過去日記9

<現在の日記に戻る>


2006/05/17 ボーダフォンその後

ボーダフォンがソフトバンクに買われたのは知っていましたが、名前も変わるらしい。その名も

ソフトバンクモバイル

うわあ、何これ…。J−PHONE→Vodafoneは許せた(割とカッコイイ)けど、これはちょっとダメな気分…。
いかにも安物っぽい名前がたまりません。キャリア変えようかなあ。
そんな理由で?と思うけど、胸のモヤモヤの説明がつきません。

2006/05/13 ドリームランド最後の日

2002年に閉園した「横浜ドリームランド」に引き続き、「奈良ドリームランド」も8月末で閉園が決定したとのこと。

ディズニーランド上陸以前は横浜の娯楽の中心であった横浜ドリームランド。そこを愛する人は多かったが、奈良ドリランの存在を知る者はほとんどいなかった。「まだやってたの」以前に「そんなんあるの」という反応がほとんどである。地理的に遠いこともあるが、はっきり言ってやる気がまるでないのが最大の理由だろう。金かけて行く理由もないし。

とか言いつつも、そんな奈良ドリランに夫婦揃って出かけたのがついこの間(3月)のことなんだが、この時はまだ閉園予告は出ていなかった。が、やはり感想としては「いつ潰れるのかなあ」というのが率直なものでありました。

しかし45年の年期はさすがで「ジャングル探検船」などは雑草ボーボー、本当にジャングルとなっていたりして、違う意味でドキドキの展開が楽しめました。これだけは、ある意味予想の延長上のデキの良さしかないディズニーランドは逆立ちしてもかなわない。実は横浜よりも歴史の古い奈良ドリームランド、ほとんどの人にとって行く意味はないが、一度行った遊園地が無くなるのはさみしいもんである。

ちなみに奈良ドリランはこの間まで土日しか営業してなかったのであるが、ゴールデンウィークから閉園までは毎週火曜日のみ休園になったそうである。ドリちゃんランちゃんに線香を上げたい人はお早めに!

2006/05/11 楽天ブックソ

どことは言わないが、なんか最近「在庫あり」の本を頼んでも「実はありませんでした」というパターンが連続している。ムキー!悔しいからAmazonで注文してやったもんね。それでもなかったらどうしよう…。

ところで「本屋さんに注文する」というのは未だに牧歌的な世界らしく、「暴れん坊本屋さん」を見ると注文して1〜2週間待つというのは今もザラのようである。これがAmazonだと翌日(下手すると当日)届くんだから「アマゾ○があるじゃん!」と書きたくなる本屋さんの心理も分かる。


あまり関係ないが、クレジットカードに対して強い拒否感を持つ人というのが結構根強くいるもんである。特に今30代前半〜20代の人は「カード破産」などの言葉を子供のころから繰り返し聞かされているせいか、カードなんて持つのも恐ろしいワ!なんて人すらたまに見るくらいだ。「何らかの支払いのために仕方なく持っている」という人は多いけど、それを除いて極力使わないように努力しているらしい。自己管理の問題でしかないのだが…。不正使用に対する防衛なら分からないでもないが、別の感情のようである。

ところが、そういう人でも消費者金融は安全そうに見えてしまうらしい。やっぱり世の中イメージが強いんだろうか。よく分からんもんだ。

2006/05/09 マウス馬鹿

Microsoft Mobile Optcal Mouseが生産中止とのことで買い増したら、7台も集まってしまった。ウケケ。ビョーキです。でもいいんだもん。


ところでこのマウスには裏の光学検知部分に2種類あって、このような「前方後円墳」型のやつと

「2穴」型とがある。最近のはみんな「2穴」らしいのだが、どうも経験上は「前方後円墳」のほうがカーソルが不意にジャンプしてしまうことが少ないような気がする。ちなみに手元の7台中5台がこの「2穴」である。


2006/4/30 SIREN2終わる

プレイ時間21時間で終わりました。とは言っても、ストーリーはさっぱり意味不明です。「どんなお話なの?」と聞かれても答えられないのがちょっぴり困ります。シナリオごとの時系列を自分で整理するなどして読み込むと事件の全体像が分かってくるらしいのですが、その努力は放棄しました。それでもつい先が見たくなって遊んでしまう、いいゲームだと思います。

まあとにかくゾンビです。主人公が微妙にヨン様似なので、「ヨン様・ミーツ・ゾンビーズ」というのが適切かもしれません。

一つ下の日記にも書きましたが、ストーリーやホラー要素ではなくアクション部分、「ゾンビいじめゲーム」としてよくできていますので、作業が面倒になるということはありません。軽トラックを運転してゾンビをひくときの「ドン!」という音やコントローラーの振動などもなかなか快感。しかもゾンビなので殺すことにはならず、問題なし。サイコー!

複数の敵に囲まれたり、銃を持った敵に対しては多少の警戒が必要なものの、それ以外のタイマン勝負で負けることは滅多にありません。他にも前作で難しすぎた部分が地味ながらも的確に改良されていて(アラートなど)、よいバランスになったと思います。

ビジュアルは当初かなり怖いですが、慣れてくるとゾンビにまず負けないのでそんなに怖くありません。むしろ脇で見ていただけの嫁さんのほうが怖がってました。最後まで見てましたが。ちなみに一番怖いのは「太田ともえ」(の名前が最初に出てくるシナリオ)でしたね。ラスボスの「母胎」というのはB級感漂う、フツーの化け物という感じでございました。

2006/4/27 SIREN2その後

なかなか面白いです。ストーリーについては正直言って理解できませんが、ゾンビと隠れんぼしたり殴り合ったりするのがなかなか楽しい。原則的にゾンビたちは知能が低いので囲まれない限りはほぼ一方的な展開となり、それも殴るどころか鉄パイプでしばいたりアイロンで頭をカチ割ったり銃で撃ちまくったりと冗談どころではない「いじめシミュレータ」ぶりを見せてくれます。そんな非道なシチュエーションも「ホラ、ゾンビだし!」の一言で誤魔化せてしまえるのが素晴らしいですね。前作より展開に幅があり、そのへんを歩くゾンビが同じくゾンビの運転する車に勝手に轢かれたりするアホさ加減もたまりません。おばちゃんゾンビがフライパンで叩いてきたりするのもイカしています。

絶望的な状況、というのがテーマだとすると完全に失敗してるといえますが、前作のように本当にクリアが絶望的ではゲームとして意味がなくなってしまうのでこのバランスがちょうどよいのでしょう。

前作はそもそも武器を持てないシナリオが多く、持っていてもリーチが短かったりして全然勝てませんでした。2では死んでもシナリオの途中からやり直しがきくので思い切った行動が可能です。前作を2のシステムとバランスで出してくれないかなー。

2006/4/23 メモリースティック覚え書き

普通(無印)のメモリースティックは128MBまでしか存在しない。管理領域のサイズの都合だろう。128MBを内部に2つ持ち、スイッチで切り換える256MB版もあるにはある。昔のサイバーショットではProに対応していないものがある(DSC−U10とか)が、これらの容量の上限は自然と128MBということになる。

256MB以上は必ずメモリースティックProになる。でも、128MBのProも存在する。
メモリースティックDuoは物理的に小さいやつ。こちらも無印とProがある。

要するにこれだけなんだが、Proとそうでないやつの違いはメモリースティック・ドットコムを読んでもボカしまくっているせいでさっぱり分からない。そんなに旧メモリースティックが128MBまでしか作れないことを書くのがイヤなんだろうか。

2006/4/20 SIREN2

安売りしてた「SIREN2」を購入。絶望的に難しかった前作がいろいろと改善されていて、割と先に進めそうな感じ。マップに現在位置が表示されるのがとてもありがたい…というか、ないと絶対無理(前作は向いてる方向しか分からなかった)。シナリオ途中でゲームオーバーになっても、特定のポイントから再開できるし。

ただ難易度が落ちたせいなのか、怖さは前作比でイマイチ。敵の銃を奪って無力化…といった戦略行動が可能なせいもあるだろう。それでも先が見たくなって、努力が報われるのはゲームとしてはよい方向だと思う。ただ、かなりのゲームマニアでないとこの複雑なシステムにはついていけないだろう。ほぼ前作と一緒なんだろうけど、銃を構えたままの移動とか、ボタンの組み合わせが覚えきれません…。

2006/04/11 愛用マウス製造中止!

愛用しているマウス、Microsoft Mobile Optical Mouseがなんと製造中止になっていたらしい。ショック!

これより手に馴染むマウスはないのに!確かにヘンな色ばかりだし、差し込んでいても時々抜けたと勘違いされるし、ハズレを引くとマウスカーソルがジャンプするし、ホイールを回した方向と逆にスクロールしたりするし、FPSをやっていると突然天を仰いでグルグル回りだしたりするけど、この絶妙な形が手に馴染んでいたのに!

一人で4つも持っている(さらに会社に3個くらい買わせた)くらい好きなのに製造中止とは…痛い。
手に入るうちに買っておくしかないか。これのレーザー版とか出ないかな。

2006/04/09 遠近法?

これは「Mary’s(メリーチョコレート)」のちょっと古い…1年くらい前のカタログに載っているマロングラッセの写真なんだが、大きさがおかしく見えて仕方がない。

単に遠近法で大きく見えるだけなんだろうけど、しずくが今にも垂れ落ちそうなのでグラス上空にあるようにも見える。だとすると異様なくらいデカい栗ということになってしまう。誰だ、こんなに気になる写真を撮ったのは!



2006/04/08 デジカメ変態機能

ソニーのサイバーショットは初代が出たときや「ビジュアルブックマーク」なるキャッチで登場したDSC−U10が出たときなどに「なんじゃコリャ」と思ったものだが、なかなかどうして触ってみると良くできていた。

例えば、U10は画質はかなりダメだが、起動がレンズカバーを開けるだけでOK、起動も撮影も軽快、ついでに価格も安い(約2万円)。うまく絞り込んだ機能が自分に合っていたためホントーに使いまくった。特に仕事で書類を大量に持ち帰らなくてはならないのにコピー機が使えない場合など、スパイカメラのごとく直接撮影すれば十分に読める画像が撮れた。しかも接写すると勝手にマクロモードになるので余計な操作も要らない(ただし、ホントにスパイみたいで怪しまれるが)。出張先でもどれだけ救われたか分からない。

そんなUシリーズはU50の頃からヘンな方向に進化してしまい、今はU60を最後に絶滅した。しかしそのコンセプトはTシリーズに受け継がれていたらしい。最近新しく触った「DSC−T9」は高機能でかつ軽快でイイ感じ。値段もちょっと高い(3万5千円くらい)のと、自動マクロはないようだけど。

さてT9を触っているうちに見つけた謎機能が、「音楽つきスライドショー」。撮影した画像をデモ風に見せてくれる!拡大・縮小などの編集を加えて、しかもBGMつき!カメラ単体でもOKなのにテレビにも映せる!これが笑える!撮った画像がテキトーであればあるほどマジメな画面効果とのギャップが素晴らしくなる。さらにちゃんと撮った画像でも「ノスタルジー」で上映するとまるで死んだ人のありし日の姿みたいになって大爆笑。

でもこのために「USB・AV出力(映像・音声)・カメラ本体・ACアダプタ受け口」とコネクタが5つもついた変なケーブルにするのはやめて欲しかったぞ!2度と使わないだろうけど、ウケは取れたからいいか。

2006/04/06 英雄伝説・空の軌跡SC

 忙しいと言いつつも、1年9ヶ月待ちに待ったこのソフトだけはクリアした。Windows版オンリーの日本ファルコムの大作「英雄伝説VI・空の軌跡」の続編である。本格的に開発に入る前に長くなりすぎることが判明して前後編に分けたらしいのだが、後編(SC…Second Chapter)の方が1.5倍くらい長いという凄い作り。

 クリアにかかった時間は前編(SC発売の後でFCと呼ばれる)が40時間、後編が60時間の合計100時間!お使いをこなし続ける、いわゆる一本道ゲームの進化系としてはシナリオの分量がとてつもなく多い。というか破滅的と言っていい。中身は確かに申し分なく面白かったが、100時間分の内容かと言うと微妙だ。実際、これまで英雄伝説シリーズのファンだった人も「空の軌跡は手を出せねえ」と言う人が多い。

 PC専用・フル3Dになった時点で手持ちの機種で動くかどうか分からないというスペック問題が発生していたのだが、それにも増して今回のプレイ時間の増加は社会人にはキツ過ぎる。前々作「英雄伝説V・海の檻歌(1999年)」が30〜40時間程度だったことを考えても、グレードアップし過ぎだ。100時間と聞くと「ボリューム満点」というより「そんなに時間取れないよー」と思うのが普通だろう。僕はドラクエ7を100時間と聞いて諦めた。ファルコムの、しかも英雄伝説じゃなかったら手を出さなかったに違いない。

 ちなみにMSX2版もあった「ドラゴンスレイヤー英雄伝説(1989年、MSX2版は1990年)」は15時間程度、ほぼ同時期に「死ぬほど長い」と言われた「エメラルドドラゴン」の中でも特に遅い言われるMSX2版のクリアまでの時間も、いいとこ30時間程度だった。エメドラ級のソフトが超大作だったとすると、今の市販ソフトは超々大作、超超々大作ばかりになってしまっていることになる。

 「メタルギアソリッド3(2003年)」は20時間程度で、分量的にはちょうど良かった。社会人向けの作品と学生向けのゲームでどうしてこんなに差があるんだろう。

2006/04/05 ゲームの安売り

 目をつけていたゲームが安くなってきた。しかも、4月に入ったのに安いまま。決算を目前にして叩き売りというのはよくあるのだが、いま安いということは本気で余っているということか。昔は安いのが単純に嬉しかったが、他人事ながら心配になってくる。発売から数ヶ月で半値、あるいはそれ以下というのはさすがにどうかと思う。

 「メタルギアソリッド3・サブシスタンス(限定版)」…2980円。
 「SIREN2」…2980円。
 「スクリューブレイカー豪振どりるれろ」…1980円。

などなど。とりあえず一番上のMGS3・SSだけ買ってMSX2版の「メタルギア」「メタルギア2ソリッドスネーク」を遊ぶ。と同時に本編をちょっとやってみると、カメラを自由に動かせるだけの変更がゲームそのものに対する理不尽さをかなり解消していることに気付く。最初からこうだったら良かったのに!MSX版目当てだったのが本編を遊び直してしまいそう。

とかなんとかやっているうちに、「絶体絶命都市2」あたりも安くなるんだろうな、やっぱり…。

2006/03/20 アルコール瓶

 今どきMSXなんていうオールドPCを扱う人は無水アルコールは持っていて当たり前だと思うが、最近切らしてしまって買い換えた。この時、ポリ瓶ではなくてガラス瓶のやつを買ってしまった。まあいいか、と思っていたらこれがなかなかに不便で、大弱り。非常に重くて取り回しづらいのだ。小さいポリ容器に移そうにも、案外適当な容器というのは売っていない。こういう時に学生時代に何気なく使っていた実験器具の数々がいかに便利であったかを思い出すのだ…。まあ、今は東急ハンズで売ってるけどね。

 ちなみにアルコールじゃなくて水を使いたいときもよくあるけど、これは「洗浄ビン」がもう死ぬほど便利!まあティッシュを濡らすくらいの使い方しかしないんだけと、フタのことを考えてなくていいし、力加減に気を遣わなくても適量出せるし、なんでそのへんで売ってないの?というくらい便利。そのへんのホームセンターにないのは仕方ないにしても、楽天市場ですら売ってないのね。液晶モニタの表面とか、水で軽く何かを拭きたい時というのは結構あるので、一家に一つ持っておくくらいお勧めしたい気持ち。ウエットティッシュはアルコール系が多いので、急場の役に立たないんだよね。

2006/03/07 リモート管理

 実家の母親のPCにリモート管理ソフトを仕込んできた。これで遠く離れたウチからも直接母のPCを操作できる…。と思っていたところへさっそくメールでSOSが。プリンタが使えなくなったらしい。

 というわけで電車で2時間かけて行くこともなくリモート操作で華麗に解決した。で、原因はリモート導入のためにルータ周辺のネットワーク構成を変えたためであった。ということは、リモート環境の構築をしなければトラブルもなかったワケで…。これを専門用語で本末転倒と言うのである。知るか!

 さて今回戸惑ったのは、ウチでプリントサーバとして使っているプラネックスの「BRL−04FWU」(本来は有線ルータだがWANポートは未使用)、IPアドレスを変えた後の再起動が不要なタイプで、pingやWebベースの設定ページも含めて正しく動く。だが、プリントサーバ機能のIPアドレスだけは再起動しないとプリンタドライバのインストール時に変更前のアドレスを応答するのだ。当然違うIPに送るので印刷はエラーになる…。変な仕様だなあ。

2006/03/01 モデム覚え書き

DIONの50Mコース(eAccess回線、モデムはAtermのWD701)にはNTT−MEのMN7530が繋がった。もちろんモデム速度の上限である8Mまでしか出ない。

ただPPP認証が「自動」だとダメで、「PAP」を選択しないといけない。理由はよく分からないけど。前日の日記のモデム返却を試すために安売りしてたのを買ったのさ…。1580円だったけど丸損さ…。

実家のADSLは同じくeAccessの8Mコースだから、こちらはモデムが返却できるので、実家に帰ったときにつける予定。1年もすればモトは取れるし。でも今払ってるのは父親なんだけどさ…。

MN7530は今は秋葉原だと¥1580〜2000程度でゴロゴロ新品が売ってます。誰かこれを読んでチャレンジしてくれい。

2006/02/27 ADSLとレンタルモデム

ADSLのレンタルモデムは月数百円のレンタル代を取られる。月800円だと年間で1万円くらいになるので、結構高い。なので代わりのモデムを探してきて返せばいいじゃん!と思ったのだが、実際繋がるモデムが見つかっても最近のレンタルコースはモデムだけの返却はできないらしい。モデムの買い取りもできなくなっている。

昔の8M〜12Mくらいの頃まではモデムの買い取りができたが、24M〜50Mくらいの今はそもそもレンタルしかできなくなっていたのだった。サポートに確認しても「他にモデムを見つけて繋いだ場合、解約まで持っててね(そしてレンタル代は払い続けてね)」というものであった…。

半分サギのような気がしなくもないが、確かに年間1万というのは1万人いれば1億円になるわけで、プロバイダとしても手放したくないのは分かる。でも、正直言って今実測で10M弱出てるのが、半分の5Mになっても実感としては大して変わらないんだよなあ。特に夜は重いサーバが多いし…。

2006/02/26 魂斗羅スピリッツ

スーパーファミコンの中でも名作の誉れ高い「魂斗羅スピリッツ」をプレイする機会があったのだが、ホントこりゃ凄いわ。敵が死ぬ死ぬ俺も死ぬ、という感じの豪快なアクションゲームで、ちょっと進んでは死んでばかり。初プレイは開始5秒で死にました。ここまで死亡の大安売りだと陰気臭くもありませんね。

ひたすら丸暗記して進むタイプのゲームなんだけど、それが楽しいったらありゃしないので困ったものだ。やられた時の「ウワァア」というボイスも含めて快感!なんだこりゃ!

それにしてもMSX2版「魂斗羅」のダメダメぶりは何だったんだろう。OKEIさんは「ビッツーへ外注したんじゃないか」とか言ってたなあ。なぜその結論に至ったかというと、プログラム上の割り込みの使い方がコナミらしくなく、むしろ「クインプル」に似ているんだそうだ。ただ、この話をしてくれた時に開口一番「魂斗羅ってクインプルに似てますよね」と言われた時はアタマが変になったのかと思いましたが。

2006/02/20 リモート更新

ただいま、自宅のパソコンをリモート操作して更新をやってみるテスト。
画面がイメージで転送されてくるので反応はノロいけどちゃんと入力できるぞ!ブロードバンド万歳。
まあこんなことができてもフツーの人には嬉しくないとは思うが、遠くに出張する時にモバイルPCの環境を整えなくてもなんとかなる、というのはありがたい。ウチのノートパソコンはいまだにWin98SEなので、ソフトをあれこれ入れるとすぐ不安定になってしまうのだ。リモートソフトだとWinXPの機能がそのまま使えるのもたまりまへんな、ウヘヘ。

2006/02/09 純ちゃん饅頭

東京みやげらしいのですが、何ですかこれは。

「純ちゃん」が誰なのかは明確に語られませんが(パチモノ周辺機器の「携帯ゲーム機」「AGB」みたいだ)、言いたいことはなんとなく分かります。しかし右上の国会議事堂らしきものはともかくとして、中央の靖国神社らしきものはイイ度胸ですね全く。

あと左上は切手です。郵政問題を象徴しているものと思われます。


さて「改革まんじゅう」は分からなくもないのですが、「黒糖」は何か意味に含みがあるのでしょうか。沖縄?…は微妙に問題になっていないし。ちなみに「黒糖」は「こくとう」です。「くろとう」と入れて変換すると「黒党」とか出てきて大変意味深い感じがしてきます


そして裏面より。このセリフは純ちゃんとは微妙に関係がない…いやホントは多いにあるのですが、ホリ○モンがとっ掴まった今となってはますます意味深い感じがします。

ちなみにこの饅頭、東京駅地下のおみやげ屋で売っているもので、店の人によるとなかなかのベストセラー商品だそうです。誰が誰に買うんだ、こんなもん。

手元にあるこれは買ったんじゃなくて、ウチのヨメさんが貰って来たものです。まだ食ってません。ちなみに靖国神社でも売っているとかいないとか。



商品自体はバカ丸出しですけど、こんなモンを作る臆面のなさと度胸とバイタリティについては見習いたいと思います。


2006/02/02 ライセンス数の憂鬱

06/01/28の日記で書いたソフト「pcAnywhere」、Yahoo!オークションで調べてみると結構新品が安く売られている。「ホームページビルダー」なんかの一般的なソフトはそれほど安くならないが、この手のビジネス度の高いソフトは型落ちによる値下げが激しいらしい。

秋葉原でコンプリート版のver11.0が3000円というのはなかなか掘り出し物だったようである。その後探してもこれくらい安いのは見つからない。逆に「バージョン1」の未開封品が見つかったりしたのはびっくりしたけど…。ちなみにWindows3.1専用!


さて本題だが、このソフトは「操作される側」にホストライセンス、「操作する側」にリモートライセンス?というものが必要である。でも売っているのはホストライセンスの「ホスト版」と、ホスト+リモートの「コンプリート版」の2つだけ。「ホスト版だけ10ライセンス」とか「コンプリート版2ライセンス」のような商品もあるが、とにかく操作するパソコンの数と目的に応じてライセンスを取り揃えなくてはならない。これが大変分かりにくく、面倒くさい。

ところが実際インストールしてみると分かるのだが、シリアルナンバーを入力する必要が(もともと)ない。インストールするだけならいくらでもできてしまうのだ。ライセンス数の管理はまるっきり使う人任せであり、数え方を勘違いしていると即ライセンス違反になってしまう可能性がある。

まあリモート操作ソフトという性質上、テストのための一時的なインストールは欠かせないため、ガチガチに決めていたらそもそも使い物にならない。だからうるさいことはあまり言われないだろうけど、それでも正規品を買うんだからキッチリしておきたい。

pcAnywhereはPCの台数だけで決まるため分かりやすい方だが、これがMicrosoft Officeとなるとデスクトップ1台+同じ人が使うモバイルPC1台まで可、などという大変アバウトなものなので、おそらく機械的なチェックは不可能だろう。にも関わらず、OfficeXP以降はアクティベーションによる登録が必須で、何をどうチェックされているのか分からない気持ち悪さと、知らない内にライセンス違反をしていそうな気持ち悪さで胸一杯である。確かめようがない、というのが辛い。ここに「アップグレード版」とか「乗換版」とか出てくるともう何がなんだか分からない。仕事でソフトを買うことのある自分でも、いつも見積もりで悩んでいる。

このへんのライセンス規約はソフトによって微妙に違う上、細かい字でビッシリ書かれており解読するのも面倒くさい。ソフト業界で結託してパターンを何種類かに分け、「本ソフトのライセンス形態はAタイプ」「Bタイプ」とかパッケージに大きく書いてくれれば分かりやすいのだが。今は商品ごとにFAQすらもバラバラなので、やってらんないよジョニー!

ちなみに一番ワケわからんのはサーバとユーザのライセンスです。数え方の解釈だけでも大変さトニー!データベースなんて家で使わないから実感がないし、一本5万円〜500万円という恐ろしい幅の広さに僕のハートはノックアウト寸前です。

2006/01/31 乙女的恋革命★ラブレボ

これはプレステ2のゲームです。女性向け恋愛シミュレーションゲーム、らしいのですが、注目すべきはその設定!

主人公であるヒロインが体重100kg

ビジュアルインパクトも凄いぜ!元・美少女の高校2年生、でも今はジャイ子。
ゲーム中にやる事はもちろんダイエット!「ムダ毛の処理」など、地道な努力も怠ってはなりません。

ホームページはここ

ちなみに登場キャラクターの一人の声をblogで上げている野島健児さんが当てています。一瞬だけMSX関係に持っていくことを考えましたが、いくらなんでも強引すぎるだろう、との心の中で天使が圧勝してしまいました。

2006/01/29 ThinkPadの今

IBMから中国のLenovoに売られて行ったパソコン事業。ThinkPadはDELLなんかに比べるとしっかり作られていて、個人的にも愛用している。だから「IBM ThinkPad」のロゴがなくなってしまうのは残念…と思っていたら、いつまで経ってもなくならない。そのうち「Lenovo ThinkPad」になると考えていたのはマチガイで、Lenovoから売られている今のThinkPadにもIBMの文字は輝いている。

要するにブランド上「ThinkPad」と「IBM」の文字は切り離せないとLenovoのエライ人も考えたのだろう。それは正しい戦略だとは思うものの、もはや自社の事業ではない製品に社名を許可するIBMも大したもんである。

正確には社名ではなく「IBM」の商標としてライセンスを貸しているようだ。本体の裏にも「Used Under License」と書かれている。

2006/01/28 安ソフトを買った

シマンテックの遠隔PC制御ソフト、pcAnywhereを買った。なんとバージョン11.0のコンプリート版が3千円!この時期は年度末のせいなのか、秋葉原の店頭に掘り出し物がよく並ぶ。

さてpcAnywhereは定価で17,640円もするビジネスソフトなんである。最新版のバージョンは11.5…なんか中途半端だが、これはWindows専用だった11.0にLinux版がひっついたバージョンなのである。だから11.0も決して古くはない。まあ本来はリモートホストの監視なんかに使う目的のホビー要素皆無のものなんだけど、実家のPCのヘルプとかに必要になりそうなので買ってみた。

それにしてもウチにあるツール類で正価で買ったのはPhotoShopLE(9,800円)くらいで、あとはみんな特売の新品だ。CD革命は1,,200円だったし、ホームページビルダーなんてver.6を2,000円で買った後でver.10のバージョンアップ版(これは正価だ)を買っている。そんなこんなで、ツール類は足で探せば結構安く手に入る。秋葉原はそうしたバッタ屋が多くて実によろしい。

ただ、初心者は海賊版と安売りの区別がなかなかつかないようだ。海賊版はマフィアとかの資金源になっているものもあるなど、いろいろ危険なので避けるべきだろう。一応の目安としては、現物が直接手に取れる状態でワゴンに転がっていれば、まあホンモノと見ていいだろう。それに値段に見合った価値があるかどうかの判断は…物の価値は人それぞれ、としか言いようがない。

実は海賊版ソフトはそんなに安くない。特に高価なツールなどは”安い店の1割引”くらいの絶妙な価格になっている。逆に定価の1〜3割くらいの価格は大抵ホンモノと見ていい。店にとってはゴミだからこそ、値段もそれ相応なのだ。

2006/01/24 狂牛病の危険性

アメリカの某農務次官によると、狂牛病になる確率は交通事故に遭う確率より低い、と言ってるらしい。

それって具体的にどういうことなんだろうか。一年の交通事故による死者は日本でだいたい7500人くらいだが、こんなに死んだら大問題だって!死なないまでも発症する人はもっと多いだろう。ちなみに年間の交通事故はざっと100万件、この農務次官は「日本人が100万人くらい狂牛病になっても安全なんです」とか言うつもりなんだろうか。確かに日本で誰かが事故に遭っても、アメリカ人の危険ではない。

2006/01/22 株価が落ちたりあがったり

床屋に行ったら、オッチャンが株をやっててライブドア株が落ちて損こいた、というようなことを言っていた。私は株のことはよく分からないが、「おいでよ どうぶつの森」のカブ価の動きはだいぶ読めるようになってきた。

が、このゲームは妙にシュールで多少カブ価が暴騰したくらいでは家のローンはなかなか返せないのである。その反面、消費財はそれほど高くないので村の中にある果物を拾っていくつか売る程度でたいがいのものは手に入る。「スローライフだろうが何だろうが、住むところが一番高い」というのは東京を意識した作りなのだろうか…。

2006/01/18 駅弁大会

新宿京王デパートの「第41回元祖有名駅弁と全国うまいもの大会」へ行ってきました。全国の駅弁が集まる催し物の中でも全国最大級!なこのイベントは、駅弁好きの聖地と言われる程の充実ぶりだそうです。存在そのものは前から知っていたのですが、会期を忘れていたりして(情けない)、嫁と二人で今年ようやく始めて体験できました。

会場はさほど広くないものの、人、人、また人の波。とにかく人口密度が高い。その上に「森駅のいかめし」あたりとなると大行列ができていて、もうコミックマーケットどころではない騒ぎです。7階の会場はジッとしていると床が揺れているのが分かるほどで、来場者各位の大いなる情熱を感じてしまいました。

もっとも、ほとんどは50代以上とおぼしきオジサマ・オバサマで、20代以下の人なんかぜーんぜんいません。若い層と言えば、かろうじて連れられている子供(年齢はたぶんヒトケタ)くらいでしょうか…。

1時間ほど会場を放浪して整理券を手に入れ、弁当2つと甘いものいくつかをかろうじて購入、ヘロヘロと家路につくのでした。かに弁当と小鯛雀寿司はおいしかったです(適当な感想)。

2006/01/09 風邪ひいて

年末年始は風邪をひいてずっと寝込んでいました。ああ、大掃除もできていない…。

2005/12/17 日本人と仕様というモノ

知り合いと話していて、仕様が決まらないのでソフトが作れない、でも期限だけは決まっている…というような話が出てきた。まあソフト開発をやっている人なら誰もが経験する状況だろう。

お客との折衝をやっていて一番大変なのは、わが国では「仕様」とか「契約」というものがあってないようなものである、ということなんである。仕様書を作って契約を結んだはずなのに、ギリギリになっていきなり「コレできない?」と言ってくるのはカワイイほうで、ひどい場合には自分で作った仕様書をハナから無視してきたりする。それ以前に、契約は済んだのに仕様がずーっと決まらなくて納期だけが近づいてくる、というのもよくある。

これがソフトウェア改修の場合はマンパワーでカバーする。具体的には、プログラマーに無理を言って徹夜してでも上げてもらう。ハードウェアがどうしても必要なバヤイは多めに見積もってたところを削って出す。なんせお客がそれを当然のものとして求めてくるので応えないわけにはいかないのだ…。ただし、このあたりは相手による。

おおむね共通しているのは、どこもまず「予算ありき」なので、いくら追加で費用を使ってもお客はそもそも払う気がない、あるいはその人の立場では払えない、ということである。だからある程度つきあいがあり、経験的にも無理を言わないと判断されるお客に対しては見積もりの段階で低めになるし、そうでないお客はリスク分析と称して高めに乗っけておく。何か言われなければその分丸儲け、あくまでラッキーなのである。要するに、利益を上げるためには「いかに無理を言わせないか」「無理を(ヤンワリと)突っぱねるか」が腕の見せ所なのである。


根本的な解決策として、突発的な変更を防ぐためにプログラムを作り始める前に仕様書を作って何度も打ち合わせるしかないのだが…これが全く読む気のない人がかなりの割合で存在する。OKを出しているのに、出来てきたものを見て「これダメじゃん、ここ変えてよ」とか言ってくる。それって何の契約?!と思ってしまうことしきりなのだが、開発部の判断で「できません」と回答すると営業部としては困るわけで、なかなかそうも言えない。

ヨソの国ではどうなのかはよく知らないが、確か「読むクスリ(上前淳一郎)」シリーズの中に、国外に輸出して引き渡した途端、洪水で水びたしになって壊れた電子顕微鏡に対して、「どうしても必要だからまた買います」と同額をすぐに出した大学(?)の話があった。この話の結びは、日本人的感覚だと「気の毒だから値引きしましょう」というような話になるところだが、海外の契約って厳密なんだねえ…というものであったように思う。しかし、契約というのは本来そーゆーもんである。でないと、立場の弱い側が食われてしまうからである。海外が厳密なんではなくて、日本があまりにもいい加減すぎるのではないか。

そもそも契約というものが何なのか、全く理解していない人も珍しくない。「金払ってるんだから自分は客、言うこと聞くのが当たり前」という感覚で話してくる人は老若問わずいる。大きいところではみずほのシステム障害とか東証のダウンとか色々な問題が起きたけど、プログラマーがダメとかデバッグの不足を原因とする、よくいる「努力が足りないから」という人は単なる無知で、実際にはお客から時間も約束も与えられなかった結果なのだろう…ということはおおよそ想像がつく。


となると、学校教育で「契約」の重要性とかを教えるところからやらないとダメなんじゃないかと思いつつある。ただ問題は、今すぐ始めても、その成果が出るのは僕がリタイアする頃だということか…。