世界の街角から 南イタリアの旅
マテーラ 雨のマテーラ アルベロベッロ
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アグリジェンド遺産

●雨のマテーラを歩く
今日はナポリからマテーラからアルベロベッロへと向かう。
バスはポンペイを通り、イタリアの靴のかかと付近へと南下。途中から雲行きが悪くなり、マテーラに着いたときには雨が降っていた。ここは、世界遺産にもなっている洞穴住居で有名な街だ。
旧市街と現在の街とに分かれていて、旧市街は趣もあって散策におすすめ。特に雨に濡れた石畳の町並みはとても雰囲気がいい。学生たちが授業の一環としてこの町の歴史を勉強しにきていた。現在の旧市街は人が住んでいないとか。洞穴住居も見学し、バスは一路今日の最終目的地、アルベロベッロへと向かった。



マテーラマテーラ




島には中学生たちが課外授業にやってきていた。みんなにこやかで気軽に声をかけてくれる。イタリアの学生たちも陽気だ。
雨の中を旧市街へと向かった。灰色の風景もまたいいものだ。雨に光る石畳の道が古さを感じさせてくれる。洗濯物は観光用だという。



マテーラの学生たちマテーラの学生たち

マテーラ旧市街マテーラ旧市街





アルベロベッロでは大雨の中をオリーブ工場を見学
アルベロベッロへ到着したがそとはものすごい雨。この町も観光用として新しく建てられた町と昔ながら今でも住居として使用している古い町とに分かれている。新しい町の方は、主にお土産屋さんになっているので生活感というのが感じられない。雨の中を散策するが、洋服はびしょびしょ。ガイドさんの案内で古い町に残るオリーブ当時の工場を見学した。工場といってもとんがり屋根の家の中にり、道具は手作りで人力によるオリーブ搾り作業場みたいだ。この日は早めに引き上げてホテルへ避難。翌朝、一転して雲ひとつない晴天。




マリーナグランデカプリ

アルベロベッロアルベロベッロ



朝食前にもう一度町を歩くことにした。ホテルから10分くらいでアルベロベッロの町へ出る。
雨上がりの町は空気もクリアで、昨日とはうって変わった景色が見られた。細り路地、とんがり屋根が続く家々。軒下には洗濯物が干してあり、生活感がただよってくる。

カメオカメオ職人