世界の街角から
モンマルトル
ブルゴーニュ/モンサンミッシェル
ムフタール通り
パリ祭・セーヌ川
インターネット環境

ムフタール通りのマルシェ&ジベルニー半日観光
7月14日、久しぶりにホテルでの朝食を済ませ徒歩でセーヌ川へ向かった。まだ早かったのでセーヌの川沿いはひっそりと静まりかえっていた。ときおり遊歩道をジョギングする人の姿が見える。
ポン・ヌフ橋を渡りシテ島へ向かった。セーヌ川を明日パリ祭に参加する軍隊の人たちが大勢船に乗って手を振っている。シテ島にはノートルダム寺院があり中に入ってみることにした。世界から大勢の観光客が集まってきている。
その後ムフタール通りの「マルシェ」に行くことにした。道の両側には果物、野菜を売る露天が並んでいる。地元の主婦たちが新鮮な果物、やさいなどを購入している。私たちも果物をいくつか購入した。

セーヌ川セーヌ川

マルシェマルシェ



マルシェを後に、ムフタール通りを歩くこと数分のところでミュージシャンがアコーデオンを奏でている。ちょうどその角にカフェがあったのでここで演奏を聴きながらお茶にすることにした。そのミュージシャンはパリの古い曲、シャンソンを演奏していた。なかなかパリらしい雰囲気だ。
そのうちホームレスかと思うような出で立ちでやや年老いた女性が歩いてきた。カフェのテーブルに着きエスプレッソを注文しながらミュージシャンの演奏に合わせて歌っている。
そこへ知り合いの小太りの男性が寄ってきて一緒にダンスを踊り始めた。パリの街角でよく見る映画のワンシーンのようだ。隣の席についた男性が話しかけてきた。その女性は英語の先生とか。小太りの男性は近くに住む保険会社の人のようだ。片言の英語で地元の人と話ができたのも旅のいい思い出となった。ホームレスかと思った女性も気軽に言葉をかけてくれ、すばらしいパリのひとときを過ごすことができた。最後に小太りの男性がミュージシャンにチップを渡し、記念に写真でも撮ってあげようと私たちをミュージシャンに紹介してくれ快く撮影に応じてくれた。

カルチェラタンカルチェラタン



今日は午後から「みゅうバス社」主催のジベルニー半日観光があるので出発場所で昼食をとった。ホテルの朝食にあったマドレーヌとマルシェで買った果物の昼食をすませた。夕食が昨日予約した三つ星前のレストランでの食事があったのでお昼は簡単にすませた。 バスは午後1時半に出発。モンサンミッシェルと同じ高速を使い約1時間40分程度でジベルニーに到着。ここには印象派モネの家がある。ここを見学する半日コースだ。

画家クロード・モネが43歳から晩年にかけて過ごしたという。有名なモネの「睡蓮」はこの家の池にある睡蓮を描いたものだ。家の中には日本の浮世絵が展示されあまり上品なイメージではなかった。1時間40分かけて行くようなところではなかったがモンサンミッシェルに参加した人は半額で参加できるというので甘い言葉につられて参加してしまったがここはイマイチ。

ジベルニージベルニー

ホテルで一休みしたのち三つ星前のレストラン「ポムズ」へと向かう。さすがにいいレストランで事前に予約しておいたので2階の窓側の席を確保。ポムズではノルマンディ地方の農園より直送のリンゴを主体としたオリジナル料理が得意で、種類の異なるカルバトスを数杯いただき、一通りのコースを終えてた私たちは近くを散歩しながらホテルへと戻った。外は10時ころだというのにまだ明るい。

ポムズポムズ