世界の街角から フランス10日間の旅
エズ コートダジュール ニース
ニース〜モナコ
エクスアンプロバンス
モンサンミッシェル
オンフルール〜パリ

●エクス・アン・プロバンス〜マルセイユ
ホテルを9:00に出発したバスはエクス・アン・プロバンスへと向かった。151km、約2時間で到着した。ミラボー通りを散策。マルシェに多くの人が集まっている。この町でテーブルクロスを購入した。いかにも南フランスらしい色づかいの定番だ。ショップの女性が片言の英語でも快く応えてくれたのがうれしい。お昼は細い路地をくねくねと曲がったところにあるレストランでチキン料理をいただく。

プロバンスプロバンス

プロバンスプロバンス

その後、マルセーユへと向かった。ガイドさんの説明でここはスリのメッカだという。したがってマルセイユでは港へバスを横付けして写真を撮る程度の観光。それに丘の上に建つノートルダム・ド・ラ・ギャルド寺院を見学。ここから見たマルセイユの港の風景はなかなかいい。ホテルは町の中心にあり、夕食は港にあるレストランでプロバンス料理をいただいた。


マルセーユマルセーユ


●アルル〜アヴィニヨン〜リヨン
4日目になるとジェットラグも解消され、現地の生活時間になじんできた。8:00に出発したバスは一路アルルへと向かった。最初に見たのはゴッホで有名な「跳ね橋」だ。あたりは何もないところだ。小さな川に「跳ね橋」がかかっている。風景的にはまさにゴッホの描く風景と同じだ。

跳ね橋アルル

その後、市街地へと向かいアルルの円形闘技場を外側から見学。そしてバスは世界遺産の「ボン・デュ・ガール」へと向かった。ガルドン川にかかる水道橋だ。古代ローマ時代、19世紀ごろアウグストゥス帝の腹心アグリッパの命令でかけられたという。三層構造の石造アーチ橋で高さ49メートル、長さは275メートルある。

水道橋水道橋

しばし散策を楽しみ次の目的地、アヴィニオンへと向かった。大きな川にかかる橋が途中で途切れている。これが有名な「アヴィニオンの橋」だ。市街地ではフェスティバルでもやっているのだろうか、仮装した学生たちが楽しそうに仲間と騒いでいる。そして今日の宿泊地であるリヨンへと向かった。

アルルアルル

アルルアルル

リヨンでは夕暮れになってしまったがフルビエールの丘より世界遺産「リヨンの街」を見る。といっても実際にはこの時期、木々に覆われてしまって手前にあるリヨンの街(世界遺産)は見ることができなかった。19:30リヨンのホテルに到着。今日の夕食はソーセージ料理だ。

リヨンリヨン