世界の街角から 上海・朱角家・蘇州
フラメンコ フラメンコ
マドリッド〜セビリア
ミハス〜バレンシア
バルセロナ〜成田

flamenco

スペインの風

2010年2月18日、フィンランド航空(機材はA340)を利用したスペイン8日間の旅に参加。ヘルシンキを経由してマドリッドへと向う。帰りはバルセロナからヘルシンキ、そして成田へ戻るというコース。現地へは夜8時30分に到着しそのままホテルへ。
ビデオは「風に吹かれて街歩き〜情熱のスペイン」
●マドリッドからトレドへ
2月19日。マドリッドの市内を観光。プラド美術館、国立ソフィア王妃芸術センター、スペイン広場を散策。現地のガイドさんと日本人ガイドさんがペアになって美術館や芸術センターの説明を聞く。
ここスペインでは現地ガイドの立ち会いのもとでないと日本人ガイドが説明できないようになっている。
あまり興味がなかった美術館だったが、日本人ガイドの「I」さんのおかげで興味深い絵画を見ることができた。エル・グレコ、ゴヤ、ラファエル、ヴェラスケスなど名画を鑑賞した。

フィンランド航空機内

プラド博物館ガイドの石岡さん

マドリッドマドリッド

午後はマドリッドから約70キロ離れた世界遺産のあるトレドへと向かった。トレドではサント・トメ教会のある旧市街を散策。バスで向かう途中、大雨にあったが散策するころになると雨も上がり太陽に輝いた石畳の道を見ることができた。

トレド

トレドトレド





●マドリッドからコルドバ、セビリアへ
2月20日、朝8:30マドリッドからスペインの新幹線「AVE」に乗車。
コルドバまで約1時間40分の列車の旅だ。 この列車に乗るにはスーツケースなど荷物のセキュリティチェックが必要。時間になると列車は音もなく静かに出発した。
日本のようにホームでのアナウンスや発車ベルの音などはまったくないので注意しないと乗り遅れてしまう。列車は町を過ぎると丘や草原の中を高速で走る。

AVE荷物検査

AVE

せっかくなのでブッフェでお茶を飲むことにした。窓越しにみるスペインの風景はテレビで見る「世界の車窓から」と同じように美い。

コルドバからはバスで世界遺産の歴史地区を観光。メスキータはスペイン語でモスク。イスラムとキリスト教が混在したころの建物で内部も見ごたえがある。「花の小径」は狭い袋小路で名前だけが一人歩きしている感じだ。お土産屋さんが観光客相手につけた名前だろう。ランチは小さなレストランでメルルーサ(白身の魚料理)をいただく。メキシカンっぽいギター弾きが愛想よくテーブルを回り歩いてギターと歌を披露していた。チップをはずんだら2曲も歌ってくれた。最後に一緒に写真をパチリ。

ギター弾き大聖堂

大聖堂現地ガイド

コルドバコルドバ

午後はバスでセビリアへと向かった。セビリアでは大聖堂とヒラルダの塔を見学。
34箇所あるコーナーの階段を上り塔の上から町を一望。馬車や路面電車が走る歴史的観光地だ。

セビリアセビリア

セビリアセビリア

夕食はフラメンコディナーショー。今回のスペイン行きは本場のフラメンコを見ることが最大の目的だった。レストランというか劇場というか、ちょうど浅草の演芸場のようなところで夕食をいただくがこれがあまりよくない。お肉料理は脂っ気のないパサパサ肉でうまくない。デザートも洋なしが一つそのままの形でテーブルに置かれた。目的がフラメンコショーなのでしょうがない。
フラメンコショーはカルメンの一場面もあり、最後のフィナーレでは小さなこどもが踊ってくれて喝采をうけた。

フラメンコフラメンコ

フラメンコフラメンコ