステーションの体験版(戦後編・人生の意味)の他に「愛をありがとう」のデモもあるんだが、これが「岬くんシュウゥゥトォ!」とセリフと共に電車が犬を轢き飛ばす4コママンガというもので、ますます意味が分からない。ああ、イカセ男はいまいずこ・・・。
2005/01/29注:後に「戦後編」「人生の意味」は入手。恐るべき発狂度のソフトに戦慄を禁じ得ません。そのうちレビューします。ちなみにすぐ遊びたい人は「EGG」で三部作とも購入できます。しかし「愛をありがとう」はEGGでも未公開なので、お持ちの方はぜひご連絡を!そういや、「かるめす」は本当に黙認されているそうです。さらにもう一本黙認ソフトがあるそうです。どっちも売れなかったようですけど。
2002/08/28 ぐるロジ。
君は「ぐるロジチャンプ」を知っているかい?と街で聞かれてもたぶんほとんどの人は知らないだろうなぁ、とか思ってしまう今日この頃。昨年(2001年)11月29日にひっそりと発売されたゲームである。「ぷよぷよ」で一発当ててから迷走を始め「ぷよまん」などの食い物にまで手を出し、社長のシングルCDまで売ってしまった後とうとう一時は潰れかけて遂に「ぷよぷよ」の版権をセガに売っ払ってしまった(長い)コンパイルのGBA作品である。
「ぐるロジ」は名前にも現れているが、一時流行ったいわゆるロジック系のゲーム。マスを埋めていくと絵が現れるというアレはゲーム雑誌片手にウンウン唸るようなイメージが強くてなんか嫌いだったのだが、これはコンピュータで遊ぶことを前提としたルールとなっていてもう少し気軽に遊べる。上のリンクからWindows用の体験版がダウンロードできるのでいっぺん遊んでみて気に入ったらGBA版を探してみよう。
ただし「このパッケージが目印だよ!」とある、このパッケージを探してもまず見つからない(笑)。あまり数の出なかったゲームなのでパッケージが正面を向いて売られているということは稀で、多くのショップではいわゆる棚ザシと言うボックスサイドしかこっちに向いていない状態になっているはずだ。微妙に薄い青色を目印にしないといけない。パッケージの絵だと、「チャンプ」のキャラクターの黄色がどうしても目立ってしまうが、サイドは青一色なのだ。黄色を目印に探していた僕の1ヶ月はなんだったのか。横浜のヨドバシカメラを見て無かったと思っていたら、実は隅っこにちゃんと置いてあった。ポイントの溜まっていないビッ○カメラで買ってしまったじゃないかコラー!とやり場のない怒りをどこにぶつけたらいいのだ。小泉か。まぁ、正面を向けて置いていてくれたビ○クカメラに感謝すべきなのかもしれない。
ちなみにどうして僕がこのゲームを知ったかというと、海外のMSXユーザーが勝手に移植したものがあったから・・・という、なかなかにアレな経緯である。それさえなければ一生知らないままだったかもしれない。
ともかくも、なかなか面白いしわずかな時間でも遊べるので、忙しい社会人にはオススメである。なによりデモやボイスのバカバカしさは最高。「ママが燻製になっちゃうよ!」は名言。
ところで去年の11月29日と言えば「メタルギアソリッド2」の発売日なんである。わざわざこんな日に発売するなんてのが信じられないが、そういえば遥か12年前にもMSX2版「ソリッドスネーク・メタルギア2」の発売の同日(1990年7月20日)に「魔導士ラルバ総集編」をぶつけるという意味不明なことをしていた。もしかして仁井谷社長にはメタルギアやコナミに何か恨みでもあるのだろうか。とくだらない妄想を育んでいる場合ではないので頑張ってPLAYer本の原稿を書きます。「ぐるロジ」はこんな現実逃避にもピッタリ!(つまらないオチ)
2002/08/26 うちあわせ
MSXPLAYer本の打ち合わせ。と言ってもNASUさんが来ないとあまり話すこともなく、ウダウダと過ごしてしまう。僕がその日にあった用事に出る時間の5分前に来たNASUさんたちと大急ぎで情報交換。こんなんでいいのだろうか。
さて、昨日からのつづき。任天堂は過去のコンテンツを保存している。ではもう一方の雄、セガはどうかと言うと、古い時代のものは保存していないらしい。過去のベーマガで「公開質問」というコーナーがあったのだが、そこでセガ自身が「発売したソフトのリストについてはマークIII以降は作成しているが、それ以前は作っていない」というような頼りないコメントをしていた。コンパイルも過去のソフトのパッケージ写真をユーザーに求めていたし。
では最近出た「セガ・コンシューマー・ヒストリー(ファミ通DC)」のような本はどうやって作ったのかと言うと、おそらくはマニアな人たちの研究成果であろう。セガにはそーゆー濃ゆい人が多くついているようだ。
MSXはどうかというと、あんまり研究は進んでいない。ソフトが何本出たのかも、つい最近まで概数すら分からなかった。データとして信頼できるという意味で真面目にやってる人は、「Tagoo」の幕田さんくらいであろう。このサイトは画像データなどの更新が止まって久しいが、意外と感想は書き込まれ続けているのでたまに見に行くと面白い。
それ以外となると、ニューファンキー小林さんのメガROMソフトデータベースくらい。ただこれも元が「似非セミナー」用にメガROMに限ってハードウェア情報を蓄積したもので、ソフト資産のデータベースとは言い難い。しかし、フォーマットを作って各ユーザーの協力を得て作成したものだけに、信頼性は極めて高い。
この2つを除いてはほとんど信用ならないし、メンテもされていない。今年の5月にでた単行本「謎のゲーム魔境3」で著者のゾルゲ市蔵氏が参考にしたデータはハード・ソフト共にかなりいい加減で、特にソフトリストはメジャーなタイトルが抜けまくっていたり、タイトルや発売メーカーがメチャクチャだったりして、あまりのヒドさに泣けてきてしまう。誰だこれを作ったのは。どうやら不正コピーのコミュニティで使うための交換用リストが元になっているらしいので、無理もないが。あの「セ●ガガ」を作った人にして、MSXについてはこの有様なのである。あーあ。
磁気媒体に記録されたソフトは今かなりの危機にある・・・と思うんだが、その前に基礎資料もできていないというお寒い状態。フロッピーだけでなく、カセットテープのソフトは時代が古いだけにもっと保存状況は厳しいだろう。(そう思うとDCS、デコカセットシステムの磁気テープなんてのは誰かがきちんと保存しているのか気になるが、気にしだすとキリがないので止めておく。でもバーニンラバーはまた遊びたいなぁなんて言って分かる人がいるだろうか)
ちなみに、図書館業界では紙の寿命は実績に基づいて800年とされている(物にもよるが)。ではフロッピーは?・・・というと、TDKのサイトには100年以上とか書いてあるが、実際には保存状況(カビ、ホコリ、磁気異常等)に物凄く左右されてしまうもの。すり減らないというだけで100年と言われても、ちょっと・・・。
2005/01/29注:ゲーム魔境3のソフトリストは著者本人のページでも「これもいろいろ言われております」と書いてあったりするから、指摘は多かった模様。
2002/08/25 つづき
フロッピーは一応データが破壊された時のために、CRCというものがある。要するにデータ本体から生成されるCRCと、記録しておいたCRCが異なるとそこはエラー、ということになるんであるが、フロッピーディスクはコピーされやすかったのでこのCRCを使ってプロテクトをかけていたものがMSXには多い(プロテクトの種類は他にもあり、イースIIなんかは全く違う)。CRCエラーってのは通常の使用では故意に作り出せないのである。変態的なことをすればMSXでも作り出せるけど。
ともかく、CRCが出たからと言って必ずしもエラーとは言えないのだ。さらに、常識では信じられないがCRCエラーであるはずのセクタがなぜか年月の経過で正常に読み込めるようになってしまう場合がある(!)。これまで「セイレーン(マイクロキャビン)」「グラフサウルス2.1(ビッツー)」を中古で買ったときにそういう状態になっていた。
もっと困るのがデータが正常であると分かっても、中にバグがあるとき。実機(本物のMSX)でも同じようにバグ(のような挙動)をするから、これはジーっと睨むしかない。MSXだとさらに機種によってバグが出たり出なかったりもする。ああ面倒くさい。こうなると最後は経験と勘の世界である。
たとえば「アンジェラス(エニックス)」。MSX2版の特定のロットでは最後まで解けない・・・らしい。公式発表は特にない。ただ、最初に買った同ソフトは途中で特定の選択肢を選ぶと止まってしまう。それも複数箇所。それは回避できないらしく、そのソフトのセーブデータはクリアに至っていなかった。後に同タイトルを購入した時は、クリアしたデータが残っていた。というわけで、後者がたぶん正常である、と考える。でも、後者もちゃんと最後まで遊んでいない。だって口パクが遅いんだもん!同じ場所まで知ってる内容を遊ぶのって虚しいです。
次は「ガウディ(ウルフチーム)」。スペインで「電車」を「見る」してしまうとクリアのフラグが立ってしまうらしく、ホテルに戻って寝ると次の日にクリア直前の状態に持って行かれてしまう。ホテルに戻らないと分からないのでここまで追跡するのは骨が折れたが、それも学生でヒマだったからである。今はやりたくない。クソゲーだし。広告だけ打っている状態でシナリオライターが逃げたゲームだけはある(暴言)。
「怨霊戦記(ソフトスタジオWING)」。こちらはバグが出て正式に告知され回収/修理までされたゲームなのだが、修正後と思われる(広告に出たバグが出ない、また修理依頼書が切り取られている)ソフトなのにまだバグがある。音楽が特定のシーンで正常に鳴らないのと、グラフィックの指定が変な場所がある。そんなわけでこれも2本持っているが、両方とも同じ物のようだ。
バグのないバージョンがあればいいんだが、あるかないかも分からない。単純にディスクが壊れているだけかもしれない。元のタマ数が少ない作品だとますます集めるのはつらい。よって、過去のコンテンツを集めるのは難航する一方なのであります。
信じていない人も多いのだが、ほとんどのメーカーは自社のゲームなんざ保存していないのだ。その前にメーカー自身が保存されていない場合があるが(笑えない)。まあ、日進月歩の世界で10年20年という期間コストをかけて保存するのは当時の感覚としては異常だろう。
また、ゲーム業界には昔から今に至るまで「スタッフに完成したゲームを配らない。欲しいなら身銭で買うべし」という謎の不文律が存在する。少なくともアスキー、T&Eソフト、パンドラボックスの人がそんな事を書いていた。なので、ゲーム制作に関わった人も持っていない場合が多い。もしかして、この世のどこにもないゲームもありうるのではないか・・・などと思ってしまうのであります。
日本よりパソコンの歴史の古いアメリカなんかはどうなんでしょうかね?それとも昔から意識が高くて、映画のように権利はちゃんと管理されてるんでしょうか。
でも、かの任天堂は全てのファミコンなどのソフトを保管してるんですね、これが。他社のソフトも製造は任天堂でやっていたので、管理できたのでしょう。それにしてもちゃんとコストかけてるんだなー。
2005/01/29注:「怨霊戦記」は後にもう一本手に入れたがやはり同じバグがあった。ただ、調べてみると3本とも全部バイナリレベルで違いがあり、どういう出荷をしていたのか想像もつきません。そんなわけでMSXマガジン等への収録やEGGへの提供は今も見送っています。
2002/08/24 見られている私
banさん(ニューファンキー小林さん)とこからリンクが張られていた。僕のHPのように掲示板すらロクに稼働していないところを見ている人がいたということ自体が驚きである。更新が止まってはや9ヶ月、その割にカウンタが週に数十Hitは進んでいたのだが、やはりそういう人がいたのか。ありがたいやらありがたくないやら、複雑な心境。
さてMSXPLAYer、なかなか快調に動いている。家にあるソフトから遊びたいものだけをピックアップしている状態ではあるが、ほとんどのソフトは正常動作する。これまで既存のエミュレータではマトモに動かなかったものも安定して動いている。「首斬り館」とかね。こうでないと遊ぶ気がしない。ヒマで金のない学生時代ならいざ知らず、かつてのMSXユーザーがほぼ社会人になっている現状では、金を取っても安定していないとダメだろう。
エミュレータと言うとコピー問題がどうしてもついて回るのだが、エミュレータそのものについて使い方を勉強し、コピーソフトを探し出し、遊び方の分からないゲーム(MSXの頃はゲーム解説に容量を割けなかったので、操作を理解するには説明書が必須だった)の遊び方を理解し・・・といくつものハードルをクリアした上で、ゲームが途中で止まってしまいました、なんてことになっているんではほとんどの人は使わないだろう。
だからコピーは今のところそれほど問題になっていない。特にフロッピーのゲームだと、ディスクの磁気情報が壊れていたり、ディスクにカビが巣食っていたりするという問題もあって、違法コピーで出回っているソフトがオリジナルなんだかどうだか分からない、という事情もある。
しかしこれはMSXアソシエーションでもちょっぴり問題になっていて、正常なソフトかどうかの判断というのは物凄く難しい、というかほとんど哲学の世界に突入してしまう。
たとえばここに一本のゲームがある。フロッピーも説明書も揃っている。ではこのフロッピーに入っているデータはオリジナルなのか?と言い切れるかというとそうでもない。つづく。
2002/08/22 さてさて。
ゲームセンターに行かなくなってから随分時間が経った。最後に遊んだゲームは何だったやら。えーと、もしかしてセガの「アウトトリガー」か?えらくマニアックだな、我ながら。確か「QUAKE」のゲームセンター版が出るとか出ないとか言っていたのに、気がつくとこんなの(失礼)が出ていたので、3回くらい遊んだのである。
内容はQUAKEみたいなもんで、人対人の撃ちまくり殺しまくりゲーム。なんていうか往年の「怒」を対戦専用にして、3Dにしたようなゲームである。レバーで移動、ボタンで弾を撃つ他、トラックボールで視点を変えることができたのがちょっと珍しかった。ちなみにドリームキャストにもこっそり移植されていて、ネットワーク対戦もできた・・・のだが、確かもうそろそろ通信対戦サービスは停止となる筈である。マウス専用・・・というか、マウス同梱版「しか」ないというちょっと珍しいものだったが、まあこのゲームのマイナーぶりを物語っていると言える。
あとは「メタルスラッグ3」を2回くらいやったかな。大ハマリした「メタルスラッグ」、中ハマリした「メタルスラッグ2」、2のマイナーチェンジでもうどうでもよくなって来た「メタルスラッグX」に続く第4弾。このシリーズは当初の良さ(世界観とか)はどんどん失われ、絵に凝っただけのつまらなくてむやみに難しいゲームになってしまった。
じゃあ今はゲームを全然ゃっていないかと言うと・・・やってない。「ガンパレードマーチ」をチョコっとやって放置したのが最後か?まだ幻獣との実戦にも入ってない。
MSXのゲームはボチボチとやっている。ただし、なんというかPLAYer本と関わる、ある意味でお仕事なので好きだったゲームをやるのも結構ツラい。ああ、ガンパレやりたいよー。こうなってくると、たいして好きでなくとも仕事と関係なく遊びたくなってしまうのだ。この日記自体も原稿書きの現実逃避に書いているだけという有様である。はっはっは。
これからMSXのオススメホームページをまとめなくてはならない。がんばりまーす・・・。
2002/08/19 MSXPLAYer
最新版のMSXPLAYerをMSXアソシエーションの事務所から貰ってきた。
ちょっと使った印象では、PSGがやや大きい感じ。ソニーのMSX2に近い。ターボRを唯一出していたメーカーであり、ユーザー率の高い松下はPSGがもっと小さいので調整して貰ったほうが良いだろう。
また、今まで動かなかったソフトが結構動くのがなかなかよろしい。特に「エメラルドドラゴン」がサクサク動くのがありがたい。「水龍の宝珠」「原宿AFTeRDARK」「クリムゾン」「アレスタ外伝」などを遊ぶ。しかし「あーくしゅ」「ガウディ」などのウルフチーム作品はなぜか起動しないようだ。むむ?
ちなみにこのユーザー用のPLAYerはフロッピーディスクからしかソフトを起動できない。まぁ違法コピー防止用なんであるが、そのへんのエミュレータだとディスクイメージでしか動かなかったり(フロッピーから起動できない)、イメージの連結が面倒だったり、なによりエミュレータによって動作がいちいち異なるのがかったるかったので、これはこれで便利である。
一昨日まで小田原に旅行に行っていたのだが、ちょっと体が疲れている。回復が遅いのはやはり体力不足だろうか・・・。ちょっと不安。体を作らなくては。
2002/08/13 コミックマーケット
疲れた。コミックマーケット(以下コミケ)に行ってきたのであるが、今年は2日連続で行くハメになった。2日目は所属しているサークルへ、3日目はMSX関係へ。
とにかくひたすら暑い暑いという思い出しか出てこないのはなぜだ〜。気になる本、主に古いゲームの本を中心に何点か購入。あと「と学会」の本がたまたま目に入ったので購入する。
3日目は終わったあと渋谷に出て涼む。普段は若者の街としてイヤになるくらい人がいるのだが、今日は人がいないかのように見えてしまい、リラックスできてしまった。有明効果とでも言うのだろうか・・・。
晩御飯の冷麺は大変おいしゅうございました。
2002/08/09 サボり気味。
このところ日記を手抜きしがち。いけない。
部屋の整理、特にかなり増えてきたMSXソフトをどーにかしようということで棚の位置を変えたりして収納能力を増強している。(MSXソフトを手放せばいいんだがそれはこの際言わないことにする)
それにしても何本あるんだろう・・・MSXアソシエーションへデータ提供するためにリストを作る必要があるのだが、既に数えるのもイヤになるくらいの量がある。たまらん。昔一度作ったのだが、それから随分増えてしまった。増えた分だけこまめにリストの改訂を行えばいいじゃないかと思うんではあるが、面倒なのでちょっと放置するとどれを記入してどれを記入していないのか分からなくなり、次のを手に入れた頃にはもう手のつけようがないのである。こうなったら一から作り直したほうが絶対楽だろうなぁ。
とりあえず痛みやすい紙箱のソフトだけ分別して棚に納めた。あとどういうポリシーで詰め込んでいくかは全く未定である。見栄えを良くしたいなんて考えている場合ではないのだが、コレクションのひとつのダイゴミがこの「棚に並べたときの快感」であるからして、おろそかにはできない・・・ような気がする。
でも、あまり他人のコレクションを見たことってないなぁ。特にMSXソフトはちゃんと整理して持っている人の話を聞かない。まあ、整理整頓をちゃんとして見せられる状態になっている人なんてそうそういないだろう。
2002/07/23 ノーラのOVA
前に入手していた「トゥィンクルノーラ・ロックミィ!」を見る。御厨さと美の「NORA」シリーズのOVAである。秋葉原のレンタル落ちのワゴンで見て購入。ちなみに買った店は前はビデオ屋だったが、今はアダルトグッズショップと成り果てている。
さてこのノーラ、原作は80年代初頭に書かれたSFモノで、奇想天外社・朝日ソノラマ社の単行本があった他、2年ほど前に文庫版が出ている。この作者は元はMSXマガジンの初期にインタビュー記事が出ていたので知り、ノーラの前に文庫版が出た「裂けた旅券」シリーズを読んでいた。マンガは大変お気に入りであり、またこの人は日本でCG映像を扱ったパイオニアの一人でもある。寺沢武一やすがやみつるに比べるとあまり知られていないが、マンガ家としての活動期間が短かったせいもあるだろう。
で、ノーラである。このOVAは2作目に当たるのだが・・・はっきり言うと、想像を絶するヒドイ出来。最初の5分ほどはほとんど紙芝居である。なんたって、1秒に2コマくらいしか動かないんだよ!それで人が走ったりするんだからその豪快さは「これが噂に聞いたリミテッドアニメーション?」とか思った程。動きはその後ナンボか良くなるが、内容は死ぬほどつまらない。30分がいつの間にか経っていた、って感じで適当に終わる。うぅーん・・・。
コンテなどを御厨氏が自分で切ったというところにも問題があるのだろうか、巻末のメイキングにチラっと出てくるコンテは大変きれいで、これをそのまま出版したほうがいいんじゃないかと思ったくらいだ。現在ではほとんど語られることもない本作は、日本OVA界の珍作だろう。
ちなみに御厨氏はこれ以前に「ゴルゴ13」アニメ版の3DCGを担当している。こっちのほうが多少メジャーだろう。ただし、そのデキの悪さのせいであるが・・・。未見だが近所のビデオ屋にあるので、そのうち見てみよう。ちなみにここには実写版のゴルゴ13もある。こっちもゴルゴ界では珍作扱いなので、両方見て悶絶するのもいいかもしれない。
2002/07/20 ラ・フェール
秋葉原で、長年探していたMSX2用ゲーム「ラ・フェール 失われた時を求めて」を入手。しかも2本。
ベーマガに載っていたのを見て知り、MSXから撤退直前の秋葉原LAOX・GAME館(現在のGAME館ではなく、今BOOK館となっているところ。間にMac館だった時もあった)で7年くらい前に新品、というか売れ残りで見て以来の再会。ところが別々の店に1本ずつ手頃な価格で出ていた上に2本目の方が状態が良かったので2本も持って歩くことになってしまったのであった。こんなことは長年中古MSXを見てきたけれど始めてである。
もっともゲームの出来はというとこれがかなーり怪しいのだが、おいおいきちんと遊ぶことにしよう。ちなみに原作は海外のもの。256色グラフィックを使いこなしている点が珍しいか?
2005/01/29注:手に入れるだけ入れといて、今もきちんと遊んでません。まさにダメなマニアです。ごめんなさい。
2002/07/19 おかたづけ&ワンダーウィッチプレイヤー
部屋を片づけた。山脈を成していたMSXのソフト群が押し入れに納まってスッキリ。・・・完全ではないが、とりあえず見た目的には片づいたのでヨシとしよう。
ワンダースワンカラーを購入。「〜クリスタル」が出たので旧モデルであるカラーは4800円に値下げされ、値ごろ感が出たのでポイントで購入。前に「ワンダーウィッチプレイヤー」だけ買っていたのを実行するためである。他のゲームにはかなり興味がないのでコレ専用になっちゃうかもしれない。
さて、ワンダーウィッチプログラムコンテスト(WWGP)の去年のグランプリ「Judgement Silversword」を遊びたかったのだ、本当は。本来はグランプリ作品は商品化される予定・・・だったらしいのだが、オトナの事情によりこういう形でしか市販されなかった。市販と言っても実質通販オンリーで、店頭で買えるのは関東だと秋葉原の「ぷらっとホーム」だけである。しかも定価の7800円。ええ、買いましたともさ!
さてこの「〜Silversword」、作者はMSX2で「完全攻略キョクゲン」なんかを作っていたM改(現:えむかい)氏。追っかけをしてるようなもんである。プレイレポートはやり込んでからということで。・・・ヘタなのでまだ全然先に進めませーん。ていうかワンダースワンは大人の手には小さすぎなのと、十字キーがボタンのせいでやりにくいので、微妙な動きは難しい。ヘタなのも確かですけども。
ちなみに今年の準グランプリ「RAVE HUNTER」、副題は「HAMARAJA NIGHT for WonderSwan」・・・やっぱりMSXが原作の同人ソフトなのでした。ワンダーウィッチは16800円ほどするしC言語のものなので、やはり20歳過ぎの人が中心層ということになるのだろう。プログラムはオジンのホビーになってしまったということか。
コドモの瑞々しく、かつ無駄に自信過剰なテンションならではの作品を見てみたいところである。うまくいくかどうか分からない(というかダメ度が高いが)MSXプレイヤー本、がんばろう。
2005/01/29注:最後の文が自分で読んでも意味不明ですが、無修正のまま載せておきます。ちなみに「MSXプレイヤー本」というのは後の「MSXマガジン永久保存版」のことです。
2002/07/17 帯状疱疹
帯状疱疹にかかってしまった。その名の通り帯状に疱疹(水ブクレ)ができるビョーキで、別名をヘルペスとも言う。ただし、ヘルペスと言うと性病にも同じ名前のがあるので勘違いされるかもしれない。試したことはないが。
さてこのビョーキ、元は誰もがかかる水ぼうそうのウイルスが原因である。このウイルスは一度水ぼうそうにかかった人なら誰でも神経の中に持っていて、疲れやストレスなんかで抵抗力が落ちると帯状疱疹として現れる、そうだ。ということは疲れているんだね、僕。実感ないけど。
ともかくこのビョーキは神経に沿って水ブクレができ、痛む。その痛みは良く分からんが神経痛のものらしい。自分では単に皮膚がチクチクするような気がするだけなのだが。ともかく神経痛なんて年寄りの病気だと思っていたが、こういう形でも出るのである。これでいつ神経痛が来ても怖くないね。って、んなわけねー。
治療法として早めに医師に見せて薬を飲むことに尽きるらしい。できるだけ早くしないと神経痛が残ってしまうとか。というわけで、お医者様の指導に従い一日5回お薬を飲んでます。
これが結構高い。なんと1日分が800円くらいする。2割負担で800円だから、元はいくらなんだろう・・・。健康保険バンザイ!
さて、3日分として貰っていた薬がなぜか余ってしまった。何度か飲みそびれたせいかと思ったが、今日また薬を貰うと「1回2錠」と言われる。えー!帰って薬の袋を見たら1回あたりの錠数が書いてなかった。結構大きい錠剤なので、これまで一錠ずつしか飲んでなかったのだ。むがー。神経痛が残ったらどうしよう。
ちなみにこの薬はゾビラックスと言う。妙に強そうな名前だ。
2002/07/15 ノーパソ還る
VAIOをしばらく修理に出していたのが帰って来た。F6キーが外れて戻らなくなっただけなのにソニーに送るのは面倒くさいが仕方が無い。でも発送日から2日で戻ってきたのは良い仕事。うむうむ。
出す前にメール等を全部消して再インストールして送ったのを再・再インストール。自分でやらないといけないのでなかなかに面倒くさい。無線LANの設定は終わっているのでID設定だけで済むが、あの設定項目はどこにあったっけ・・・なんて探し出すと時間がかかる。
データの復旧も同じで、いろいろ溜め込んだデータ(主に内蔵ソフト「SonicStage」用の音楽データ)が数GBもあるので、CD−Rにも入らない。古いデスクトップをこないだ40GBのHDDに換装したのでそっちにLAN経由でデータを転送しておいたのだが、10Mの無線だと遅すぎるので、ケーブル接続して100Mで転送することに。しかーし、うまく動かない。結局、自動設定では動かないのでIPアドレスを手打ちしたらあっさり動く・・・ということが分かるまで1時間ほど格闘するハメに。この旧マシンは冷房のない部屋にあるのでシンドかった。
さて、ノーパソが戻ってきたのはいいのだが、梱包材やら何やらで散らかりまくった部屋を整理しなくては。だるー。
2002/07/08 フリーズ問題
VAIOのホームページでもフリーズ問題を発見。
http://vcl.vaio.sony.co.jp/products/common/note/info80.html
「ハングアップ」という表現を使っているので検索に引っかからなかったのか。それにしてもこれを見つけろたって分からないよ〜。メールで送って欲しいです。
ちなみにマイクロソフトのページにも記述があり、AMDのプロセッサと特定のチップセットとの組み合わせで起こる・・・らしい。ハードのせいなのか。とは言っても困るもんは困るけど。例のモジュールを外したところ、ずっとフリーズせずに快調に動いています。
ほかに無線LANの暗号化を試してみたけどうまくいかずギブアップ。結局あきらめて元に戻した。設定したあと再起動しないと有効にならないものがあるらしい。が、案内が出ないのでよく分からない。動作しない時は電波が届いていないだけのように見えるため(そうでないと困るのだが)、なんとも面倒。
とりあえずMACアドレスフィルタリングたけでしのいでいる。セキュリティは面倒だー。買ってきて繋ぐだけの人にはなかなか難しい。無線だけならともかく、外部からの侵入に対しては弱いのかどうか分からないのがまた困ったもんである。まあ、盗られて困るようなファイルを扱わないのが一番とも言えるケド。
2002/07/06 フリーズ
なんだかWindowsXPがしょっちゅうフリーズするようになった。思い当たるのは唯一これ、アップデートのせいらしい・・・。ちょっと調べてみると、NECのマシンでも同様もフリーズが多発しており、IEのアップデートのせいだと書いている。ADSLの導入後、調子に乗ってアップデートをし過ぎたか。しかしそんな状態じゃアップデートファイルの配布をする意味ないじゃん!
というわけで迷える小羊はここを見よう。もっともこの記事を読むためにIEを使う必要がある人が大多数だと思うけど。ああ自己矛盾。
http://121ware.com/support/pc/r2/data/kb/004/004785/004785.htm
というわけでこの説明に従ってアップデートモジュールを外してみた。効果はいかに?
ちなみにさっきまで3回もフリーズしてくれていた。ひどい時には起動後5分でフリーズ。再起動してまたフリーズ。うわーん!!強制終了などよりフリーズの回数が多いんでは、XPなんて重たくて見た目のダサいOSでしかない。
前のIBMノートはフリーズは少なかったなぁ・・・。単に音が止まるだけで。ゲーマーには問題だがWordやExcelを使うだけの母親には関係ないからいいや。もっともそのノーパソは妹がネットワークゲーム「リネージュ」の専用マシンにしてしまっているが。聞いてみるとやはり時々音だけが止まってしまうそうだ。兄はそんなノーパソで2年間もがんばったんだよ〜(主にゲームだけど)。
2002/07/05 波動の標的
EGGから返事が来る。「波動の標的」はテンキーでしか動かないので、ノーパソのnumlockキーをロックしないといけないと言う・・・。マニュアルにそんなこと一言も書いてません!そのくらい最初から書いとけ、まったく。動作チェックも甘いんだろうなぁ。
さて今日は秋葉原へ。どういうわけか出物がいっぱい。「ダンジョンマスター」「ファイヤークリスタル」「Qバート」「魔導物語1−2−3」が全て1000円以下という破格で出ている。また「グラフサウルス2.1」も1280円。同時に買った「F1スピリット」「ばってんタヌキの大冒険」は説明書が欠品だったものの、まあ総合的にはお買い得であったろう。
こういうものは出るときはかならず同時に、かつ大量に出る。それも複数の店にまたがって出るのは秋葉原の七不思議である。・・・でも過去の教訓により「迷ったら買う」という鉄則を学んだ私は躊躇はしなかった。まあ、多少ボロいのは買わなかったけど。ああ、置き場がどんどん無くなっていく。困ったもんである。
明日はアジトで再度打ち合わせ(一日延期になりました)。
2002/07/04 機械の災難
携帯電話がヘンだ。正確には携帯電話本体ではなくて充電スタンドがおかしい。携帯を立てても充電ランプがつかない。直接ACアダプタを携帯の端子に突っ込むと充電が始まるので、スタンドの回路がヘンなのだろうか。ずいぶん妙なところがヘンになるもんである。
そしてもう一つ、ノートパソコンのF6キーが取れてしまった。これまでも何度か取れていたものが、とうとう元の場所にはまらなくなってしまった。歯抜けになったキーボードは大変みっともない。こういうのは初期不良になるんだろうか。いずれにしても明日電話してみないと分からない。(故障の対応はメールじゃダメらしい)
そしてソフトの問題。EGGの「波動の標的」がこの新ノーパソでも動かないのでテクニカルサポートに記入して送ったけれど返事が帰って来なかった。というわけでもう一度送ってみたものの、大丈夫だろうか。NASUさんは「金取って売ってるんだからできなきゃ返金」とか言ってたが、パソコン関係なんていい加減なもんさー、という感覚が身についてしまって文句を言う気がだいぶ失せていることに気がついた。さて、この件はちゃんとカタがつくだろうか。
ちなみに「白と黒の伝説」も、音楽テープの内容を同梱したバージョンのみがボーステックのミスで説明テキストが付属しておらず、購入者全員にメールを出させたという。
最後にJapanistとVAIOのビミョーな問題。通常「~」はSHIFT+「^」キーで出るのだが、普通のキーボードだと「0」キーのところに全角の「〜」が書かれていて「^」キーにはそれがない。昔から表示が食い違う問題が起きているにも関わらずほとんどのメーカーは今も知らんぷりしているのが不思議だが、VAIOはキートップの印刷を変えて「^」キーに「〜」が印刷してある。プリインストールのMS−IMEもそれに合わせてある(「0」キーのところに「〜」はない)。
そこまではいいけれど、Japanistだと全角の「〜」を出そうと思ったら昔のようにSHIFT+「0」キーでないと出ない。存在しないキーを押さないといけないのである。VAIOの親切がアダとなった形。
この問題はBIOS時代にさかのぼるものらしいけれど、初心者がURLを打ち込もうとしてまず困る場所だけに、どうして放置されているのか謎である。パソコンというのはそうやってだましだまし習得しなくてはならないである。「こうなんだからこうしろ」的な状態に比べると、BASICを習ってた方がまだ理詰めで学習できたような気がする。まあ自分でやる分には構わないけと、他人に教えるときに面倒だからイヤなんである。
2002/07/03 アスキー会議とJapanist
アスキーへ会議に行ってきた。進行の管理をきちんとやらないと死んでしまうだろう(NASUさんが)。がんばろー。
さて会議が始まるまでに少し時間があったので買っておいた富士通のIME、Japanistを使っているがまあまあ調子が良い。MS−IMEの持つ変な癖が無いからというだけかもしれないが。入力予測機能についてはまださほどの文章を打ち込んでいないからはっきりとは分からない。文章量をこなせば自然に現れてくるだろう。
ところでこのJapanistは富士通のワープロソフトであるOASISに付属してくるもの(の単体売り)なのだが、富士通のパソコンにはどういうわけか入っていない。ジャストシステムのATOKより遥かにマイナーなのはそのせいか?
ちなみにこのJapanistは「首斬り館」のシナリオライターである藤木氏(当時は祝十郎氏)がそのホームページの中で薦めていたものである。数日前に氏の最新作である「火炎聖母」を買っていたがまだ全然遊んでいない。なんせドリームキャスト末期だけにバリバリのギャルゲー絵のゲームだもんで、買っておいてなんだが遊ぶ勇気に乏しい。あっはっは。何やってんだ僕は。
明日はアジトで再度打ち合わせ。
2002/06/30 I am Sam
新宿行って映画「I am Sam」を見る。泣ける映画らしいと言われて見てみたのだが、笑っていいのか呆れていいのかどうか微妙なシーンの続く映画。とりあえず2時間強の間飽きることはなかったものの、知恵遅れの人の描写・演技がリアルすぎて話になってないような気が…。最終的に家族がどうなったかもイマイチ分からない。
観客が笑ったのは検事のハゲの話の一箇所のみ、スタッフロールが始まっても「まだ何かあるのかも」と思っていたのであろうか、立たない観客が多かった。それは宮崎アニメではよく見かける手口だが(でも「千と千尋」には無かったな)、さすがにあの映画ではありえないだろう。…と思ってサッサと出てしまったのだが、本当に何かあったらどうしよう。
唯一、娘のルーシーは大変かわいらしいです。それでかろうじて帳消しか?
明日は会報の編集だ〜。
2002/06/29 無線LAN
どうにか家のマシン3台の設定を終える。前は不調だったおニューのノーパソも無線LANのPCカードで何事も無く動いている。Nortonを外してMcafeeにしたおかげだとしたらマヌケなのだが。残りのノートもデスクトップも全て同時にインターネットができるのはちょっと感激。道のりは無駄に長かったけど。
そういえば妹にリネージュを勧めたらいつまでもやっているらしく、ネットが重くなっている。えーかげんにせいよ。とか言いながら僕もチマチマとレベル上げに精進している。既にレベル10。ああ、すっかりハマっているじゃないか。
LAN設定でゴタゴタしていたら、オークションの「モールモール」の入札に負けてしまい、ついでに入札していた「五目ならべ(東芝EMI)」だけ落としてしまった。本命抜きの取引は悲しいが身から出たサビである。あがー。
そういやNVの未払いをまだ振り込んでなかったな。早めにしておこう。
今日は昼から両国に行ってきます。明日は友達と会報の編集。それとは別に頼まれていた絵はまだぜんぜん手をつけていない。うう、どうしよう…。
2002/06/28 ご家庭ネットワーク
家庭内LANは順調。デスクトップマシンもDNSサーバの設定をしたらちゃんとWebが見られるようになった。
さて、ネットワークゲームというものをかねてからやってみたかったので「リネージュ」という15日間フリーのものを入れてみる。
なぜか時々切れてしまうが、ちょうど1時間に1回切れてしまうことが分かった。これはADSLモデムにあるDHCPサーバ機能のリース時刻と同じなので、IPアドレスを自動取得から手動設定に変更したら問題がなくなった…と書くとサラサラと行ったように見えるが、実は一日丸々かかってしまったのである。
ほとんど念仏のような用語集と全く使い物にならないヘルプ、足りない部分は野生のカンでどうにかしたようなもの。未だに正確な理解はしていないと思うが、なんせこの無線LANの構築には結構お金がかかってしまったのだ。失敗は許されない(せこい)。それにしてもいくらかかったかな…アクセスポイントとカードが一緒になったスタートキットが22800円、カード一枚追加が7280円、デスクトップ用のアダプタが14800円、LANカードが1280円、スプリッタの追加が1480円、ケーブルが…うわーん、考えたくない。最後は外したけど、5ポートハブも買ってたもんなぁ。3980円。
それでも親は「家のどこでもインターネットができる!」と喜んでいる。これは安かったのか高かったのか。意外と障害になったのが、自分のノーパソがXP、前のノーパソはWin98SE、古いデスクトップはWin98…と3バージョンが混在していたこと。同じ項目でも、設定方法がそれぞれビミョーに違っているせいでかなり無駄な時間を食ってしまった…。ADSLモデムの設置料金12000円は高いが、こうまで面倒なら無線LANについては人に来てもらったほうがいいかもしれない。しかしうちのような構成だといくら取られるんだろう。その前に家の中を見られるのがイヤだけど。
さてさて、散々パソコンの設定に苦労してしまった今日、追い討ちをかけるようにヨドバシカメラからボーナス商戦用に「パソコン5000円引きチケット」が…ぐわー、あと少し早く送って来てくれい!!
今日はもうふて寝します。ぐう。
ところでコンパイルがGBA用に出した「ぐるロジチャンプ」ってゲーム、どこにも売ってませんね。
2002/06/27 怒りの再インストール
怒りの再インストール。するとそこそこ速くなった。でもPCカードより遅い。Norton AntiVirusを外してMcafee VirusScanを入れてみたせいかもしれない。とりあえず今のところ一回しかフリーズしていない。
Windows98を探してきて入れるべきか。なんか不毛なことに時間を使っているのが情けない。
あと旧デスクトップパソコンにこの無線LANアダプタをつけると、ADSLモデムは見えるのにインターネットに繋がらない。ゲートウェイを設定しているだけじゃダメなのか。有線LANの時はちゃんと動いていたのだが…。どうにもワケわからんのでこれいじょう追及しないことにする。
最近は久々にヤフオクでMSXソフトを漁っている。しかし手ごろな値段のソフトに入札をかけてくるライバルはいつも決まっているのが気になる。ヤフオクのMSX系ライバルには、全く金に糸目をつけないタイプとそうでないのがいるが、今回は後者。しかしマイナーなソフトがお互い好きなようである。「モールモール」のMSX2版ごときで張り合うことになろうとは。
2002/06/26 無線LANの続き
無線LANのイーサネットアダプタを買ってくる。接続にさんざ苦労してしまう。DHCPサーバがどうたらとかいうことが全然分かっていなかった模様。苦闘の末、どうにかこうにかノートパソコン本体のLANを無線化できた。でもなんか遅い。正常に接続できたのが夜になってしまったため、単に相手のサーバが混んでいるのだろうか。そうであって欲しい。
PCカードで接続した時に速かった所はそれほど変わらず速いが、なんとなく遅かったとろは極端に遅い。1万5千円も追加で払ったんだから、効果が無かったら悲しすぎる。コレは本来PS2とかプリンタサーバ用として使うと効果的なのだが、PS2のブロードバンドアダプタを買うつもりはないし、プリンタもない。単に相性問題のためである。
そもそもWindowsXPが不安定なのがイカンのだが、このVAIO君、リカバリCDはあってもクリーンインストール用のデバイスドライバ類が全く付属していない。ソニーのサイトからダウンロードもできない。困ったもんである。とにかく、明日もう一度インストールしてみよう。
無線LANアダプタは秋葉原に行ったけど大して安くなかったので横浜で購入。秋葉原ではワールドタンクミュージアムを買おうと思ったけど売り切れ。
MSXの収穫としては、中古ショップで「ザ・ゴルフ」と「イーグルファイター」を購入。
「ザ・ゴルフ」はMファンに収録されたこともあったが、280円と妙に安かったので買ってしまう。ちなみにコレ、パック・イン・ビデオから発売されたものの、実は「Microsoft Golf」の移植なのである。パッと見分からないし、まさかマイクロソフトが収録許可を出すとも思えないので、無断で収録してしまったのだろう。かなり危ない橋を渡っていたのである。MSX2版は1984年の版の移植だが、Windowsでは98年度版まで発売されている。
http://www.microsoft.com/japan/games/golf98/
パワーゲージなどに微妙になごりが見られるものの、知らないとまず分かりませんな。
2005/01/29注:Microsoft Golfは98年以後も出ていました。どこまで出ていたかは分かりませんでしたが。
2002/06/24 お買い物。
昨日のサークルの原稿は無事提出。そして今日は南関東MSXユーザーの集い…だったはずなのだが、夕方に用事が入ってしまったためドタキャン。本当は行くつもりだったんです。その証拠に前日に秋葉原で買った「ワールドタンクミュージアム(WTM)」を友人に見せびらかすべくカバンに忍ばせていました。
このWTM、早い話がお菓子に戦車(対戦車砲もアリ)のミニチュアがついたもの。その戦車というのも第二次世界大戦時のものに限定されている。お菓子のオマケ…というか大きさ的にはお菓子のほうがオマケっぽいのだが、いわゆる食玩のくせにオジサン向けという自己矛盾が炸裂した商品で、生産数の関係もあってそのへんのコンビニには少数しか出回っていない。というか、売っているのを見たことがない。僕は秋葉原の「海洋堂ホビーロビー」にて一箱(10個、2500円)購入した。一つ目でいきなり1/30と言われているシークレットアイテムが出てホクホク。ただそれが「ヴィットマン搭乗タイガー」と聞いて、20代の人間の何人が理解できるか謎である。ましてや10代をや。大戦時のドイツのタイガー戦車のエース…なのであるが、あまり話し込むと先が長くなるのでやめる。モリナガ・ヨウ氏による味のある解説パンフレットも車種毎に異なるものが入っているので、あとはもうちょっと世間に出回ってもらいたいところである。身近で見ない割に8月にはもう第二弾が出るというアナウンスがあった。こんなんじゃますます大人しか買わなくなりそうである。
さて、ドタキャン直前までヨドバシカメラにいて無線LANの商品を見ていた。前から調子が悪いと書いていた無線LANカードはやっぱり時々止まってしまう。原因は不明。かくなる上は本体内蔵LANを単純に無線化するアダプタを使う。これならドライバが要らないから相性問題はクリアできるだろう。
多少高いがパソコン本体を買ったときのポイントがあるから…と思ったのだが、これが売っていない。ビックカメラでは見たのだが、ヨドバシでは扱っていないらしい。ぐわぁ。ポイント還元率が高かったヨドバシにした落とし穴がこんなところに。どうやらその手のものはBUFFALOの商品(PS2用としてPlaystation.comでも売られている)が主力で、僕の使っているPCI製のものはPCカードとUSB版のものしか置いていないのだ。やられた。
さらに「海の檻歌」を遊ぶ上であると便利な「CD革命」のXP対応版を買おうとしたが、高かったのでとりあえずやめた。これはCDをHDDに取り込んでCDドライブもどきとして使えるようにするソフトである。無くても遊べる…というか本来CDを入れて遊ぶべきものだが、BGMをCDから読むたびにギュンギュン唸って非常にうるさくなる。たかが3年前のゲームだが、この頃のファルコムのゲームはまだCD2枚のフルインストールが出来なかったのだ。
前のIBMノートにはたまたまCD革命がバンドルされていた。最初に富士通のFMVで遊んだときはそういうツールの存在を知らず、うるさいのはヘッドホンを使ってごまかしたのが懐かしい…。よくあんな環境で遊んだもんだ。
ところでこのCD革命、現在のバージョンの箱に載っている画面写真のアイコンを見るとこれがまぁエロゲーだらけ。アリスソフトとかリーフとおぼしき名前と絵のついたCDアイコンがずらり20種はあったと思う。恥ずかしくないのだろうか。まあ、ゲームを快適に遊ぶのが主目的みたいなソフトだから、そういう人しか買わないのかもしれない。はぁ。
結局ポイントはCD−Rのメディアとぬいぐるみ型クリーナー(柴犬バージョン)を買っただけで終わる。何やってんだろう…。
2002/06/21 再インストール!
あまりにも不安定なのでノートパソコンを怒りの再インストール。CD4枚組の大長編である。そうしたらどうにか収まった。無線LANを入れても支障がないのでホクホク。でもMS-Officeはまだ再インストールしてないし、今後のアップグレードで動かなくなるかもしれない。ADSLパワーでダウンロード速度は解決したものの、調子に乗ってインストールしまくっていると後が怖そうだ。むひ。
今日は加入しているサークルの連載原稿を書く。事情により今号で最終号なので絶対に落とせない。しかし4ページのうち2ページ書き終わったところで腕がかなり疲れてしまった。ここの会報に関してだけはちょっとしたコダワリで手書きしているのだが、最近はキーボードを叩くことばかり多くて手で文字を書くことにはすっかりゴブサタである。筋力は元々あまり無い方だが、文字を書く筋肉ってのもあるんだなぁと再認識。そういやシャーロック・ホームズでも利き腕が太いから文筆業であるという推理があったな。今はワープロを使わない人のほうが珍しいから、ホームズはキーボード・ダコでも見るのだろう。
明日はその会の飲み会。原稿回収も兼ねているので夕方までに間に合わせなくては…。日記なんてつけてる場合じゃないよ、としょうもないオチがついたところで再度原稿にかかります。では。
2002/06/20 続・ノーパソ
ノーパソが時々止まる。突然ウンともスンとも言わなくなってしまう。CTRL+ALT+DELも効かないというまいっちんぐな状況。XPは落ちないのでは無かったのか!と思いヘルプを見ると、落ちることもあるらしいことが遠回しに書いてある。そんなぁ。
初期状態から入れたものといえば無線LANカードくらいだから、恐怖の相性問題のようである。買って2日かそこらで致命傷クラスの現象にぶつかってしまった。どうする、僕。
XPにも不可解な点があることをボチボチ感じ始めている。ああ、Win98に戻りたいよう。…と泣き言を言っても始まらないが。
リカバリCDを使って元に戻して、PCカードではない無線LANアダプタを本体搭載のLANコネクタに繋ぐのが良いだろうか。でも高いんだよな。カードなら8千円のところが、1万5千円くらいするし。ううむ。
さてVAIOならではの機能も使わないと損だってことで「SonicStage」というソフトを使ってみた。要するにCDの内容をハードディスクに移して圧縮し、CDを取り替えなくても聞き放題〜、というもの。ただしソニーらしく結構カッチョ良くて使いやすいインターフェースを持っているのがありがたい。直感で何枚かCDの内容を移植してみると、なるほど便利。特に曲のタイトルなどを入れておけるのが便利である。CDケースってそのへんに放っておくとすぐ割れるし。
とりあえずワールドポップスのゴッタ煮CD、ザバダックのベストアルバム、軍歌、デペッシュ・モードを入れてみた。それにしても節操のないラインナップである。しかもザバタックを除けばカラオケで歌えない曲ばっかしである。僕は声が低いので軍歌は歌いやすかろうと思うのだが、さすがに若者同士の中で歌った日には浮いてしまうはずだ。
海援隊の曲に「パラオゼロファイター」ってのがあって最近勧められて聞いたのであるが、勧めてくれた本人は「ゼロファイター」を何かのヒーローだと思っていたらしい。『高校のころ想像図を描いて遊んだ』と言っていたのが不安で「今は分かるよねぇ」と聞いてみたのだが分かっていなかった。ああ、これだから近頃の若い者は(ウソ)。
パラオは南方の地名、ゼロファイターとはいわゆるゼロ戦の事で、戦争の空しさを歌った曲なんであることはタイトルを見ればその筋の人にはすぐ分かる。とはいえハタチそこそこの娘っ子では分からないのも無理はないか。武田鉄矢も報われないなぁ。それにしても彼女はどういう想像図を描いていたんだろうか。緑のゼロファイター、折れた翼という歌詞をそのまんま考えたとしたら…?
2002/06/19 新しいノートパソコン
買った買った。ノーパソ買った。トルコに日本が負けたらしいが知るもんか。
さて昨日書いたとおりVAIOのFX55Z/BP。税込みおよそ22万。
まず何が嬉しいって、音がちゃんと出る(涙)。そしてHDDも早くて、こうやって日本語をパシパシ打ってもモタつかない。キーボードの大きさの違いはじきに慣れるだろうから、買って良かったと自信が持てた。でも、変換のアホタレぶりは変わらない。これについては富士通製のものにマイナーながら良いIMEがあるらしいので、いずれ試してみよう。
ちょっと見過ごしていたのが、キーボードのうちカーソルキーがかなり小さいこと。キーが通常のものの7割くらいしかないので押しにくい。あと、BSキーの右にHOMEキーがあるので押し間違えたときにすぐBSを押しても無意味だったりする。ま、これは頑張って慣れよう…。
さてそれ以外に大きな嬉しい?誤算があった。自宅のノーパソを見慣れていて気づかなかったのが、かなり画面が黄色っぽいということ。隣に並べてみたらあまりの違いにビックリしてしまった。たった2年の経年で変わったのか?それとも元から…?ああ、僕はこんな黄色い画面を白だと思っていたのか。純白だと思っていたパンツが実は黄ばんでいたというようなショックを覚える(どんなだ)。
XPで心配していた「海の檻歌」も無事動作した。オープニングの画面と音楽の同期が一部ずれるけど、大した問題ではない。でも640×480の画面が強制的に拡大されてしまうのはどうにかならんものだろうか。BIOS設定を見てもそういう項目がないし。256色のこのゲームはまだしも、EGGで買った「DCコネクション」などはかなり気になる。補完がかかっているのでそれほどひどくはないものの、やっぱりシャープな画面で遊びたい。この点だけは液晶がCRTにかなわない所。ただ、前のノートで動かなかった「波動の標的」がやっぱり動かない。前は古いデスクトップマシンで動かしたが、最新モデルで動かないとは何事じゃ。EGGの88エミュレータも怪しいもんだ。うーん…。
XPは色々と機能が増えているのだが、ネットワークの設定方法などがWin98からあちこち変わっていて手間取ってしまった。まあ予想のうちであるが。先程、なんとかかんとかメールとWebを見られるようになったので、続きは明日にしよう。あー、疲れた。
2005/01/29注:このノーパソはフリーズが頻発するわキートップは取れて戻らなくなるわCDを回すと液晶が暗くなるわで年末までに叩き売り、次の自作マシンの資金にしました。
2002/06/18 間が開いた。
久々の日記である。これまで家庭内無線LANの設定をしたりMSX関係のことをやったりしていたのであるが、別に忙しいからここを更新しなかったのではなくてIMEがヘボいから打つ気になれなかったのである。うそ。ただのズボラですごめんなさい。
さて2年間使ってきたこのノーパソにもとうとう明日でお別れである。といっても買い替えた後は母親の元で二度目の人生を歩んでもらうから、別に今生の別れということはない。唐突に「ガリガリッ、ピー」という大音響と共に再起動するまで音が出なくなるこのPC、そして「今生の別れ」と打ちこんだら「根性の分かれ」という意味不明な変換をカマしてくれるこのPCを実用品として触ることはもうあるまい。後者はIBMのせいではなくMicrosoftのせいだが。
次に買うつもりなのはソニーのVAIO「PCG−FX55Z/BP」。「PCG−C1MSX」というウケ狙いのために買ってしまいそうなモデルがあるが、これは考えていない。一瞬だけ考えたものの、モバイルAVマシンとでも言うべきスタンスを持つコレは非常に趣味性が高く、固定メインマシンとして使うつもりの僕には向いていない。期待する人もいたかもしれないがゴメンナサイ(いないよ)。
今のマシンは新品で当時約15万円とIBMに限らずノートパソコン全体でもかなり安いモデルであった。液晶が今時800×600なのは納得済みで買ったとは言え、ビデオ関係とHDDがやたら遅かったりでCPUのスペックほど速くないというもの。しかもなぜかIBMのホームページでは存在が抹消されている。スペックを見ると同じ物があるのだが、型番が違うのだ。一体何があったんだろう。ちなみに僕のは本体底によるとThinkPad1200系「TYPE 1161−15N」である。が、ホームページだと「1161−1EN」。なぜだ!IBMのマシンはみんなこうなのか、それともこのモデルだけが名前を変えて無かったことにされてしまったのか。
というわけで(どういうわけだ)、今度は約20万ほど出して最低モデルの一コ上を買うつもり。一コ上、というのが情けないがさすがに当たりハズレの分からないものに30万は出したくない。20万でも結構いい金額だけど。こういうのも一種の公営ギャンブルじゃないのか。
で、ちょっと店頭で触ったりしてみたら、このFX55はキーボードがなんだが異様にデカく感じる。アメちゃん仕様だと思っていたIBMノートより遥かに大きい。本体の大きさだけでなくキーボードも広いのだ。普通のデスクトップPCのキーボードサイズになっているようで、今のIBMノートの感覚で打ちこむと内側のキーを叩いてしまう。常々デスクトップのキーボードは大きすぎると思っていたからノートのほうが好きなのだけれど…。ううむ。
ノートパソコンというのは常に一長一短があるので、ここだけ変えて、ってワケにいかないのがツライ。でも体の都合で寝転んで使うことが多いため、一瞬気に入ったVAIO Wというのも難しい。机の上に置いて使うこともあるから、9kgという重さと横にかなりワイドな本体は困り者。スペックもちょっとショボめなので、パス。
そいうえばキーボードも会社やモデルによっていろいろあり、今のIBMノートで困ったのがESCキー、F1キー、半角/全角キーの配置。この順で奥から一列に並んでいる。日本語を打っているとESCと半角/全角は多用するのだが、どうしても時々F1キーを叩いてしまう。するとヘルプを呼び出すためにHDDをガリガリ言い出して作業がストップしてしまうのだ。ムキー。その点以外、キーボードはお気に入りなんだけどなぁ。ってよく考えると今のIBMノートの好きなところってもしかしてキーボードだけじゃないか?!
で、買い替えるに当たってこの部分は重視した。ESCと半角/全角は隣接していて(できれば隙間が欲しいが)、F1はその横にあるとヨイ。もちろんFXシリーズはこうなっている。ところが東芝などでは横一列に小さなキーが「ESC・半角/全角・F1」と並んでいる恐ろしいモデルが存在する。もう間違えてくださいと言わんばかりだ。変換中でもESCキーを2回連打するとテキストボックスの中身が全部消えてしまうから、こんなのは無条件でパス。
ここ数年でウインドウズキーとか変なキーが増え、キーとキーの隙間が無くなってしまったために致命的な誤操作がかなり増えたと思う。まあ本来無変換キーを使うべきところでつい昔風にESCキーを押すクセが良くないのか。でも変換キーとスペースキーってほとんど同じだし隣り合っているから一緒にして欲しいなあ…などと不満ばかり並べる今日この頃。体をキーボードに合わせないといけないのが悲しい。靴に足を合わせるのが帝国陸軍流だが、ノートだから仕方がない。
昔使っていたJ−3100SGTは100万くらいしたモデルで(父親が買ったときは5万円だったそうだが)、ラップトップ(実質は卓上)マシンながらキーボードも専用に作られたのか無駄なキーが無くて使いやすかったなあ。もっともあんなゴツいキーボードを今時のノートに入れたら厚さが5cmでも足りないが。
2002/06/06 あがー
突然友達から「鼻血が出た〜」という携帯メールが来る。こちらも携帯で返信メールを返すことにした。で、「はなぢ」と入れて変換したら「衂」「衄」という見たことも無いような字が出てきた。これらは確かに「鼻血」の意味があるらしい。しかし自分が出したい「鼻血」という本来の字が出ない。小さな親切大きなお世話というか、なんというか。相手が(というか自分が)理解できない字を出すな〜。ちなみに上の2文字はMS−IMEの手書きパッドで入力したもの。どうでもいいようなところでは実に役に立つ。
ところでこの手書きパッドには書き順も判断材料としてデータ登録されているはずなのだが、こんな字を誰がデータ化したのだろう。後半に行くほど空しい作業になっていったことであろう。たまに知っている字を見つけると妙に嬉しくなったりして。…こんなくだらないことを考えてどうする。
さてノートパソコンの話。今使っているIBMのノーパソはいろいろ不満点もあるものの、2年間はちゃんと(?)使ってきている。でも左手の下にハードディスクがあるので手が暖まってしまうのがキモチ悪い。そういや昔、松下のフロッピー内蔵のMSX2であるFS−A1Fを使っていた知人(=下で出てくるS藤Y一)が、「フロッピーが左手の下にあるから手があったまってキモチ悪いんだよー」と言っていた。当時私はソニーのMSX2+を使っていたので分からなかったが、今になってそのキモチ悪さをしみじみとかみしめている。暖かくなるこの頃になると、左手だけ汗ばんでしまうのである。なんかつまらないことを思い出しながら夜はふけていくのであった。
もう一つくだらない話。スペースチャンネル5のうららのコスチュームはなかなかスゴいが(狙って作ったんだから余計)、あの格好を女の子にさせて作られたアダルトビデオが存在するのには参りました。いや、これだけならただの勘違いしたコスプレで済むのだが、発売元がなんと「宇宙企画」!まさかこの社名から企画を思いついたのだろうか。さすがはスペースチャンネル(謎)。ちなみに宇宙企画は昔からあるアダルトビデオでは有名なところ。詳しいことはよく知らないけど。
MSXPLAYer本のページ割作業が進まない…。明日が会議だっつうのに。くそー。
2002/06/05 昨日に引き続き…
体調が良くないというか、回復しない。
うーん、部屋の片付けもしないといかんのだが…。
ていうかMSXPLAYer本、どうする?僕が相当の量を書かないとダメかもしれない…。
プロバイダよりADSLのNTT審査が通り、開通は1週間後の12日とのメールが入る。1週間半で開通とは、なかなか早い。メールのURLをよく見ると、こないだ増設したLANカードの他にLANケーブルも一本必要らしい。買っておかないと。12日の前にADSLモデムなんかが来るはず。
今はAirH''を使っているのだが、どうしたものか。DIONのプロバイダ料金も含めて月に7000円くらいかかっているが、遅いからなあ。無線LANを使って家庭内LANを組んで…などとゼイタクな環境を考えてしまうが、通信設備の移り変わりの早さがあるので何がベストか分からない。電話線の来ている部屋(夏はむちゃくちゃ暑いので入りたくない)から自室まで有線でLANケーブルを引くことでしばらく使ってみよう。AirH''はとりあえず解約せずに持っておくことにするか。ドコモの携帯電話でインターネットをしていた頃は地方にいてヒマだったこともあり月に2万くらいかかっていたから、その頃よりもずっと良くなっている。その時その時でベストなものに乗り換えるしかないね。
ノートパソコン買い替えの話。WindowsXPはWin98のソフトとかもエミュレーションで動く…らしい。でも動作保証外なのは相変わらずだしなぁ。保証があったって動かないことも多い世界であるから「保証」って何なのさって感じだが、パソコン業界というのは特殊なのだ。家電は最近中身がパソコン並みになってきているというが、メニューのレスポンスが悪いとかいうレベルで苦情が来るという。そりゃ当然そうだと思うが、パソコンで商売してる人からすれば信じられないらしい。マイクロソフトのXBOXもディスクに傷がつく問題があったが、あれも一般層と売る側の認識の違いが出た例だろう。信用というのは難しいねえ。
MSXの話。最近はMSXで知り合った友人でも押し入れにしまってると言う人がいるが、相変わらず我がturboRはスタンバイ状態である。でもたまに動かないソフトがあるのは案外知られていない。実は単純と言われるMSXでもメーカー間の互換性の問題を解決するのは面倒で、その苦闘の跡がアスキーの倉庫に残っていた。今度じっくり見ておきたい。もっとも、いくら見ても趣味の領域でしかないが…。
2005/01/29注:引っ越して新生活となった今もturboRはモニタと共にセットされていつでも遊べます。ここまで来ればもう伝統の域(意味不明)。
2002/06/04 ぼんやり
昨日は病院に行ったので、1日へばっている。今日から通っているスポーツ医科学センターはワールドカップのせいで1ヶ月間休業。しかし会期中4日しか試合が行われないのに閉めてしまうのは、やっぱりテロ対策だろう。たぶん。
おととい借りたDC版の「スペースチャンネル5part2」を一通り遊ぶ。PS2版は自前で買ったのだが、コントローラーのストロークが違うのでタイミングがずれて遊びにくい。DCのほうが軽くてこのゲームにおいては良いのだが。しかしPS2版があるとはいえDC版は通販専用。細部を除いてほぼベタ移植…というかPS2版がDCの移植なんだけど、わざわざ通販までして買う価値はないだろう。ギャルゲーはPS2とDCが別に出ていても店頭販売される例をいくつか見るので、それだけ売上的に苦しいのだろうか。ちなみにDC版はセーブが速いところしか誉める場所がない。
実は友人のお義兄さんがこれのゲームデザイナーで、裏話をその友人を通じて聞くことが多いのだが、やはりあんまし売れていないらしい。通しで1時間ほどしかかからないこの手のゲームは遊んでる密度が高くて社会人には大変ありがたいのだが、やはり需要が薄いのか。PS2版の「スペースチャンネル5」(DCのみで出ていた前作の移植)も2月発売予定だったので、完成しているはずなのだがタイミングを失っているらしく発売未定のまま。頑張れUGA。
不調の「テレビdeアドバンス」、安いままならもう一個買っておこうかと思って昨日ヨドバシカメラを覗いたら6980円に戻っていた。どういう値付けなのかさっぱり分からない。毎日足を運ばせようという魂胆か?!
今週中にMSXPLAYer本のページ割などを決めなくてはならないが、まだ体が動かないので明日中になんとかしなくてはならない。体がつらいとやる気も起きないので精神的にもつらい限りである。まあ、病院に行った翌日には治ると分かっているけど。
2005/01/29注:後にPS2版スペースチャンネル5は無事発売され、もちろん購入しました。DCだとラスト近辺でひどかったで処理落ちがなくなっている!それだけでファン感涙です。あ、でも「君のためなら死ねる」はDSともども買ってません。ごめんなさい。
2002/06/01 同期の人たちと。
大学のサークルの同期の連中と飲み。卒業してはや4年、このメンバーで会うのは2年ぶりくらいになる。みんな一見してほとんど変わっていないというかこのトシの2年となるともう大して変わらないのか。でも同学科のS藤の頭に白いものがチラホラと、聞けば「最近苦労してるから」という言葉が。レポートをギリギリまで溜めたり部屋を掃除せずに腐海にしていた男の言葉とは思えない。朝何時に起きてるんだと言ったら「9時」…ええ??そりゃうちの始業時刻だよ。フレックスタイム制を使っているにしても毎日それか。よくよく聞けば彼の課は10時に人がボチボチと集まってくるらしい。先輩も課長もそんなもんらしく、「こういう環境で慣れちゃったから」らしい。ひでー…。結局苦労の内容は分からずじまい。
さて帰りに彼のサイフをふと見ると、妙にパンパンであった。どうもカード類が詰まっているらしい。というか詰まり過ぎてきちんと閉まらなくなっている。問い詰めると「TSUTAYAのカードが4枚くらいあるし…」おいお前それは変だろう。「いやだから店によってカード違うし」だからなんで4店舗分のカードを持ってるんだ。「前に使っていた店のやつ」置いておけ、そんなもの。「新宿に用事があった時それだけじゃ勿体ないでしょ」勿体なくないっての。…以下延々と続く。他にもJRでパスネットに乗ろうとしたり(社会人3年目なのに乗れると思っていたらしい)、さすがです。この掛け合いを見ていた別の友人から「変わらないねー」などと呆れられてしまった。進歩してくれS藤Y一!
さて明日はMSXPLAYer本のための会議が曳船で行われる予定。いかん、何も進んでいない!そういや↑の連中に「こういう本がでるからヨロシクね」と言ったら、「まだMSXやってるんだなぁ…」とか言われた。さっき出てきたS藤Y一もかつてMSXユーザーだったのだが、もうMSXを離れて5年以上経つからちょっと呆れていた。そんなもんか。ただ、公式エミュレータのことも電遊ランドのことも知らなかったのは悲しい。
ただ約1名、「ONE」の移植話のことを聞いてきたやつがいた。あのいつまでも完成しないプロジェクトはどうしてこうも知名度だけ高いのであろうか。噂で「ONE2」も発売になったと聞いたけれども…ちゃんと完成した「終末の過ごし方」のほうが全然知られていないのは悲しい限りである。もっとも、ONEのほうはちっとも完成しないからこそ有名になったとも言える。確か99年の年末には話を聞いていた記憶があるから、もう2年半くらいやってるのか?サイトを見る限りではまだ完成させるつもりでいるらしいが…。
さて前から思っているのだがMS−IMEはアホである。「さいと」と入れて変換すると何度やっても「際と」になる。「わ」を含む単語を入れると「を」との打ち間違いも含めて変換候補を出してくるのでマトモな単語が下のほうになってしまう…などなど、いい加減なんとかしろお前って感じである。なんかIME(かつてはFEPと言った)がだんだん退化しているような気がするのは僕だけだろうか。ATOK7〜8の頃は結構賢かったような気がするが。確かその頃よりMS−IMEも進歩したんじゃないっけ?今も「きがするが」と打ったら「機がスルガ」とワケのわからん変換をしてきた。このアホさ加減はMSXのIMEにあたる「MSX−JE」並みである。JEの特徴としては「上九一色」など地名には無用に強いのだが、なぜか人名(しかも女性名)を優先して変換してしまうために珍妙な文章になりがちであった。それでも当時の8ビットと考えれば頑張っていたように思うのだけれど…?全体として大した進歩がないように思ってしまうのは僕の使い方が悪いのか。単に僕が老けて意地悪になったという可能性は考えないことにしよう。
2005/01/29注:ONEの移植プロジェクトは今はもうサイト自体がなくなり、お星様になりました。よい子のみんなは忘れましょう。
2002/05/31 原画家サン
ADSLへの契約変更申込書を書いて投函。ポストに入れようとしたらちょうど郵便局のオジサンが回収に来ていて「郵便ですか?今開けたばっかだからどうぞ」と言って持っていってくれた。なんか得した気分(貧乏性だ)。
さて『ぽっぷるメイル』。いかん、ハマりかけている。だって面白いんだもん。マップの往復はやや単調だけど、操作性もいいしアクションも頭を使わないと勝てないようになっている。3Dのゲームはここらへんが分かりにくくてイカンね、などとオジサンめいたことを言ってしまう。HDDを換装したマシンでやってるのがレトロゲームでは泣けてきてしまう…。
その新マシンはすこぶる快調である。起動もシャットダウンも速い速い。音が高くてうるさいのを除けば、HDDの速さが実感できて実によろしい。これでADSLもドンと来いって感じ(何だそれは)。
逆に考えると、CPUもメモリもスペックが高い(はず)のノートパソコンのレスポンスが悪いのはHDDのせいらしい。特に漢字変換のたびにカリカリ止まるのはいただけない。でも、速くてもうるさいマシンってのもイヤだなー。こういうのはなかなか店頭でも分からないから、パソコンを買うって事はギャンブルなんですね。あーあ。
MSXPLAYer本のネタ探しとして、昔MSXを使っていた有名人みたいなのは折に触れてチェックしているのだが、最近また一人見つかった。「奥間まさみ」と言ってピンと来る人はいまいが、漫画家/エロゲー原画の人、である。本屋で平積みになっていたエロゲーの小説の表紙にこの名前が書いてあってすこぶる驚いたのは、ずっと昔…7年くらい前か、「FALCON−NET」というパソコン通信時代に見た覚えがあったからである。というか、実は結構好きでした。今も何枚かMSXのCGを取ってあるはず。今の絵にあまり当時の面影はないが。
さてこの人、「DEEP」というシリーズの原画が有名、らしい。僕が見たのはDEEP2で、番外編が他にもいくつか出ているらしい。さらにうち一本は1ヶ月で回収されたりもしている。このゲームは幼なじみの女の子や義理の妹を監禁してあんなことやこんなことを仕込んでしまうゲームでこういうゲームをする人の気がしれないが、自分があんな絵やこんな絵を描いている人のファン(だった)というのを知って今更ながら複雑な気分。
ちなみにこの人はMSXマガジン最終号(92年夏号)にCGが2枚採用されている。名無しとして処理されているが、サインからしてまぎれもない奥間氏その人のCGである。これが今見るとスクリーン11を使っていたりする。そういやこの人はスクリーン7のインターレースでスケスケ布の表現に挑戦したりしていた。ちなみにMファンにも一枚CGが載っている。Mファンは次の号を見ると「投稿ありがとう」で本名が分かるのだが、なぜ「奥間まさみ」なのか理由が一発で分かって笑えます。興味のある方はどうぞってそんなヒマな人もいませんね。
ちなみに成年漫画を描いている人はMSX界には結構おり、花見沢Q太郎氏やふじかつぴこ氏、榊原薫奈緒子氏などが知っているところ。モオソフトの青井さんもかつて描いており「しんじられな〜い」という単行本が1冊出ている(共著でもう1冊ある)のだが、呪いで女になってしまったかつての相棒と××すると男に戻るという文字通り「しんじられな〜い」オチであったことを思い出す。青井さんは成年向けじゃないマンガが面白いのだがそっちのファンの人はこの本をいろんな意味で見ないほうがいいと思います。
2005/01/29注:「HDDの音が高い」と書いているのが懐かしい。ウエスタンデジタルのこいつは「キュイーン」という音がして歯医者のドリルのようであった。パソコンに静音化の波が訪れるのはもう少し後で、流体軸受けのHDDが出てきたかどうか、という頃の話である。
2002/05/30 パソコンってば
旧PC増設用のHDDを買いに横浜へ。何種類かあったが、バルクの40GBを購入。リテール品(箱入り・保証付き)のやつで良かったのだが、箱やオマケ(バックアップソフトとか)、説明書が意外にかさばるのでバルク品にした。少し安かったけど、ゴミが出ないほうが個人的にはアリガタイのである。
さて旧PCに接続。たかが3年ほど前のマシンだし、繋げるだけでなんとかなるだろうと思っていたらさにあらず。BIOSでこのドライブをチェックする時に止まってしまって帰ってこない。ありゃ。
マスター・スレーブとかのジャンパ設定はちゃんとしているし、BIOSも該当部分がない。分からないので旧HDDに戻してインターネットでチェック。どうやらBIOSが古いとある程度以上の容量に対応できないらしい。8.2GBとか32GBとか、『壁』というのが歴史上何度かあったそうだ。MSXでもDOSで32MBしか認識できないというのがあったが、似たようなもんか。
さて困ったのは「止まってしまう」ということで、これではどうにもならない。該当機種のBIOSアップデートソフトは富士通のサイトには無いし、とすればHDD側の設定でどうにかなるかと思ってもバルク品なのでHDDに貼られたステッカーにあるマスター・スレーブ設定しか分からない。ダメモトで製造元のウエスタンデジタル社のサイトを当たってみると、ジャンパ設定の文章が見つかる。当然、英語。それらしいところを見るとジャンパを2本使って上限を設定できるらしい。って1本しかついてないよ。…別の古いHDDがあった。パクってつけてしまう。
これら悪戦苦闘の後、やっと32GBとして認識させることに成功。8GBはムダだけど、20GBのHDDと数百円しか違わなかったのでヨシとしよう。あ、でも最初から20GBを買っていればこんないらない苦労はしなくて済んだということか…?
ちなみに、あとで見た富士通のサイトのQ&Aでは「上限8.2GB」とか書いてあった。そういえばHDDを探している時、8.2GBのほうが20GBより高かった。変だと思ったらこんな理由なんですね。今や懐かしのPC-9821用のHDDもえらく高かった。あーあ、PCをいじくるのも楽じゃないね。HDD代1万円を無駄にしないためにずいぶん時間を使ってしまった。
おっと、書き忘れたがADSLのためにあらかじめLANカードも増設しておいた。ミドルタワーの箱を開け閉めするのはめんどくさい。自作パソコンが趣味という人がいるけど、そんなにヒマなんだろうか…。
再インストールに3時間はかかってしまうので、その間残ったMSXソフトの清掃。
「エッガーランドミステリー」の箱は悲惨なくらい汚かったが、見事ピカピカに。中古ソフトを買う際は、掃除してキレイになるかどうかが判断基準なので眼力がモノを言う(と思う)。しかし、説明書が落書きだらけなのは誤算だった。マーカーで色をつけてみたり、グルグル模様を書いてみたり、散々オモチャにされたらしい。名前まで書いてある。「たかはしさちこ」…女の子だろうなあ。どこの誰かは知らないけれど、大切にします。
今回気がついたのだが、「ザ・キャッスル」と「キャッスルエクセレント」の2本はパッケージとカートリッジラベルの絵が違っていた。たいていは同じ絵を流用するかロゴだけになる(アスキーは後者が多い)のだが、この2本はラベル用に新しく絵を描き起こしている。もちろん、全て「めるへんめーかー」さんの絵。当時の担当氏のコダワリが感じられる良品。
MSXソフトのリストアップは間に合わなかったのでまた今度。
2002/05/29 PC物語
母親PCの再インストール終了。でもどうやらHDDがかなり遅いので交換することにする。またメモリも余裕があれば追加したい。もっともここまで手をかけても積極的に使う人がいないのであるが…。ADSL導入当初はテスト用として活躍してもらわねばならないので、手をかけるべきか。悩んでも仕方ないので「ぽっぷるメイル」をちょっと遊ぶ。するとカーソルキーが右に押しっぱなしの状態になり遊べなくなってしまった。これは今のノートPCでも時々起きて困る現象なのだが、Windowsのせいなのだろうか?!
新しいノートPCを買ったら今のノートを母親が欲しいと言っている。しかし新しいノートを買うとそれはXPマシンになってしまう。会社でもまだXPは入っていない。一部マシンに2000が入っている程度で、主力はWin98SEである。社内アプリが多いのでなかなか更新できないのと、更新するメリットがないのというのがある。客先もまだまだWin95系が多いはずだ。
これらの立派な理由は実はウソで、実は「英雄伝説V」が遊びたいという理由から新ノートを買ったらWin98をインストールしたいのである。しかし、ドライバが提供されているんだろうか?あと単体のWin98を持っていない。自分のノートと旧デスクトップは共にリカバリCDとドライバCDがあるばかりで、単体のWin98というのがついていない。
裸足でウロウロしていたら壁に足をぶつけ中指から出血。痛い。止まらないのでちり紙を丸めて足の指に挟む。
「テレビdeアドバンス」がなんだか不調…と思ったら確実に不調。どうやら青色が出ていないらしく、テレビの画面が黄色に染まってしまう。うえーん!いろいろ調査するが原因不明。しかしテレビde〜側の不調であることはほぼ確実なので、今後さらに調査する。コンデンサのハンダがいい加減なので追加してみたがやっぱりダメ。コンデンサそのものが怪しい気がする。
溜まっていたMSXのソフト群を掃除。中古で買ってきたパソコンソフトはヒジョーに汚いため、シールはがし液などを使って掃除するとなかなか見栄えがするようになる。
キレイになったものを棚に並べて悦に浸っているといかにもコレクターっぽいのだが、だんだんその棚が無くなってきて今やダンボールに放りこんで部屋の床に放置している始末である。ちゃんと遊んでいるか?というと…ごめんなさい。前はきちんとクリアする努力はしていたのだが、最近はよほどのことがないとマジメに遊ばない。というか遊ばないのを前提で買ったりしてしまう。もうコレクターとして重症だろう。悪気があるうちはまだマシなのかもしれない。あ、でも「アルカノイド」は専用コントローラーがあると楽しそうだから遊ぶかも…。
明日あたり、前から作っている手持ちのソフトリストに追加する。そしてMSXアソシエーションの役に立ててもらうことで供養の代わりとする予定。ただ、今何本あるのか数えるのはちょっと怖い。
そろそろサークルの原稿にもかからないといけない。いや、MSXPLAYer本のネタ出しはどうした?!LASTさんへの絵は?…などなど、現実が迫ってくるのであった。ぐはぁ。あー、母親マシンで英雄伝説Vでもするか。
2002/05/29 追記。
只今旧デスクトップマシンの再インストール中。それにしても98年に購入して以来一度も再インストールせずによく動いていたものだ。今回は母親専用マシンとするために区切りとしてあえて行っているだけである。
このマシン、安定性という点では自分のノートパソコンよりずっと上であった。なんせ僕のノートはリカバリCDを使った直後ですら音が出なくなることがあるくらい…。
今のノートで何より悲しいのがゲームがちゃんと動かない事。個人的に大好き、かつ思い出深い「英雄伝説V・海の檻歌」という日本ファルコムのゲームで音が突然止まってしまうことがあるのだ。
そのためにPCを買いかえたいワケじゃないのだが、お気に入りのゲームだけにたまには遊びたい。前に遊んだのは1年半くらい前で、音が出なくなるたびにゲームを再起動してだましだまし遊んだ。音楽が非常にいいゲームだけに、そんな心配をせずに思いきり楽しみたい。
ところがこのゲームにはもう一つ問題があり、今も店頭に並んでいるにも関わらずWin98まででしか動かないのである。Meではたぶん動くだろうが保証は無いし、XPではまず動作しないだろう。今売っているパソコンはXPか良くて2000モデルの売れ残りであるからして、英伝Vは動かないのだ。
「近頃の日本ファルコムはイースばっかり売っている」という風評がある。確かにXP対応版の「イースI完全版」を最近になって出したりしている。内容は1997年に出た「イースエターナル」と大差無い。もっと言うと2001年に出た「イースI・II完全版」の前半部分だけ売ってるようなもんである。でもこれはOSのバージョンアップで動かなくなったものを再度出すという意味合いも強いらしい(「イースエターナル」はWin2000でもXPでも動かないのだ)。
しかし英雄伝説シリーズはマイナー(イースのシリーズに比べると販売本数が1/3〜1/6程度)なので、XP対応版は今のところ予定すらない。困ったもんである。
つーわけで、最初に遊んだ現在の母親マシンでこっそり英伝Vを遊び納めておこうという考えもあるのである。他にもDOSのゲームやメガデモはどうしようもない。DOOMはFM音源のBGMが好きだったのだが。
全く関係無いが、秋葉原で見た「ジェットセットラジオ」のパッケージ裏にあった戦車はどっからどう見ても旧陸軍の三式中戦車(!)だったのだが、あれは開発者の趣味だろうか。
2002/05/28 買い物デー
EGGで「ぽっぷるメイル」を購入、ちょっとだけ遊ぶ。「波動の標的」は動かなかったがこちらは動作する。なんで?しかし88版のデジタル8色は今見ると厳しい…というか何を描いているのか一瞬分からないくらい時代の隔たりを感じてしまう。発売当時はそこまでひどいとは思わなかったが…液晶で見ているせいだろうか?
ADSLの申し込みに合わせてテレホーダイの解約。電話したら電話番号と氏名を告げるだけでアッサリとできた。ちょっと拍子抜け。
横浜から秋葉原へ行き、環境を揃えるための資料を探す。といっても新しいノートパソコンのパンフレットとかADSLの雑誌記事を見に行く程度。
コンパクトフラッシュの安いのがあったらと思っていたら、若松の地下でPCMCIAtypeIIIのHDDが安売りされている。ジャンクとはあるが数がまとまっているのと、170MB〜340MBで2980〜4980円とまあまあの値段なので動くと判断、170MBのものを買う。一時的にデータが退避できればいいのでコンパクトフラッシュより容量が多いだけいいだろう。打痕があったが正常動作した。
ソフマップでMSXの「どきどきペンギンランド」を見つけて買う。帰ってみたら説明書が欠品!うがー。前も別の店で「麻雀刺客」で説明書欠品をつかまされたばかりなのでガックリ。でも返品してもしょうがないのでそのままにする。安かったし。
また海洋堂では当初の予定から一年越しで発売された「ワールドタンクミュージアム」があったので4箱(1000円)だけ購入。コレはチョコ菓子に戦車(しかも第二次大戦時のものばかり)の極小模型がついたもの。模型のデキは凄いのだが、お菓子のストーンチョコとやらがすっごく毒々しい色でキモチ悪いぞ。
横浜に戻り「テレビdeアドバンス」が2980円と安売りされていたので購入。通常6980円程度だが、ヨドバシカメラでは一瞬だけ2980円になったことがあったので様子を見ていたら案の定またこの値段になっていた。ゲームボーイアドバンスの本体を改造してテレビに映るアダプタを取りつけるものなのでリスクが高いせいだろうか。こういうものは秋葉原あたりではかえって値段が落ちない。
構成はしっかりしていて、親切にも一本しかないネジのためのドライバーまでついている。しかし液晶を接続するコネクタの信号を横取りするために1つのコネクタに2枚のフィルムケーブルを押し込むという作業が必要になり、分からない人は本体を一発で壊しかねないというモノ。実際、知人が二人ほど失敗して本体をオシャカにしたらしい。僕はHP200LXの分解経験があるのであっさり成功したが…。対象年齢12歳とあるが、これはきびしい。説明書には『手でコネクタを外す』とあるけれど、ここは小さいマイナスドライバーでやった方がよろしい。
MSXPLAYer本の作業がまだ手付かず。明日あたりから進めよう…。あとLASTさんに送る絵も全然進んでいない。2枚描くと約束したうち、1枚の半分の下書きしかないという体たらく。こんなんじゃいけないなあ。
これから旧デスクトップマシンを再インストールするため、先に書いた170MBのHDDにデータを退避したりします。では。
2002/05/28 よしまつ日記開始。
よく行く知人のホームページで日記がリニューアルされたのを契機に、自分も書いてみようと思う。
男もすなる日記というくらいだし。今思ったが鴨長明はネットオカマの祖先ですな。
さて今日はEGGで「波動の標的」を購入し、一気にプレイ。これはソフトスタジオWINGが1988年に作った狂気満載のアドベンチャーゲームで、この狂いっぷりは現代のマジメに作られたゲームでは絶対に味わえない。
実はMSX2版を持っているが、PC-8801版は音楽が全く違うので欲しかったのだ。期待を裏切らない完成度で、実に楽しめた。
しかしエミュレータが悪いのか、メインのノートパソコンでは動作しなかった。サポートも役に立たないので、古いデスクトップに無理矢理移し替えて動かす。このノートはファルコムのゲームも音が止まったりするなど色々と困り者。買い換えようかとも思うが、ノートの買取価格を調べたら上限で49000円。微妙な値段である。
またインターネットが遅いのでADSLの導入を考えてみた。最近の企業ページは遅いため転職情報を探す際はAirH''ではトロくてやってられないだろう。しかし手続きなどが面倒くさくて結構大変そう。どうにか246-netの対応部分を探し当てて申込書を送ってもらうようメールする。本来プリンタで申込書を印刷して送ればいいのだが、無い場合メールで連絡をくれれば郵送する…とあるのに、そのページにはアドレスが載ってない。探すのにいらない苦労をしてしまった。ネットではこういう事が多い。
明日はデスクトップマシンの再インストールのために退避用メモリカードを買ったりする予定。
2005/01/29注:「よく行く知人のページ」が誰のだか忘れたが、ニューファンキー小林さんのところだったような気がする。それにしてもこの頃はまだダイヤルアップでインターネットしてたんだなぁ。