世界の街角から フランス10日間の旅
エズ コートダジュール ニース
ニース〜モナコ
エクスアンプロバンス
モンサンミッシェル
オンフルール〜パリ

●ブールジュ〜ロワール地方〜トゥール
今日の午前中は移動時間だ。約5時間かけてブールジュへと向かう。お昼に到着し、まずはランチだ。魚料理で白ワインを注文しひとときを楽しんだ。ブールジュでは大聖堂「サンテティエンヌ寺院」を見学。庭にはやや遅めのバラが咲いていた。

ブールジュブールジュ

その後、ロワール地方へとバスは走った。115km、約2時間30分のドライブだ。ロワール渓谷とあるがどこが渓谷なのだろう、と思うような場所を走った。やがて「シュノンソー城」へと到着。ここで約2時間のお城見物。お城もいいが周りの環境がすばらしい。

シュノンソー城シュノンソー城

時間があったので村の散策にでかけた。教会の隣にあるワインショップへ立ち寄った。ここは日本人が経営するワインショップだ。すべて注文後に日本へ直送だという。ここでいくつかのワインの試飲を楽しんだ。小さな村だが、こういうところで半日のんびり過ごすのもいいものだと思った。

シュノンソー城シュノンソー城

そして今日の宿泊地のあるトゥールへと向かった。ホテルは中央駅からやや離れた場所にある。遅めの夕食後、駅まで散歩がてら行って見ようと思い出かけたら、同行のツアー客も一緒についてきた。ガイドさんに訪ねるとこのホテルから駅までは無理、というが駅までいけなくても途中で引き返そうと思って出かけた。街を歩いていたら地元に住む日本人の女性が声をかけてくれた。駅まで行きたいと言ったら、私たちが案内してくれるという。そしてパートナーであるフランス人の彼と一緒に駅まで道案内してくれた。いい旅の思い出となった。

ホテルに戻ったら入り口、裏口のすべてに鍵がかかっていて中へ入れない。困った!十数名が締め出しをくったようだ。裏口で途方にくれていたら、中にいた別のツアー客の男性がドアを開けてくれた。(中からは開けられる構造になっている)。その人は関西方面からツアーで来た日本人だった。本当に助かった。



●モンサンミッシェル
6日目はモンサンミッシェルだ。トゥールから343km、約4時間45分かけてモンサンミッシェルへと向かう。モンサンミッシェルが見えるレストランで昼食のオムレツをいただく。今日はモンサンミッシェルに泊まるのでじっくり周辺の散策ができる。このあたりはサイクリングでやってくる人も多く、学生たちのサイクリングと出会った。

サイクリングサイクリング

オムレツモンサンミッシェル

モンサンミッシェルミカエル

お昼のあとはいよいよモンサンミッシェルの観光だ。ここは二度目の訪問だ。夕食後も暮れゆくモンサンミッシェルを見に、カメラを持って歩き回った。翌朝も同じようにカメラを持って散歩にでかけた。やっぱり現地に泊まらないとこういった光景は見ることができない。