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2007/12/02 バイオレンスとXBOX360

XBOX360と聞いてアナタは何を思い出すでしょうか。え、「ア○ドルマスター」?アレは例外です。
360といえば洋ゲー、そしてバイオレンス!
元はといえばPCのビデオボード進化についていくのがアホらしくなって購入したのですが大当たり、今年は妙にゲームの購入数が増えました。

ざっと挙げると「CALL OF DUTY3」「テストドライブアンリミテッド」「HALOヒストリーパック」「HALO3」「デッドライジング」「ギアーズオブウォー」。年末から来年にかけても「アサシングリード」「BIOSHOCK」「CALL OF DUTY4」など、期待の作品も目白押しです。

だいたいどんなゲームかと言いますと

「CALL OF DUTY3」 … ナチスの皆様殺しまくり。
「HALO」 … エイリアンの皆様殺しまくり。
「デッドライジング」 … ゾンビの皆様殺しまくり。
「ギアーズオブウォー」 … 地底人の皆様殺しまくり。
「アサシングリード」 … 暗殺しまくり。
「BIOSHOCK」 … ミュータントの皆様殺しまくり。

このように友人に話したところ、「全部殺しまくりではないか」と言われましたが、それは気のせいです。
おかげさまで一部の方には「殺しまくりゲームorアイドル育成ゲーム専用ハード」というよく分からない印象ばかりが先行しているハードになってしまいました。

360には実績(achievement)システムという、条件を満たすとポイントが溜まる(何も特典はないけど)システムがあり、ついつい達成を狙ったプレイに挑戦してしまいます。「ギアーズオブウォー」でINSANEをクリアしたり、「デッドライジング」でセイントを達成してしまったといえば、どのくらいMSX研究に支障が出ているのか、分かる人には分かるでしょう。

とりあえず「レイトン教授と悪魔の箱」も終わったので、同人ソフト紹介で残ったソフトを追加します。たぶん。きっと。そのうち。

2007/9/30 天の声BANKの電池交換

「天の声BANK」というのは、PCエンジンの本体内蔵セーブデータ用バックアップメモリをさらにバックアップする周辺機器です(ややこしい)。

HuCARDスロットに差し込んで使うので、イメージとしてはサターンでいうところのパワーメモリーに相当します。しかしソフト側から直接認識はできず、天の声BANK側の内蔵ソフトで本体メモリと交換して使う必要があります。本体の乏しいメモリの4倍の容量があるため1枚あれば快適なエンジンライフが送れる…はずですが、なんせ1991年発売と15年以上が経過しており、そろそろ電池がヤバそうなので交換することにしました。というか、まだ電池が持っていた事実に驚きです。

この頃は当然フラッシュメモリじゃなくてバックアップ用リチウム電池内蔵のS−RAMカードです。この「天の声BANK」はカードの一部が膨らんでいて、そこに電池が入っています。その部分は両面テープで貼りついているだけなので、割と簡単に剥がせます。もっとも、電池を交換するということは電池を取り外すということなので、当然データが無くなってしまいます。

まず電池の交換用にもう一枚「天の声BANK」を買ってきました。定価は3,880円だったそうですが、今は中古で1,000円程度です。覗いてみたら「ときめきメモリアル」のデータがギッシリ詰まっておりましたが、これには消えて頂きます。

問題は交換用の電池で、CR2320という電池に端子がついたものが必要なのです…が、困ったことにこの端子付き(タブ付きとも言う)のリチウム電池は一般にはまず流通していないシロモノです。秋葉原でもCR2032のタブつきは割と見かけますが、CR2320となるとまず見かけません。

2032で代用しようとしたものの、大きさは小さいのに厚さは2320を上回っていて、天の声BANKのフタが閉まりませんでした。とりあえず手持ちの2032を取り付けて、旧BANKのデータを退避しておきました(1バンクずつ本体にコピーして天の声BANKを入れ換えて…とやるので、たいそう面倒です)。

一応、電池のデータ。

CR2320:直径23mm×厚さ2.0mm
CR2032:直径20mm×厚さ3.2mm

型番の前2桁が直径、後ろが厚さを表しているんですね。今まで知りませんでした(バカ)。

2007/9/2 ターボRの電池交換

我がMSXturboR、FS−A1GTの電池を交換しました。前に交換したのをすっかり忘れてはや数年、もしかしたら液漏れでドロドロになってんじゃないかと思いきや、何ともありませんでした。なあんだ。

それにしても何年経っても「COLOR 15,0,0」「KEY OFF」「SCREEN0:WIDTH80」「SET BEEP 1,4」「SET SCREEN」というマイフェバリットな初期状態を記憶させるまでの手順に淀みがありません。こんなもんを手が覚えていても、3年に1回くらいしか役に立たないというのに…。

とりあえず新しいマンガン電池にしておきました。マンガン電池は最近100円ショップの怪しいブランド物(8本で100円とか)を除いていまいち見かけなくなりました。たまに100円ショップでもサンヨーあたりのを4本単位で売ってますが、100円ショップブランドの安さはいかがわしく感じてしまいます。こんなの入れて大丈夫なんでしょうか。

私は秋葉原で安かったときにたくさんブランド品を買い溜めましたが、よく考えるとMSX以外には時計とリモコンくらいしか使い道がありません。あとは懐中電灯にでも入れておこうとしましたが、マグライトってわざわざアルカリ指定なんですね。前に入れっ放しにし過ぎて液漏れし、中身(たぶんアルミ)が一部溶けちゃいました。アルカリの腐食力にビビって、必要でない限りマンガン電池を入れるようにしています。

2007/8/22 ThinkPadX31 その2

昨日の日記をよく見直したら、Win98とXPのイメージを突っ込んで他のPCから起動してWin98を入れ、最初の再起動の時にHDDをX31に移植してWin98→XPと入れればフロッピーを全く使わなくて済むことに気がついた!面倒くさいけど!

おかげですっかり負け犬ムードです。まあ980円だったからいいか・・・。


さて、どうでもいいけどXbox360のデッドライジングが面白すぎます。ついついゾンビジェノサイダーやセイント取りました、というとどれくらいやってるか分かる人には分かるでしょう。分からない人はそのままでいいからね。こいつのせいで同人ソフト紹介の更新がちっとも進んでない、というのは極秘です。

さらにどうでもいいけど、最近ウワサされているXbox360用メタルギアソリッド4が出たら本気でPS3を買う理由がなくなります。もっとも、PS3版はSIXAXISを利用しているのをオフィシャルの動画で見たので、そのまんまにはできないね。

下に書いた岡田あーみんで思い出したけど、3年くらい前に刷られた単行本の新刊案内に「てこてこはこべ(5)」が載っていてかなりびっくり。あの地味な4コマは割と最近までやってたのね。今はもう載ってないみたいですが。調べてみたら単行本は3年に一冊ずつくらい、5冊出たらしい。でも今は全部品切れっぽい(楽天ブックス)。

2007/8/20 4台目のThinkPad

人生4台目となるThinkPad、X31を買った。中古で5万円。4年前、やはり中古のThinkPad240を買ったときの最新機種である。

240は3万円で買った後、4年の間にいろいろな大手術(壊れて会社で捨てることになった240Xのメインボードをパクってきて移植、LCD交換など)を経てほとんど別物に成り果ててしまったものの、800x600のディスプレイとPentiumIIIの500Mhz(元はCeleronの300MHzだった)ではWeb閲覧も怪しくなってきた。

Mマガの原稿を書いたり、仕事で旅のお供から現場作業までこなしてくれた思い出深いヤツではあるが、時代の流れは仕方がない。

さてこのThinkPadX31はFDDもCD-ROMもなく、OSのクリーンインストールが何かと大変である。他にマシンもあるし、どうにかなるさ!と思っていたがどうにもならず、結局ジャンクのUSBフロッピードライブを買ってくるハメになった。ついでに256MBのメモリも中古で2000円で買ってきて、512MBにしてやった。

以下、備忘録としてのインストール手順。

(1)HDDを他のマシンでC:とD:に切る。WinXPの管理ツールが分かりやすくて便利。どちらもFAT32でフォーマットし、Win98のCDとターゲット(Win2000かXP)をまるまるD:ドライブに入れる。CDブートで立ち上げてd:(windows98のCDを入れたフォルダ)\setup.exeを実行。
(2)最初の再起動のところで無理やり電源を切る。
(3)X41にHDDを移植して電源投入。Win98のインストールが継続される。USB-FDDはあらかじめ接続しておく。
(4)途中の「起動ディスク作成」で起動ディスク(FD2枚)を作る。Win98をインストールしてから作ろうとすると、FDDがEドライブとかになってうまく作れなかった。作った起動ディスクには、別のマシンでWin98CDのどこかにあるsys.comをコピーしておく。
(5)実は欲しいのは起動ディスクだけなので、ここで電源を切ってしまう。
(6)起動ディスクで立ち上げ、D:(Win2000かWinXPのCDを入れたフォルダ)\i386\winnt.exeを実行する。
(7)ファイルをコピーし終わると再起動するが、なんやら「NTLDR is missing」というエラーが出てしまう。これはハードに依存するエラーらしいが、BIOSアップデートでも解決しなかった。→参考
(8)再度起動ディスクから起動して、sys c:と打ってMBRを修正する。
(9)その後の再起動から正常にインストールが再開する。

WinXPの場合、(6)のコピーの際にフリーズしてそれっきりになってしまうことがあるので、その場合はWin98を一度最後まで入れてから(ドライバは入れなくてよい)、改めてコピーしたWinXPのsetup.exeを実行する。この場合でもWin98を完全に消去したクリーンインストールができるので、再起動後の操作を画面を見ながら確実に行えばよい。

さて、ThinkPadではHDDを交換するとWinXPの自動ライセンス認証でコケるらしい。電話で何十桁もの数字を打ち込んで、音声で返ってくる数値を入力するハメになる。フリーダイヤルで24時間対応、応答を聞かずに先行入力すれば5分程度で終わるとはいえ、面倒くさいことこの上ない。これが通らないとWindowsUpdateが使えないので、やらないわけにもいかない。

前に親のThinkPadのHDDを交換した際はオペレータを通したが、今は自動応答になっていた(深夜だったからかも)。「元のパソコンに入れていますか?」と「他で使ってませんか?」とかいう質問にそれぞれ「はい」と答えればいいようだ。オペレータの時はパソコンのメーカーも聞かれたので、それも正しくないとダメのようである。

とにかく今回のX31は苦戦した。ここまで来るのに3日くらいかかったような気がする・・・。最初から入ってたDtoDなら楽なんだけど、いらないソフトが多いからなあ。今後FDDが廃れたら、普段は使いもしないウルトラベースに頼るしかないのか?

2007/7/22(1) ロングセラー・岡田あーみん

嫁さんが唐突に「お父さんは心配性」が読みたい、と言い出したので、たまたまいた書店で軽く探したら新書判、すなわちオリジナルの「りぼんマスコットコミックス」の1〜6巻、そして「こいつら100%伝説」「ルナティック雑技団」と、全ての単行本が揃っていた。10年以上もマンガを書いていない作者の全著作が新刊で買える、というのはなかなかの異常事態である。

で、「心配性」の1〜3巻を買ってみたのであるが、なんと最後に刷ったのが去年の12月だった!初版から20年近く経ってまだ売れている、しかもあんな内容の少女マンガが・・・。感動で涙が止まりません。

作者である岡田あーみんは同時期に同じ「りぼん」に連載していた「ちびまる子ちゃん」のように大ブレイクすることもなく、ヘンタイ漫画家と言われ続けたままどこか遠くへ消えていってしまった。その後の消息には諸説あって、「演歌歌手になった」「漬物屋に嫁いだ」「拾い食いして野垂れ死んだ」など意味不明なものが多い。ほとんど根拠のないデマばかりだが、作風を反映しているようで面白い。

しかし「ちびまる子ちゃん」も連載の初期は当時の常識からはかけ離れた変なマンガで、「お父さんは心配性」との合作すらあったのだ(双方の単行本に載っていた)。まさか「まる子」ごときが国民的人気を得ようとは誰も思っていなかった。後にアニメ化して人気を得てからは、その合作は「まる子」のほうからは消されたとかいう話を聞いたが、本当だろうか。

2007/7/22(2) 「平成よっぱらい研究所」と「のだめカンタービレ」

売れてるマンガを後追いで読むのは何となく気恥ずかしいものですが、ド音痴の私としては「のだめ」は気になるところだったのです。売れているマンガというのは、例えそのジャンルについて知識がなくても面白く読めるものなのです。七対子しか麻雀を知らなくても「アカギ」が面白いように(「天」は麻雀を知らないのでイマイチ分からない)。もちろん、知っていればより深く楽しめるに違いありませんが。

ところが、最初に探したときに「のだめ」がたまたま見つからなかったので、同じ作者の「平成よっぱらい研究所」を買いました(今考えてもこの思考はどうかしている)。こちらは10年チョイ前、作者が25〜26歳くらいの頃に飲み過ぎでやってしまった恥ずかしいエピソード集、といった内容なのですが、ぶっちゃけこれで「のだめ」が売れてなかったら「よっぱらい研究所長」でしかなかったワケで、「売れてよかったねえ」と素直に言いたくなるような壮絶なものでありました。同じ研究所長つながりというわけではありませんが。

ちなみに「のだめ」も「よっぱらい研究所」も根底のノリは同じなので、同じように楽しいです。ただ、「のだめ」がフィクションに対して「研究所」はノンフィクション(しかも作者の)であり、生々しさはだいぶ違います。

でも「のだめ」にも当人そのまんまのモデルがいるらしいけど・・・。

2007/7/22(3) 空の軌跡 the 3rd

忙しい仕事の合間を縫う形で遊び、ようやく終わりました。帰宅してメシ食って寝落ち、ということもあったので1ヶ月弱かかりました。

「3rd」というのは結局何なのかというと、1本道の構成ながら各キャラクターのサブエピソードが満載で、よく言われるようにファンディスク的な内容です。製作期間が1年くらいと前作「SC」・前々作「FC」に比べると短いこと、「SC」で話はきちんと完結していたこともあり、なんとなくヤな予感はしていましたが、ファンディスクであろうという察しはついていたので十二分に面白く感じられました。

そのへんは事前の期待によって評価が変わる原因になっていて、「FC」「SC」のようなボリュームや内容を期待した人からは非難ゴウゴウだったようですが・・・。デモムービーで大きく出てくる「ルシタニア号」とか、最初にしか出てこないし、ストーリー上もその後の意味がないのです。マニアには有名な、思わせぶりな名前してるのに(分からない人はwikipediaで調べてみよう)。

とはいえプレイ時間は40時間と、「FC」に匹敵するくらいの長さはありました。今までのワールドマップ上での展開ではなく、異次元の迷宮みたいな場所を終始ウロウロし続けるために狭く感じるのかなあ。

ともあれ「空の軌跡」が好きな人にはオススメです。しかし「FC」から始めると40+60+40時間=140時間はかかるわけで、一本道RPGとしてはシャレにならない大長編です。ちなみに最後には「英雄伝説VIIに続く」と出ます。英雄伝説I〜IIが一つの、そしてIII〜Vも一つの話だったように、VI以降も一つの話になるんでしょうか。140時間というのはさすがにヒネリ出すのが困難なので、もう一度やり直す気力がありません。一続きの話であっても伏線とか丸忘れしそうなシリーズです。

2007/07/12 Amazonアソシエイト

報告を怠っていましたが、Amazonのアソシエイトが開設から2年の時を経てようやく1500円を越えたことを謹んで報告致します。こんなショボいサイトを経由して買い物してくれた何十人かの人には感謝です。ちなみに一番売れたのはMマガ3号でした。とはいえ、ページを経由して買い物してくれるだけでポイントが入るので、実際に売れたのはトップに載せていないものがほとんどです。中には不動産関係の資格ま教科書なんてのもありましたが、まあ気にしない。

最後にスパートがかかって実際には1600円くらいが使えたのですが、当時たまたま安かったXbox360のHDD(20G)に使ってしまいました。研究の助けになるどころか、研究をサボってハワイをドライブしまくっているバカ所長です。そんな私ですが同人ソフト紹介を頑張って100本くらい増やしたので、今後ともよろしく(適当)。


ちなみに、同人ソフト紹介は海外からのアクセスが急増しています。いままでこんなリスト化などというバカをやった奴はMSXにはいませんでしたが、それにしてもコピーしてくれとか売ってくれとかいうメールがもりもり来ます。連休中に返事しないとなあ。

2007/6/10 Xbox360

パソコンのアップグレードをする気が起きなくなったので、その予算でXbox360を買っちまいました。有線コントローラーが良かったので、コアシステム(ブルードラゴンパック)+Amazonで安く売っていた20GHDDの組み合わせです。ソフトはとりあえず「CALL OF DUTY3」と「テストドライブ・アンリミテッド」で洋ゲーライフを満喫しています。モニタはVGAケーブルでPCと共用しています。ブルードラゴンは別に要らなかったんですが、まあそのうち・・・。

しかし噂に違わずDVDドライブの音が凄い!昔のPCの32倍速CD-ROMみたいな爆音。それがゲーム中ずっと回りっぱなし。これでも初期のドライブよりは3割くらい静かというのだから、なかなか信じられません。あと排熱も結構なもので、これからの季節がちょっぴり心配です。

コントローラーはMicrosoft製だけあってなかなか良いデキです。PS2でFPSをやるとアナログスティックの性質上狙いがつけにくかったのですが、重めのスティックとソフトの補正がうまく噛み合って快適にプレイできます。


しかし「CALL OF DUTY3」は確かによくできてはいますが、ゲームの微調整が怪しいところが結構あります。銃で撃った敵が爆発に巻き込まれた時のようにビョーンと真上に吹っ飛んだり(ドリフみたい)、至近距離でお見合いした敵味方の銃が双方ともに全然当たらなかったり・・・。かと思うと、同時に殴り合ってダブルノックアウトもするし。

難易度NORMALならあまり気になりませんが、最難関のVETERANでやると味方が最大の敵となります。「1」の頃と違って「味方を撃つと容赦なくその場でゲームオーバー」というシステムでして、バカみたいに敵に突撃していく味方がいるところではうっかり手榴弾を投げられません。特にイギリス兵に顕著なのは気のせいでしょうか。無限に沸いて出る味方が同じ所に無限に突撃していって、死体の山ができます。

まあ、なんだかんだ言ってオフラインで取得できる実績(特定の条件を満たすと貰えるポイント)は全部取っちゃいましたので、結構楽しめました。


あ、Wiiも360より前にたまたま見つけて買いましたが、ほぼバーチャルコンソール専用機となっています・・・。とりあえずベアナックルIIがクリアできまへん。マリオ2はなんとか1週できました。

2007/6/5 ほったらかしでした

同人ソフト紹介をアップしてから仕事が忙しくなり、やや放置気味でした(blogはもっと放置してますが)。
公開前はお叱りの言葉を頂くのでは、と思っていましたが温かい声をかけて下さる方が多く、反響の多さ(当社比)に驚いています。今日は当時のサークルの方から指摘された軽い修正を入れました。

既に200本紹介していますが、実は追加で160本ほどあります。これを追加するのにどれだけかかるでしょうか。

さて、この先はグチなんですが、このうち140本は寄贈というか、結婚に際して始末に困ったある人がMSXAに対して置いてったものでして、整理・分類に丸2年以上かかりました。整理方法を試行錯誤して、結局キングジムのTEPRAを導入することでやっと片づいたのでした。狭いスペースに小さい字で印字してどこにでも貼れる、まさに人類の叡智です(言い過ぎ)。

一番参ったのは、只のブランクディスクや市販ソフトのコピー、また持ち主の作業用データが入ったディスクが大量に混じっていたことです(同人ソフトのコピーもあった)。40%近くこういうゴミが混じっており、それを除外するのに一番手間を食いました。せめて不要なディスクくらい捨ててから渡して欲しいものです。この人はMSXAをゴミ捨て場か何かと思っているんでしょうか。こんな人のお嫁さんになる人の顔を見てみたいってもんです。

残りの20本はなぜかワンフェスでまとめて袋に入って売られていたものを買ってきてもらったもので、当時のパッケージや封筒が全部揃っているたいへん貴重なものでした。これはソフトの中身とは別に特集したいなあ。気力があれば・・・。

2007/4/21 MSX同人ソフト紹介

やっと完成しました、「MSX同人ソフト紹介」。一つ前の日記で書いたPNGがらみの問題が起きていたのはコレのことです。
要は手持ちの同人ソフトを片っ端から紹介したページですが、もう本当に大変でした。やめときゃよかった。
少しずつ見てもらう人の範囲を増やして間違いを修正していき、とりあえずこのへんで一度公開ということにしました。

本当は、製作中に追加で貰ったり集めたりした同人ソフトもあるのですが、そちらの量もハンパないためにとりあえず何の作業もしていません。だってこれだけで半年以上かかってしまったんですもの…。

少しでも反響があると嬉しいので、掲示板にでも書いて頂けると幸いです。

2007/4/8 メモ

PNG画像がWindows2000のIE6で真っ黒になってしまう場合があるのに悩んでいましたが、条件が絞れて来ました。
どうやら、PhotoShopLEでPNGに変換した場合だけ起きる現象のようです。もっとも、IE7とかOpera、FireFoxでは正しく見られたので、なかなか難儀なハナシです。

何をやってたのかはもうすぐ公開できると思います。

2006/12/31 年末

さて皆様年末です。ついこないだまで暖かかったので、いまひとつ「年の瀬感」に欠けますが、カレンダーをいくら見ても今年は今日しかありません。

結局WiiもPS3も買わず(というか買えず)、1チップMSXのデバッグで今年の秋から冬にかけて終わっちゃったワケですが、個人的に今一番魅力的なのはXBox360かもしれません。

個人的に遊びたいFPSがね、なんかもうパソコンだとあんまし出ないんですよね。「CALL OF DUTY3」もXboxとXbox360と(なぜか別々に出てる)、あとPS3しか出てません。噂に聞く「Gears of War」も360だし…。仮にPC版が出てももうウチのPC(Pen4、2.0GHz+Radeon9600-128MB)だと性能不足でツラいのです。PCIExpressもシリアルATAもないし。かといって買い換えるほど困っているかというと、日頃の利用には全然苦労しないから、踏ん切りもつかない。

元々4年使ったら更新しようとか思っていましたが、ゲームを除けば気になりません。それだって、日本ファルコムのゲームなら余裕ですし。
ただ360も来年になったら静音化バージョンが出るとかいう噂もあるので、ボーっと待つのがいいのかも。

2006/12/16 またまた久しぶりに更新

あらまぁちょうど2ヶ月が経っていたのですね。あの頃は1チップMSXのデバッグで死んでいましたが、最近までは1チップMSXのマニュアル作成で死んでいました(共同作業でしたが)。ちなみに今は本業のほうで死んでいます。

さて優先予約した人にだけ送られたペラ紙一枚の「簡易版」マニュアル、あれはほぼ全部僕が書いたものです。事情があって準備していたのですが、ほぼ書きっぱなしでランプの記述が間違えたまんまになっていましたねえ…。wikiですぐさまツッこまれているのを見て焦りました。

2006/10/16 久しぶりに更新

といってもここの日記だけですが。1チップMSXのデバックで長らく死んでいました。とにかく手持ちのソフトをテストしまくる日々も過ぎて、もう肩凝りが凄いです。

そろそろ1チップMSXについて多少の情報は流せそうなので、表のblogのほうに書こうと思います。

2006/08/01 なんか涼しい

梅雨明け以来、割と涼しい日が続いています。湿度が60%以下、気温26度程度。ああ、これくらい快適だったら冷房なんていらんのに。

シーモンキーを育てようとしたコップはいい加減洗わないとダメだな。
ところで、今でもシーモンキーって売ってるのでしょうか。再挑戦したい気持ちです。

2006/07/30 シーモンキー全滅

全滅というか、そもそも孵化しませんでした。やはり2年も放置していたらダメだったか。それはそうとシーモンキーすら孵せなかったというのは十分軽蔑に値するような気がしてなりません。子供に指を差されて笑われたらそのまま顔を覆って逃げ出してしまうかもしれません。

2006/07/23 実家にシーモンキー

実家に帰ったらシーモンキーのガチャガチャで取ったやつ(商品名はシーモンスター)があったので持って帰った。なぜか嫁さんがたいそう興味を持ったので飼育してみることに…。でも、水を一日置いてカルキ抜きをしなくてはならない。というわけでとりあえずお預け。

さてこのシーモンキー、正式にはブラウンシュリンプというのだが、僕は子供の頃に学研の「○年の科学」とかで飼育した思い出がある(今でもたまに登場するそうだ。原価が安いんだろうか)。ヘンな粉が入った袋が3つ入っているおなじみの構成は僕らの世代には説明不要なものの、「こんなんで生まれるの?」とか嫁さんは言っている。でも、これの孵化に失敗した話は聞いたことがないので大丈夫だろう。「カブトエビ飼育セット」は見事に失敗したので油断はならないかもしれないが。

2006/07/20 実は知っていた

漫画家にボマーンさんという人がいます。割と好きで、単行本「でゅあるてぃーちゃー」も買ってしまったのですが、この方のホームページをつぶさに見ていたところ、なんとベーマガのイラスト(というか4コマ)投稿者であった「HATO−POPPO」さんであったとのこと。すいません、私HATOさんのファンでもありました。HATO→ボマーン時代のブランクが10年じゃ効かないくらいありますが。そういやぁ、同じくベーマガに掲載されていたPC−8001のゲーム「SPECTER−II」も打ち込んだなあ…15年くらい前か。当時としても時代後れどころかすっかり骨董品扱いだった8001、確か僕がMSX2+を買う直前の話です。

さて全然気付かなかったのは、まるっきり絵が変わってしまっていたからなんですな。どうやらコ○ミにお勤めの後退職、マンガ家に転身されたということで。古い絵がそれなりに完成されているのに対して、今の絵が微妙に未完成っぽいところに努力の跡を感じます。直接の知り合いではありませんが、こうして10数年ぶりに活躍されているところを見ると嬉しいものです。今後に期待しております。

2006/07/19 渋谷で買ったオシャレなやつ

若者の街、渋谷。私なんかはもう用無しです。ウケケ。

そんな私も所要があってウロウロしておりました。そこでたまたま見つけたミントタブレット「HINT MINT」。前に雑誌で見かけていたもので、パッケージが大変オシャレだと聞いておりました。写真だと普通の缶にしか見えないけど、実物は全体がやや反っていて、しかもフタはスライド式。見た目と共に、中身もこぼれづらい作りになっているのが大変よろしい。純粋なミントじゃなくてチョコミント味を買ったのだけど、中身のタブレットもフリスクのように強烈ではなく、チョコ+ミントのお菓子といった風情で大変美味でございます。

それにしても、この名前を見ているとどうしても「象印クイズ・ヒントでピント」を思い出してしまいますね。マッハ文朱は今頃何をしているのでしょうか。司会の土居まさるは7年前に亡くなっていたことは知りませんでした。合掌。

ちなみにこうしたテレビ番組(およびCM)ネタはどうしても理解できる年齢が限定されるので、むやみに人に振るとオジンの仲間入りです。クイズ番組って再放送されないし、ソフト化もされないんですよね。「アメリカ横断ウルトラクイズ」の完全DVDとか出たら死ぬほど欲しくなると思いますが、肖像権とかあるんでしょうかね、やっぱし。

2006/07/18 今日は涼しい

気温が25度。湿度は相変わらず70%だけど、このくらいなら快適快適…。

晩ゴハンにとんかつ屋に入った。とんかつ屋は「ごはんとキャベツお代わり自由」という、特有の商慣習がある(たまにミソ汁もOKである場合がある)。僕の場合はゴハンを一回お代わりしてキャベツは最初から盛られている分で済ます、というパターンである。

さて、ほとんど食べ終わった頃に唐突に「キャベツのお代わりいかがですか?」と言われた。その時の僕の状況は、

・ゴハン残り一口
・ロースかつ完食
・エビフライ残り一口
・キャベツほぼ全滅

であった。誰がどう見ても完璧なフィナーレへあと一歩の状況ではないか。こんな状態でお姉さんにキャベツを貰ってどうしろと言うのか。
もしかしてこのお姉さんはデサート代わりにキャベツを食うのだろうか。それともエビフライのシッポでキャベツを食えというのか。でもこのとんかつ屋は揚げ方がイマイチでシッポが美味しくないのだ。そういう問題でもないが。

せっかくここまで順調に築き上げて来たにも関わらず、最後の最後で動揺を誘われてしまい後味の悪い食事となってしまったではないか、というのはウソで普通に美味しかったです。

2006/07/14 昨日にも増して暑い

会社のビルを出たらちょっとだけ降った雨が上がったところで、猛烈に蒸していた。もっとまとまって振れば冷えるのに、何とも嫌な降り方だ。その後も冷えないけど傘が欲しい、という実にイヤな降り方が続く。家に帰ったら29.7度、湿度75%という悲惨な状態。そうでなくてもこのところ帰ってからほとんど寝るだけの状態が続いているというのに、ますます体力がなくなる感じがして厳しい。

ところで2日前の日記で「made」とすべきところを「maid」としていたことによい子のみんなは気がついたかな?あれはワザとじゃなくてボーっとしていたがためについ打ってしまったのだ。「つい」で「○○製」ではなく「メイド(さん)」を意味する単語を打ち込んでしまう、というあたり本気で暑さに脳がやられたのだろうか。暑さのせいならいいが、単に個人の資質で脳が腐っていたらどうしよう。

2006/07/13 熱帯夜

最低気温が25度を下回らないと熱帯夜というらしい。30度だと思ってた。気温よりも湿度や風の強さに結構影響を受けるので、熱帯夜であっても大して暑く感じない時もある。まあ、湿度70%以上で無風だと28度でも暑いんだけど…。

ところで、最近クールビズ流行りなのはよいのだが、事務所の空調をかける基準が28度から30度に変わった。いくらなんでもそれは暑すぎるんじゃないか?!ジッとしていても汗の滲むような環境で集中して作業ができると思っているんだろうか。こんなんではヤル気も失せるというものです。上の人たちは何考えているのかさっぱり分からない。

仕事先の某機関でも、実態を考えずにトップが「電気代○%削減」とやらを宣言してしまい、それに合わせて各場所が不毛な苦労をしていると聞いた。まず予算ありきなのは日本のシステムの悪いところと言われてン十年、いまだに解決される見込みはない。

2006/07/11 クソ暑いのとイケア行

言うまでもないがクソ暑くて嫌になる。ウチのアパートは全体的によく風が通って涼しいのだが、なぜかパソコンの置いてある部屋だけが妙に暑い。パソコンの排熱のせいとも思えない暑さだが、他に説明のしようがない。このところ湿度が70%から貼りついたように下がらないので、ちょっと暑い程度でも体はつらく感じているのだろうか。最近日記やblogの更新頻度が低いのは実はこれが原因である。寝室でボヘーっと寝そべっているとこれがもう気持ちいいの何の、シャワーでも浴びて寝っころがった日にはそのまま翌朝を迎えてしまうほどの素晴らしさである。

さて先日ちょっと遠出して船橋にできた家具屋「IKEA」に行ってきた。家具屋に行ったからといってそうそう欲しい家具など買うはずもなく、まあ偵察気分でグルリと見て回った。当然のように何も買わずに出ようとしたら、出口近くにスウェーデンで売ってる食品やお菓子のコーナーがあった。コケモモジュースやアトランティックサーモンのパテ、謎のチョコクッキーなどを買う…結構な額になってしまった。

実はスウェーデン発のIKEAだが、売ってる家具は「maid in CHINA」「maid in THAILAND」「maid in INDIA」ばっかしで、かろうじて一部の食器がポーランド製というくらいスウェーデンで作ってないのである。まあコスト面からすれば当然であるが、家具屋のくせして直輸入のものが食品ばかりというのも変な話である。

コケモモのことを「リンゴンベリー」というなんて知らんかったよ。コケモモというものには馴染みがないが、「はなはなみんみ物語」という児童向けファンタジー小説で美味しそうに食べるシーンがあったようなことを思い出した。

2006/07/03 まんがの古くささ

「巨人の星」の文庫版11巻をようやく手に入れて読了。1〜10巻を買った楽天Booksでは在庫切れで、Amazonにだけあった。そのAmazonも在庫がラスト3冊という状態であった。文庫版も初版が10年前なので、下手をすると版元にもないのかもしれない。

さて「巨人の星」、確かに古くさいまんがである。でも、古いんだから仕方がない。さらに荒唐無稽と言われるが、それを言ったら「テニスの王子様」だって、同時期の「あしたのジョー」だって大して変わるところはない。

「巨人の星」と「あしたのジョー」を今日比べたとき、「ジョー」が優位で「巨人の星」はあまり評価されない…というのは一般的に言われるところだが、そう言ってる人たちの多くは当時大学生〜社会人の頃にリアルタイムで読んでいたことに注意しなくてはならない。両方読んでみるとよく分かるのだが、「巨人の星」は割と低年齢向け、「ジョー」のほうが多少大人向けになっている。例えば「巨人の星」には実在の選手が数多く出てくるが、「ジョー」には全然出てこない。ボクシングそのものがマイナーであったから、出す必要がなかったのだろう。

当時はどちらも絶大な人気を誇った作品だが、おそらくは「巨人の星」のほうが読者数としては多かったはずだ。ただ、「巨人の星」のほうが低年齢向けであったがゆえに語られることが少なく、「あしたのジョー」についての文章のほうが目立ったのだと思う。この当時「マガジン」の読者層に大学生以上の人が増えてきたと言うものの、まんがの読者とはまだまだ子供が主体の時代である。

どっちも読んでみて思うのだが、「巨人の星」も「あしたのジョー」も、共に面白いが古くさくて荒唐無稽な昔のマンガであることには変わりがない。どっちかを面白いと思った人は、もう一方も十分に面白く読めると思う。逆に、「巨人の星」が古くさいと思うなら「あしたのジョー」も厳しいだろう。

2006/06/29 巨人の星

こないだ何となく読み始めた「巨人の星」。言うまでもなくスポ根マンガの金字塔である。言うまでもなさすぎて長年読もうと思わなかったのだが、実際に読んでみるといかに知識に振り回されていたか分かる。端的なのが

星一徹はちゃぶ台返しなんかしていない

ということすら知っている人は稀である。というか僕も知らなかった。ごめんなさい。どうもこのへんの誤解はテレビアニメの印象に引きずられているところがあるようだ。ついでに言うとアレはちゃぶ台とも言えない、しっかりした四角のテーブルである。

こーゆー話は割と世の中にあるようで、ノゾキを意味する「出歯亀」という言葉の元になった「出っ歯の亀」という人物も、実は出っ歯ではないし、この亀なる人物はそもそもノゾキもしてないらしい、という説がある。イメージとは思考を停止させてしまう、かように恐ろしいものなのである。


なにせ40年前のマンガなので絵は古くさいのは仕方がないし、理論面も今では否定されているところが多いものの、マンガとして見ると実に面白い。古くささが気にならない年代の人なら大いに引き込まれると思う。

特に主人公の父・星一徹は「(作品が古くなるにつれて)時代からズレた父親像」として語られる面が強いけれど、作中でも自分が(当時としても)古い人間であることは一徹自身が自覚しているところでもあるし、内面は極めて真っ当で男らしい人物と言える。夫婦揃って感心しきりである。

まあ、「大リーグボール養成ギプス」などヘンテコなところも当然あるが、マンガなのだからいちいち気にしたらキリがない。些細な事が気になる年代の人は読まない方がよいだけだ。

でも、文庫版で全11巻のところがどこへ行っても10巻までしか売っていないのはどういうことか!と思ったら、なんか11巻だけ品切れらしい…。ど、どうしよう?!

2006/06/28 PC−9821の遺産

嫁さんの実家から、昔使っていたという「PC−9821v21」のハードディスクを抜き取ってきた。なんとか動きそうだったが、IDE−USB変換ケーブルを使ってもフォーマットを要求されてしまう。ネットで調べてみると、フォーマットの違いからそのままデータを救出するのは無理のようだ…。

もちろんPC−9821の実機があれば問題ないのだが、今となってはデカくて使い道のない9801など持っている人は周囲に全くいない。どうしたもんだろう?!

2006/06/27 蚊とり線香

蚊とり線香を焚いたら、家中が線香くさく…というか、蚊とり線香くさくなってしまいました。たった一巻でもあなどれないパワーです。一日経っても抜けないたくましい香りに蚊も落ちようというものです。でも、小バエは落ちませんでした。

2006/06/21 近所の焼き肉屋

近所にある小汚い焼き肉屋に嫁さんと入ってみた。空いているにも関わらず、席までの案内に10分くらいかかるあたりで不安になる…。

が、肉がおいしい。スープがおいしい。チヂミもウマーイ。
当たりだ!!

ここに越してきて2年くらいになるが、この店を見過ごしていたことがもったいないくらい美味しかった。もう駅前のあんな店やこなん店には戻れない!

しかし、苦しくなるまで食ってしまったので翌日は大変でした。

2006/06/14 ブルマに憧れる心理

blogを更新しようとしたら投稿が消えてしまった。というわけでヤサグレ日記です。


さて、やや古めのオタクさんには「ブルマ」を好む人たちがおります。女子学生の運動着のアレ。今はもうほとんど短パンに切り替わってしまって見ることは少ないらしいのですが、好きな人は好きらしいです。

これ、私には全然分かりません。

なぜかというと、私にとってブルマー=黒柳徹子だからなのです。

今から25年前、1981年に大ヒットした「窓きわのトットちゃん」という黒柳徹子の自伝がたまたま家にあったのですが、この中で彼女が幼少の頃(=戦前)、当時の最新モードであった「ブルマー」(原文の表記)にむやみやたらに憧れるのです。印象的な描写が多いこの本ですが、キャラメルの自販機の話と、チンドン屋さんを学校に呼ぶ話と共に私の頭に妙に焼きついて離れないのです。

というわけで、ブルマーを見ると黒柳徹子を思い出してしまうため、萌えとかそのような気分には到底ならない、というわけなのであります。

当時既に亡くなっていた「いわさきちひろ」の挿絵も印象深いこの本、残念ながら今は手に入らないらしいのですが、400万部から売れたので古本屋にいけば大抵転がっています。ブルマーに欲情してどうしようもない方は、ぜひどうぞ。

2006/06/11 SIRENをクリア、そしてまた溜まるゲーム

PS2版「SIREN」をクリアしました。

このゲーム、少なくとも国内では「難しい/難しすぎる」という評価がほとんどです。発売直後に兄妹揃って挫折してから約3年ぶり、しかも初回は全体の1/5も遊ばないうちに絶望して売り払っており、廉価版を買ってのチャレンジでようやくクリアしたわけですが、ホントにこれはツライ。「SIREN2」の難易度ノーマルをクリアして、かつ攻略サイトの閲覧を解禁してもギリギリ解けるかどうか…というくらいでした。難しいシナリオが慣れないうちからどんどん出てくる…というか、慣れていても前半のほうが難しいように感じます。

もしこのゲームに興味を持った人がいても、まず「2」をやることを強くオススメします。「2」も攻略サイトなどのヒントなしでクリアするのが難しい場所はいくつかありますが、それでも「1」をいきなりやると本気でゲームが嫌いになっちゃうかもしれません。確かに「1」にしかない魅力も多々あるのですが、初心者はもとより「ゲーム的な教養豊かな人」に対してもかなり無茶だと思いました…ホント。自力で解いた人はどれくらいいるのでしょう、コレ。


さてついに「乙女的恋革命★ラブレボ!!」を買いました。ぶっちゃけ、これは女性向けゲームです。ごめんなさい。

体重100kgの女子校生スリムになって男を落とすというゲームです。まあ、育成ゲームの古典「プリンセスメーカー」の変形ですね。一度通しでやってみましたが、単にスリムになってモテモテ、というしょうもないエンディングを迎えました。この手のゲームでは本命へのアプローチこそが大事であり、自分が美しくあることはしょせん二次的要素に過ぎないのです。

この手のゲームも自力での攻略はほぼ無謀と言えます。「○月○日までに体重を○○kg以下、根性のパラメータを○○以上…」なんて、開発元の資料でも見ないと分かりませんってば。そういう意味ではSIRENと大して変わらないのかもしれません。

もっとも、恋愛の進め方は分かりにくいのですが、ダイエットの成果は非常に分かりやすく表示されます。ともすれば「モテるためのダイエット」という本来の目的を忘れ、ひたすら体重を落とすことが楽しくなってくるので要注意です。70kgを切るころから3日で1.5kgくらいの割合でみるみる痩せていき、高価なエステに行くと半日で3kgとか落ちるのは現実ならビョーキですけど、ゲームならではの楽しさかもしれません。毎月の成果を体型のシルエットで確認できるのは素晴らしいアイデアです。

まあ、面白いかと言われると結構困ってしまいますが…。ハマれると楽しいらしく、友達(女性)は見ていて心配になるくらいハマりまくっておりました。どうも彼女は隠しで存在する自分の兄との恋愛シナリオがお気に入りのようです。大丈夫か山子(仮名)。

2006/06/04 ゲームが溜まる

最近ゲームが溜まり気味である。毎度のことだが。

「ハーフライフ・エピソード1(windows)」は一昨日発売されて、2日で終わった。もともと短編だしね。でも、クリエイターの解説モードというのがあって、これを一通り聞くためにもう一周やりたい。

他にはPSP版が出ようかという今頃特売されていたので手に入れた「ぐるみん(Windows版)」、一部シナリオの難しさにやる気をなくしつつある「SIREN(PS2)」、見るたびに家にゴキブリが湧いていて気の滅入る「おいでよ どうぶつの森(DS)」など。

嫁さんに買ってやると約束してその実自分でもやってみたい「乙女的恋革命・ラブレボ!」は値段が高いまま下がらないので手を出しかねている。さあ、どうしよう。他にもやらなきゃいけないことはテンコ盛りなのだが…。

比較的マメにやってるのは皿洗いくらいか。結婚生活の維持の上では今や夫がやるのは必須!とか言われる行為だが、手っとり早く達成感が得られるので実は好きである(これはSE系の仕事をやっていると得られない感覚だ)。でも、素手でやると手が荒れてしまう。仕方がないのでゴム手袋をしてやると途端につまらなくなる。なぜだ?!というわけで、今ランプの精が出てきたら「いくら水を扱っても荒れないお肌」をお願いするつもりである。

2006/06/01 お子様と喫煙、どっちを取るか

出張のために新幹線に乗った。朝早いので油断していたが、隣に親子連れが乗ってきた。

最悪!

叫んだり歌ったり踊ったり、気が休まらない。眠れもしない。ぶっちゃけ、乗るな!今すぐ降りろ!ってのが率直な気持。まあ子供を連れて乗らないといけない親にも事情はあるんだろうけど…。指定席だから動けないし、食った弁当も味が分かりゃしない。最初のうちは叱ってた親も後半は飽きてテキトーに流すようになってしまっていた。まあ、どこのガキも一緒だよね…。

前はこうした事態を防ぐために、タバコを吸わないけど喫煙席に乗るというのがかなり有効な自衛策だった。しかし、最近は使えなくなった。煙が以前よりひどくなって、長時間の乗車がキツくなってきたからだ。

ここ2年くらい、喫煙席車両はどんどん減っているという。しかしそれでも開いているらしい。席の予約を取るときも、禁煙席はいっぱいなのに喫煙席は発車寸前まで空きがある、というのをよく見るようになった。その反面、タバコを吸う人は居場所がないのか車内でガンガン吸う。特に終点間際(5分前くらい)にアナウンスが流れると、みんな一斉に吸い始めるのだ!何年か前までは絶対見られなかった光景だ。それだけ吸える場所が減っているということなんだろうけど、なんか見ていて悲しいなあ…。

そらそうと、さらに10年もすれば「車内販売員の健康の確保のため」とかで喫煙車もなくなりそうな今日この頃です。であればこそ、「禁子供車両」をぜひとも導入して欲しいですな!

具体的には、5歳以下は乗せないとか。暴れたら「子供許可車両」へ追放とか。

文句もいろいろ出そうだけど、眠りたいサラリーマンにとっては隣が子供って地獄なんですよ…。
お母さんにとってはどうなるだろうか。子供だらけでワメきまくってさらに地獄となるか、あるいは子供が暴れててもOKなのが却って楽なのか?

2006/05/24 SIREN(1)にリベンジ

SIREN2をクリアしたので、地獄の難しさを誇ると言われたSIREN(1)を買ってきました。今ならベスト盤で1,800円!お得というより最悪これだけの損で済む!という覚悟を持った、いわゆるリベンジってヤツです。

…(プレイ中)…。

おぉお、勝てる、勝てるよママン!正確には「どこそこへ逃げる」とかの目標を達成できるだけで、ゾンビに勝てるわけではないのですが。しかし前は10シナリオも進まないうちに挫折していたので大きな進展です!SIRENが難しかった理由はいくつもあるけれど、適当に並べると

武器を持ってないことが多い。体力がなくてすぐ死ぬ。
 →SIREN2ではごく一部の例外を除いて武器が手に入ったけど、1では武器無しの状態でクリアまで進まないといけないことが圧倒的に多い。
そもそものシステムが分かりにくい。
 →移動をはじめとする操作、目標達成方法、メニューの呼び出しからしかできない行動(「拾う」など)、の組み合わせが分かりづらく、説明も不親切。
マップを覚える余裕がない。
 →マップに現在位置が表示されない上、開始当初は日の出前なので異様に暗くて前が見えない。3Dゲームではマップを覚えて始めて互角に戦えるのに、非力なプレイヤーではマップを覚える余裕がない。このゲーム独特のシステムである「視界ジャック」で敵の視界が見えても、マップを知らないとどこにいるのか全然分からないのであった。
敵ゾンビの特性が分かりにくい。
 →意外なのが、SIREN1のゾンビは「見えていても気付かない」ということが結構ある。それは判定ミスの問題などではなく、敵の視界からモロに見えていても多少の距離があると全然気付かないのだ。これを知らないと解けない場所が結構ある。ただ、その状態でも走るとすぐ見つかってしまう。
 あと、SIREN2でもそうだが、こちらを見つけて追いかけ始めても割と短時間で忘れてしまうらしく、マップを知っていれば簡単に振り切れてしまう。が、これはSIREN2をやってないと分からなかった。

というわけで、SIREN1は2をクリアできるくらいになってから挑戦するのがちょうどよいようです。ちなみに1→2の初回プレイ時の印象はさほど変わりがないように思いましたが、実際には2のグラフィックはかなり向上していたのですね。

2006/05/22 乾燥プリン

嫁さんとその友達と新宿で会ってウロウロしていたら夕立に会い、慌てて飛び込んだ喫茶店でケーキとお茶を注文した。ケーキは実物のサンプルを見せてくれるのであるが、その中にあった「チョコレートのプリン」がどうみても焼き菓子のようで大変気になって注文してみた…。

そして待つことしばし、来たものはツヤツヤの、どうみてもプリンとしか言いようのない物体。アレアレ?と3人で5秒ほど悩んでみるが、どうもあのサンプルは乾いてしまっただけのようだ。つまらん。

でも、プリンはたいへん美味しゅうございました。
帰りがけにもう一度サンプルの乗った皿を見かけたが、悲しいくらい乾燥しているプリンが不憫に見えてなりませんでした…。

2006/05/21 ホームページビルダー10が重くなることについて

このページはホームページビルダー10を使っているのだが、書いているうちに非常に重くなる。ある程度ごとに「過去日記」に時々移しかえているのはそのためなのだが、やや古いとは言えPentium4・2.0GHzのマシンでどうしてこうも辛くなるくらいに重たくなるのだろう。

過去日記に移すタイミングは「重さに我慢できない」という極めて生理的主観に寄っているが、だいたいHTMLで30KBを超える頃に移っているところを見るとそのへんが限界ということなのだろう。この頃にはキーを押してから表示されるまでのタイムラグがコンマ数秒くらいになって、特にキーの押し間違えの時などにとにかくストレスが溜まる。ちなみにバージョン6でもアップグレードした10でもだいたい同じ感覚であった。

そういやホームページビルダー10には「日記機能」なるものがついていたから、試してみるか。