== 祝 ==
東急・営団・東武 相互直通運転開始!

【其の3】

錦糸町に着きました。住吉からは線形が良いらしく、短い駅間ながら結構飛ばしてました。
JR総武線のりかえ駅「錦糸町」は多くの乗降客が期待出来そうです。
またまた風変わりなベンチですね。
階段横の部分は狭くて危険です。なるべく立ち止まらないようにしましょう。(^^)
押上方面の駅名板です。
渋谷方面は花火柄でした。

真新しい剛体電車線(架線)です。

京成押上線・都営浅草線のりかえ駅「押上」に到着。ホームは2面4線で、1番線は東武からの直通、2・3番線は渋谷方面への折返し、4番線は東武への直通列車が使用します。営団半蔵門線の終点で、ここから先は東武伊勢崎線になります。
ちょっと変わったベンチがここにも。
渋谷方面への折返し列車は主に3番線(東武線方面と同じホーム)から発車するようで注意が必要です。
この先、中央の2線(2・3番線)は行止りになっていて、松戸方面への更なる延伸計画もあるようですが完成はいつの日やら・・・。
1・2番線ホームの曳舟寄りは勾配の関係で段差があり柵で仕切られています。

2・3番線の間には柱が無く地下駅ながら開放的です。

東急8500系、8637F(青帯車)が到着。以前は東急ケーブルテレビの広告列車でしたが、現在は1社広告の8634F(TOQBOX号)と同様に使われているようです。
側面にも青帯とシャボン玉ステッカーが貼られています。
駅名板です。

営団8000系「区間準急東武動物公園」行きです。営団乗務員から東武乗務員へ、バトンタッチ。

東武伊勢崎線に入り「曳舟」に到着。新線区間が続いた後、突然懐かしい雰囲気のホームになりカルチャーショックを受けます。(^^)
向い側には東武10000系準急が止まっており接続します。
駅名板と時刻表です。
あまりにも広大なエリアを網羅した東武線の路線図を見て唖然とする妻ちゃん。
反対側のホームでも準急と区間準急が接続を取っていました。
東武10050系です。
営団8000系が北千住に到着。東武仕様の駅名板との新鮮な組み合わせです。
東武の駅員さんと営団8000系・・・、長年田園都市線沿線に住む者としては、なんか違和感ありますね〜。でもこの光景なかなかいいんじゃない?
すっかり夜になってしまい、腹も減ったので「ルミネ北千住店」の8階レストランフロアへ。とんかつ和幸グループの「豚丼和幸」で夕食。
北海道帯広名物の豚丼は、ここでは松・竹・梅に分かれており、肉の枚数に違いがあります。(ちなみに写真は「竹」です。ストラップが写ってるのは気にしない!)香ばしく焼き上げられた豚肉に、うな重のタレのようなものがかかっていて美味でした。山椒を振ると更に旨味が増してGood!
お腹も満たされ満足して帰途につきます。普段は北千住で食事することは無いので、これも三直の経済効果なのかなぁ?(^^;
東武の本線系統は分割・併合が多いのでしょうか、写真では分かりませんが、この列車4+2+4の10両編成なんです。時には2+2+2+2+2(!)の10両編成も出現するという話を聞いたことがありますが、凄いっすね〜!(^^)
夜になると入庫の関係で東武30000系の南栗橋行きが多くなります。
日中、やたらと田園都市線内に顔を出していた30000系ですが、夜間はマイホームの南栗橋に帰ってしまい、長津田検車区に停泊する一部を除いて、深夜〜早朝では殆ど見られなくなります。
20:24発の「区間準急中央林間」行きで帰るとしましょう。特急退避があるようですね。
8500系が入線して来る時に「うぁ〜!」と声がしたので振り向くと、交替乗務する運転士さんが思いっきりイヤそうな顔で声を上げていたのでした。運転し難いのでしょうね。(^^)
特急スペーシアが到着。日光・鬼怒川から田園都市線方面にも接続バッチリじゃないですか!
北千住から88分、ようやく青葉台に到着。途中、鷺沼で急行退避があったけど、座っていたので乗り通して来ました。
駅名板と時刻表・路線図です。
停車駅案内にも東武線が記載されていますが、区間準急・通勤準急の停車駅に限定されていました。


今回始まった東急・営団・東武の三者乗入れは私鉄同士の相互直通運転では日本最長(一部の例外運転を除く)となります。今後もダイヤを改善する余地は多く残されており、新たなビジネス客や観光客の需要を掘り起こすことも可能ではないかと思います。これからも、鉄道の更なる利便性の向上が沿線地域の益々の発展・交流に貢献することでしょう。

[このページの写真は2003.03.23/2003.03.29撮影]

おしまい