●バルセロナへ
2月23日、バレンシアから最後の目的地バルセロナへと向かった。
ピカソ博物館、世界遺産の聖家族教会（サグラダファミリア）、グエン公園、サンパウロ病院、モンジュイックの丘などを散策する。
聖家族教会は現在も工事中で完成はいつになるかわからないという。一番印象に残ったのはピカソ博物館でピカソの生涯を絵で見ることができる。現地ガイドさんの説明で納得しながら絵を見ることができた。

●帰国便がキャンセル！
2月24日、バルセロナからフィンランド航空でヘルシンキへ、そして成田へと向かうはずだったが空港へ来てみるとヘルシンキ行きがキャンセル。理由はフランスの管制官のストライキだという。
パリへは飛んでいるのになぜだろう？たぶんバルセロナからヘルシンキへ向かう航空ルート上を管制するところがストライキをしているのだろうか。
ここで添乗員の機転が左右する。カウンターでいろんなルートを検討している。人数も2グループ合計で40数名もいるのだから大変だ。結局、1グループ21名はバルセロナからルフトハンザでフランクフルトへ。そしてJAL408便に乗り継いで成田へと向かうことになった。他のグループはマドリッドへ飛んだり、ロンドン経由だったりで大変だった。

フランクフルトでは待ち時間が5時間もあり過ごすのに一苦労した。さいわいドイツビールのおいしいのがいただけたのがよかった。



JAL408の機材はB777を使用。成田へは予定よりも30分早い15：35に到着。あっという間の8日間だった。成田ではこの便の機長にお声がけしたらB777のシールをいただいた。


●資料
ツアータイトル：情熱の国スペイン、主催：JTB旅物語、旅行代金：189,000円、成田空港施設使用料：2,040円（これが納得できないので空港会社へ領収書を請求した）なんで飛行機に乗るのに施設使用料なんかをとるのか理由がまったくわからない。
海外旅行保険料：10,510円（ジェイアイ保険・ご夫婦プラン）JTB旅物語から案内されたパンフではこの保険の説明がない。お得なご夫婦ご家族プランを紹介してほしい。（もっとも別々に加入してくれたほうが保険会社は儲かる）
参加者は21名で一人の添乗員がついた。今回、さらに20名ほどが追加となりツアーバッジの色で紅組、青組の２つのグループで行動。バスや一部ホテルの宿泊が別々となった。
ホテルのグレードは広告のうたい文句通りスーペリアルですべてバスタブ付きで一部のホテルでは2部屋となっていた。
お昼の食事もまあまあでワイン（赤・白）、ビールなどはほとんどが3ユーロでリーズナブル。
荷物はポーターさん付きだったので比較的ラクだった。全コースバス移動ではなく一部列車を使用したのがよかった。添乗員の池田さん、宮下さんありがとう！楽しい旅ができました。